株式会社アルファクス・フード・システムのプレスリリース
株式会社アルファクス・フード・システム(本社:山口県山陽小野田市、代表取締役社長 田村 隆盛 以後AFS社)は、2020年6月発売以来、配膳ロボットと殺菌ロボットのラインナップ化を推進してきたが今回、除菌ロボット(型式α4号)の利用用途を拡大させるため、常時薬剤を噴射できる除菌ロボットを改良製品化すると発表した。噴射する薬剤に関しては、利用企業の意向や取り扱い販売店の拡大を狙い、販売店の意向に沿えるように、特定の薬剤に限定することはしないという。
AFS社は、これによりウイルスや菌を瞬時に除菌する紫外線照射型(但し、人がいなくなる夜間利用に限定・昼間はインフォメーション等で利用)と、常時薬剤を噴射する薬剤噴射型(部屋への浸透スピードや効果に関しては噴射する薬剤等によりますが、基本的に人が居ても活動出来るもの)と、人の有無や浸透スピードなどで幅広い運用提案が出来き、除菌ロボットの利用促進を見込む
昨年11月に販売を開始した除菌ロボット紫外線照射型は、昨年度は、本格販売に
向けて納入企業、店舗を選定して絞り➀運用ノウハウの取得➁インフォメーション告知及び訴求手法の確立➂インフォメーション作成ルート及び同一コンテンツの作成に注力。準備を進めていた。
その営業活動の過程でホテル・旅館、空港ビル等を中心に、人がいる時に使える除菌ロボットの相談が多く寄せられたという。その相談は、新型コロナウイルスの更なる感染拡大傾向を受け日に日に多くなっていき、AFS社としては薬剤噴射型の改良製品化で、人が居ても利用できる除菌ロボットを発売することにしたという。
(2)薬剤噴射型の薬剤を決めない理由
今回、改良製品化する薬剤噴射型の除菌ロボットは、AFSサイドで、薬剤を選定する事はないという。AFS社としては、浸透スピードや薬剤耐性菌が生じる危険性、毒性の度合いなどを考慮して調整していきたいが、利用企業の意向や販売店拡大の為、販売店の意向に沿う。
(3)インフォメーション機能にこだわる理由
紫外線照射型のロボットは、紫外線照射管が、むき出しであったりロボットの体をなしていない機種が多く、
日中、人がいる時に夜間紫外線照射を実施している事をロボット自身がアピールしたり、新型コロナウイルス等の感染予防対策の啓蒙活動や利用企業のPRなど、インフォメーション活動に注目した(利用できる)ロボットはAFS社だけ。そのゆえに、インフォメーションコンテンツをどう制作し、提供するかが一つの優位性に通じると考え推進してきたとのこと。この事は、今回の薬剤噴射型のロボットでも同様で、先行して販売を開始しておりました紫外線照射型の運用ノウハウが生かせるとAFS社は話す。
◇株式会社アルファクス・フード・システム
AFS社は、1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」と勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供し、大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約26000店(約1,800社)で利用されています。また、手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)を開発し、世界的な食品ロス削減に向けて提供。
社 名:株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD)
東証JASDAQ上場(証券コード 3814)
https://www.afs.co.jp/
所 在 地:山口県山陽小野田市市千崎128番地(江汐公園内)
代 表 者:代表取締役社長 田村 隆盛
事業内容:外食企業向けITシステム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲⾷店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営