株式会社アルティコのプレスリリース
『PERAFECT DAY』は、自然を求める都市生活者=URBAN NATURALISTのための複合メディアとして、2017年、WEBサイト(http://perfectday.jp/)と雑誌をローンチしました。都市と自然のバランスを求める生活者の欲求に寄り添い、都市生活を続けながら、いかに環境という「外の自然」と、カラダという「内なる自然」を活性化するか、にフォーカスした媒体です。
05号目となる今回の特集テーマは「PROGRESSIVE FOOD CULTURE 進化する食の現在」。
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クリエイティブな若者たちは今、「食」に向かう
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ネットワークが遍く行き渡り、SNS による無数の発信によって、情報の価値低下=デフレーションはかつてないほど進んでいる。ある意味、娯楽やカルチャーは民主化され、誰でも手の届くものになった。
一方で、こうした価値の担い手たち、とりわけ若者たちは、かつてのように音楽や映画、アートやファッションといったカルチャーの王道に夢を抱くことが難しくなっているのではないだろうか。では、そうしたクリエイティブに向かっていた若者たちはどこに行ったのか? 具体的に例をあげるなら、それは「食」を取り巻く世界だ。
体験を伴った物語=食が魅力的であることは、日本の若者たちも気づき始めている。今号で取り上げた目黒のレストラン〈Kabi〉のメンバーもみな20代の若者だ。〈Kabi〉のイニシャルメンバーに編集者が加わったのも、 下北沢の斬新なレストラン〈Salmon & Trout〉がミュージシャンや編集者のユニットから成るのも決して偶然ではない。彼らは食がオンラインに乗せることのできない、しかし究極のメディアであることを理解しているのだ。
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『進化する食の現在』 東京のレストランは今
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海外のレストランを経験した若いシェフや、日本を目指して来訪した外国人シェフたちが、クリエイティビティをいかんなく発揮して新時代を生み出しつつある。そんなグローバルな動きを支えるのが、日本のローカルな生産者たちだ。
環境と共存し、土地の味=テロワールを理解する彼らの存在があってこそシェフの想像力が刺激される。そんなグローバルとローカルの絶妙な均衛が生む稀有な食体験へ、いざ!
ーー内容詳細ーー
【特集: 進化する食の現在】
・東京のレストランは今
INUA/SALOMN &TROUT/CELARAVIRD/beet eat
・アンソニー・ボーデイン:世界を喰った男
・北海道・道南地方に新時代の生産者を訪ねて
・テーブルを彩る プログレッシブ フードウェア
CITY:COPENHAGEN
インペンデント・シティへようこそ
*今号よりNY Timesとの提携によるコンテンツ共有を行って参ります URBAN NATURALISTに向けた良質でグローバルな記事の拡充に努めます。ご期待ください。
上記、特集を軸に、FOOD、LIVING、TRAVEL、FASHION、BEAUTYの選りすぐりコンテンツを配してお送りします。
【CONTENTS】※一部
[FOOD] 酒:生まれは日本、育ちはブルックリン
[ART PIECE] 内藤 礼
[BEAUTY] いま、肌を考える
[FASHION] 大人のユニフォーム
[SPORTS] 香港 天空のトレイル
[TRAVEL] オーストラリア 知られざるアウトバック
[BOOK] 視覚で味わう「食」の本
[INTERVIEW] 変革者が見据える2020 年と、その先 池田純
[LIVING] 立体最小限住宅 “No.38” 石津祥介
『PERFECT DAY』WEBサイト
URL:www.perfectday.jp
■雑誌
タイトル:『PERFECT DAY』
ページ数:148P
価格:¥1000+税
発行人・編集長:松田正臣(mark)
アートディレクター:小宮山秀明(MiLK JAPON、mark)