築野食品工業株式会社、SDGs推進に向けたフードロスへの取り組み

築野食品工業株式会社のプレスリリース

築野食品工業株式会社(本社:和歌山県伊都郡かつらぎ町 https://www.tsuno.co.jp/ 代表取締役社長 築野富美)は、和歌山県橋本市に拠点を置く、一般社団法人はしっ子えがおサポート(愛称「ぽれぽれ」)のフードバンク事業へ協賛。こめ油と米粉の「come×come(コメトコメ)」グルテンフリーシリーズより「ほろほろ手作りクッキー」を、和歌山県内の子ども食堂に寄贈いたしました。

2019年に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)では、食品ロス削減に関し、自治体や事業者への責務を明確にすることで、食品ロスの削減を総合的に推進することを目的としています。

出典:消費者庁「食品ロスの削減の推進に関する法律」
<https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/promote/>

食品ロス削減はSDGs(持続可能な開発目標)にも具体的な目標として明記されており、世界中の誰もが意識しなければならない社会問題となっています。弊社では、昨年の10月から食品ロス削減と地域貢献を目指して、出荷期限の制約で販売できない商品の一部を、一般社団法人はしっ子えがおサポートの運営する子ども食堂へ提供しています。フードロスを減らし、子ども食堂への支援にもなるフードバンク事業に協賛し、継続的にこの取り組みを応援していきます。

■子ども食堂のフードバンク事業への協賛

 

和歌山県橋本市に拠点を置く、一般社団法人はしっ子えがおサポート(愛称「ぽれぽれ」)。ここでは月1~2回子ども食堂を実施しています。コロナ禍につき、子ども食堂の実施はありませんでしたが、子どもたちにクリスマスプレゼントを渡すイベントが行われました。

ぽれぽれでは、食品ロスの削減や資源の再利用を進めるため、フードバンク事業を展開。使用する予定のない食材、形の悪い野菜など販売できなくなったものを子ども食堂で提供しています。弊社は、賞味期限が迫ってきているグルテンフリースイーツを協賛いたしました。米粉とこめ油を使用しているので、小麦アレルギーのお子様でも食べられます。

■当日の様子

今回は、弊社で展開しているcome×come(コメトコメ)から、定番商品「ほろほろ手作りクッキー」を協賛させていただきました。こめ油と米粉でつくるグルテンフリースイーツなので、お子様にも安心です。

 

当日はぽれぽれのスタッフの方がサンタの格好で子どもたちをお出迎え。ピザやケーキ、出来立ての焼きいもなどのクリスマスプレゼントが子どもたちに配られました。弊社社員も当日足を運び、直接子どもたちにクッキーをお渡ししました。

 ■ぽれぽれについて

一般社団法人はしっ子えがおサポート(愛称「ぽれぽれ」)では、保護者の方の思いに添えるような学習支援も行っており、教員OBを中心に、地域の方、登録ボランティア講師が指導に当たっているそうです。「学校だけではなく、地域で子供たちを支え、地域住民の笑顔をつなぐ場にもしたい」と理事長 佐藤昌吾氏。かけがえのない地域住民の憩いの場となっています。

【築野食品工業株式会社が取り組むSDGs】
弊社は「食糧の安定供給が図れる事業で社会に貢献したい」という創業者の思いで事業をスタートし、貴重な植物資源である米ぬかに無限の可能性を感じて、高度有効利用を積極的に進める事業展開を図り、更に未利用・低利用の油脂資源の循環型有効活用につなげてきました。貧困、飢餓、資源枯渇、地球環境問題がクローズアップされ、世界一丸となって「SDGs」に取り組む現在こそ、今日まで蓄積して来た技術に更なる工夫を凝らして応用展開に努力するなど、研究開発努力を続けることがSDGsの目標達成に向かうことと考えています。
◎SDGs推進に向けた取り組みの事例は、以下URLをご参照ください。
https://www.tsuno.co.jp/aboutus/sdgs-sdgs/

 【築野食品工業株式会社の企業概要】

わたしたちは、古来健康と美のシンボルとして親しまれてきた“米ぬか”の高度有効利用を推し進め、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3つの事業を展開しています。
設 立 :昭和22年2月1日
代表者 :代表取締役社長 築野富美
URL  :https://www.tsuno.co.jp/
オンラインショップ :https://www.tsunorice.com/

 

 

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