株式会社たにぐちのプレスリリース
堀川ごぼうえびせんべい
堀川ごぼうえびせんべい:小袋
現在市場には通常のごぼうを用いたせんべいは多く販売されていますが、堀川ごぼうを用いたえびせんべいはほとんど流通していません。
以前より京都の特産品を活用した菓子「京を食べる」シリーズを開発・販売しており、水尾の柚子や丹波の黒豆を用いた菓子が長く好評を得ています。
堀川ごぼうは断面直径が10cm近くにもなる品種で、香りが通常のごぼうよりも豊かな事から、高級レストラン向け食材として1本3,000円程度で取引されることもあります。また、食物繊維・ビタミン類の他に血糖値低下に効果があるとされる「イヌリン」を豊富に含むことが解っています。
栽培には2年間もの期間を要し、掘り返してはまた埋めるという多大な手間暇がかかるため、生産農家も限られており、貴重な京野菜でもあります。
今回当社では京都でも有数の堀川ごぼう生産農家である新田農園と契約を結び、同農園で生産される堀川ごぼうを12月に約1トン確保することに成功し、これを堀川ごぼうえびせんべいに加工することとしました。
【こだわり】
こだわりの点は、(1)ヘルシーなノンフライ製法 (2)超薄焼きせんべい (3)香りを活かした仕上がりなどです。
本事業は、京都府が取り組む「京もの食品販売促進対策事業補助事業」を活用したものであり、コロナ禍における京都の農産物のPR・販路拡大に取り組むものでもあります。
今後、2月中に商品の正式リリースを行い、自社店舗やECサイトでの直販の他、卸ルートにて全国に販売していく予定です。
パッケージは箱タイプ(1枚×5袋入り:432円(税込))と袋タイプ(1枚×12袋入り:756円(税込))の2種類を用意いたします。
これにより京都以外で未だ知名度の低い堀川ごぼうのPRともなり、より一層の京野菜の認知・販路拡大にも貢献できることを見込んでいます。
堀川ごぼう生産農家:新田氏
【企業概要】
法人名 : 株式会社たにぐち
創業 : 明治41年4月
代表取締役: 谷口 晴弥
所在地 : 〒602-8144 京都府京都市上京区丸太町通黒門東入藁屋町525
URL : http://www.taniguchi-inc.co.jp/