オイシックス・ラ・大地 エー・ピーホールディングスとの資本業務提携及び、水産品卸のセブンワーク子会社化へ

オイシックス・ラ・大地株式会社のプレスリリース

 安心・安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下 当社)は本年2月10日、株式会社エー・ピーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:米山久、以下APHD社)と資本業務提携を締結しました。また、3月31日付にて、APHD社傘下であった株式会社セブンワーク(本社:東京都港区、代表取締役:長野 泰昌、以下SW社)の株式51%を取得し、連結子会社化することを予定しています。尚、連結子会社化と同時にSW社は社名を「豊洲漁商産直市場」へ変更を予定しています。

■資本業務提携・連結子会社化の背景
 当社は、「これからの食卓、これからの畑」を企業理念とし、食品宅配業を主軸として、食にまつわる社会課題をビジネスの手法を用いて解決することを目指しています。現在は「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドを運営し約38万人のお客さまにご利用いただいています(2020年9月時点)。2020年4月には、新型コロナウイルス感染拡大により飲食店の営業自粛の影響を受けた外食業の食材を取り扱う「Oisix」の支援販売企画「おうちレストラン」をスタートしており、APHD社の「塚田農場」や「四十八漁場」の食材も当サイトにて販売し、お客さまから多くのご好評の声をいただきました。
また、APHD社傘下のSW社は、主に外食産業への水産品の卸販売を行っており、買参権(※)による豊洲市場などでの市場買付に加え、全国各地の漁場から直接買付けることにより、中間流通を通さず鮮度の高い状態で提供できる独自の流通網を強みとしています。
  このような状況の下、当社とAPHD社は、2020年10月よりコロナ禍における食領域での連携について協議の機会を得て、資本業務提携の可能性について検討し、その結果、食を通じてより良い社会へのさらなる貢献に資するために、APHD社の第三者割当増資の一部を引き受け提携を強化していくこと、またSW社を子会社化することを決定しました。
(※買参権:水産物産地市場の場合、生産者が市場に水揚げした魚介類を、卸売人を通じて購入する権利のこと)

■資本業務提携・子会社化のスキームについて

資本業務提携・子会社化のスキームについて

 

 

 

■事業シナジーについて
 3社の持つそれぞれのアセットを活用し、「当社の水産品カテゴリの品揃え/付加価値の高い商品拡充、
仕入原価削減」「食材の共同調達や、製造・加工工場の共同利用による原価削減」「Oisixおうちレストランでの協業強化」などの取組を実施していく予定です。なお、今回の協業を記念して、2月11日から、昨年Oisixおうちレストランで販売した四十八漁場の「うわじま鯛めしセット」を再販売します。

事業シナジーについて

■会社概要
【株式会社エー・ピーホールディングス】
所在地 :東京都港区高輪三丁目 25 番 23 号 京急第 2 ビル 1F
代表者の氏名:代表取締役 社長執行役員 CEO 米山久
事業内容 :飲食店および食品販売店の経営等
設立年月 :2001年10月

【株式会社セブンワーク】
所在地   :東京都港区高輪三丁目 25 番 23 号 京急第 2 ビル 1F
代表者の氏名:代表取締役 長野 泰昌
事業内容  :生鮮食品、加工食品の販売
設立年月  :1999年2月

オイシックス・ラ・大地株式会社について
 オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドで展開しています。運営する「Oisix」では2013年7月に、必要量の食材とレシピがセットになった、主菜と副菜の2品が20分で完成するミールキット『Kit Oisix』を販売し、シリーズ累計出荷数は7,000万食(2020年12月時点)を突破しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。

 

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