「食の罪悪感」をテーマにオンラインイベントを開催します!

株式会社日刊工業新聞社のプレスリリース

コロナ禍により、誰しもが大きな変化を受けたのは「食」ではないでしょうか。健康志向の急激な高まりから、食事に関し健康を維持できるかどうかが重要視される傾向が強まりました。ニュースイッチでは食に課された役割を追った「“おいしい”は罪ですか?」を1月に連載しました。ニュースイッチでは、特集「おいしいは罪ですか?」に関連したイベントを開催します。
“おいしい”は罪ですか?の連載一覧はこちらhttps://newswitch.jp/feature/detail/59

この度、ニュースイッチでは、特集「おいしいは罪ですか?」に関連したイベントを開催します。

「健康に気を付けたいけれど、おいしさも楽しみたい」「健康志向な食事をしたいが無理や我慢は感じたくない」という、一見相反するニーズを併せ持つ消費者が増えています。これに対し、メーカーはどのように商品開発やプロモーションを行っているのでしょうか。

特集に登場したキリンビール「一番搾り糖質ゼロ」を担当するマーケティング部ビール類カテゴリー戦略担当の北島苑氏、亀田製菓で「柿の種」ブランドを担当する経営企画部 コーポレートコミュニケーションチームの池ノ上雄樹氏をゲストに迎え、それぞれ社を代表する定番ブランドで健康志向商品を発売した背景や、コロナ禍によりお酒やおつまみ・おやつを取り取り巻く状況がどう変化したか伺います。

申し込みはこちらから
https://newswitchoisievento.peatix.com
 

イベントに際して、社会背景のご紹介

2020年10月にキリンビールが発売した「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が好調だ。「日本初のビールで糖質ゼロ」というチャレンジングな商品だったが、投入後1カ月で年間販売計画の8割を達成。その後、上方修正した目標も1カ月で突破した。コロナ禍では「自分の身は自分で守る」行動の必要性が繰り返し強調され、食を選ぶ際も「健康に配慮しているかどうか」を重視する傾向が強まった。

亀田製菓は、植物性代替肉(たんぱく)のおやつを「おゆるしジャーキー」と名付けた。「おつまみやおやつでもギルティフリーを実現できれば」との思いを込めたという。また同社は「おゆるしジャーキー」を環境に配慮した商品としても訴求する。「畜肉よりも大豆の生産は環境負荷が低い。身体にも環境に配慮した商品を選ぶことは、ストレス解消にもつながるのでは」(亀田製菓の近藤氏)。

コロナ禍によって社会課題に目を向ける機会が増加し、食と社会との関係性にも関心が集まる。健康と環境、これら2つへの罪悪感を感じさせない食を選択するニーズが高まる。


記事より引用

該当記事

「糖質ゼロ系」コロナ禍で大躍進、家飲み増えたけど罪悪感を感じたくない消費者心理
“おいしい”は罪ですか? #2 機能性ビール類
https://newswitch.jp/p/25369

伊藤ハム、マルコメ、亀田製菓も参入!「大豆ミート」はどこまでお肉に近づいた?
“おいしい”は罪ですか? #3 大豆ミート
https://newswitch.jp/p/25382

 

 

イベント詳細

~お酒は飲みたいけど、健康にも気を付けたい~みんなで「罪悪感」を考えよう!
2021年3月19日 20:00~21:00(終了予定)
プログラム

①イントロ(5分)

②キリンビールと亀田製菓は「健康志向」をどう考えている?(30分)

③トークセッション(25分)

以下のようなキーワードを軸に3名でトークセッションを行います。
・アフターコロナの食トレンド
・嗜好品でも健康に、という一見相反するニーズについて
・プロモーションのメッセージで気を付けていること
・定番ブランド(一番搾り、柿の種)で健康志向の商品を出すことの意味

参加費 1000円
キリンビール「一番搾り糖質ゼロ」、亀田製菓「 減塩 亀田の柿の種」を送付します。当日はお酒とおつまみを一緒に楽しみながら、参加いただければと思います。
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