キアンティ・クラッシコ協会のプレスリリース
2021年3月10日 東京発 – イタリア・フィレンツェに本拠地を置くConsorizio Vino Chianti Classico(以下キアンティ・クラッシコ協会)は3月16日(火)、日本では初となる公式ウェビナーを開催いたします。講師は日本におけるイタリアワインの第一人者であり、キアンティ・クラッシコ アンバサダーの宮嶋勲氏。
キアンティ・クラッシコ 公式ウェビナー JAPAN
「キアンティ・クラッシコ:唯一の個性を持つワインと産地」
開催日時: 2021年3月16日(火)15:00 – 16:15
講師 : キアンティ・クラッシコ アンバサダー 宮嶋勲氏
詳細及びお申込みについては下記よりご確認ください。
https://business.form-mailer.jp/fms/d7b27dd4116905
お申し込みを完了された方には開催前日に視聴のリンクとアクセス方法をご登録メールアドレスに送ります。
※ワイン輸入元・商社・卸、スクール関係者・ソムリエ、小売店、飲食業、報道関係者様限定
※セミナー講師・内容はやむを得ない事情により予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
※3月14日にお申込みを締め切ります。ご注意ください。
キアンティ・クラッシコ協会 (Conzorzio Vino Chianti Classico) 会長のジョヴァンニ・マネッティ(Giovanni Manetti)は以下のようにコメントしております。
「新型コロナの影響により、来日ができない状況ではありますが、日本での販促活動を実施できることを大変嬉しく思います。キアンティ・クラッシコ協会としての日本市場における活動は20年以上行っておりますが、今回は新たなコミュニケーション・ツールを活用することにより、日本の報道関係者及び業界関係者の皆様と、安全に、そしてより身近に繋がれると確信しております。この機会に親愛なる日本の皆様に2020年の収穫に関する情報もご報告します。
ご存知のように、ワイン造りには毎年、その年ならではの独自の特徴があります。2020年はワインの展示会や海外出張がない分、生産者の多くがブドウ畑で充実した時間を過ごしました。また、その収穫は概ね満足できるものでした。」
2020年の気候は、かなり涼しい春の後、長く暑い夏を迎えました。昼夜の気温変化は良く(7・8月の最低気温は適度)、完璧なブドウの成熟が可能な環境だったと言えます。もうひとつ大切なことは6月と9月の雨により、水不足に陥らなかったことです。これらの気候条件は、素晴らしいストラクチャーとバランスを備える、キアンティ・クラッシコDOCGのワイン造りにとって欠かせないものです。生産量に関しては、現段階の試算では2019年と比較して10%程度の減少が見込まれますが、その要因は主に4月初旬に夜間の気温が低かったためにブドウのつぼみの生育に影響したことによる自然減少と考えられます。
皆様に改めてキアンティ・クラッシコを知っていただきたく、この機会にぜひ、お申し込みの上、当日はお好みのキアンティ・クラッシコワインを片手にご視聴いただけますと幸いです。
公式HPの日本語コンテンツもぜひご覧ください。
https://www.chianticlassico.com/ja/chianti-classico-characteristics/ (日本語)
コンツォルツィオ・ヴィーノ・キアンティ・クラッシコについて
Consorzio Vino Chianti Classico(キアンティ・クラッシコ協会)は1924年に設立された最初の共同事業体です。現在515の生産者が加盟しており、そのうち354が自らのブランドでワインをリリースしていて、ボトルには見紛うことなき「ガッロ・ネーロ」のトレードマークが付けられています。黒い雄鶏に象徴されるキアンティ・クラッシコ・ブランドの保護とプロモーションが同団体の使命です。
詳しくは公式HPをご参照ください。https://www.chianticlassico.com/ (イタリア語と英語)
宮嶋 勲氏 プロフィール
1959年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。1983年から1989年までローマの新聞社に勤務。現在イタリアと日本でワインと食について執筆、セミナーの講師、講演を行う。BSフジのTV番組「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演を務める。著書に「10皿でわかるイタリア料理」「最後はなぜかうまく行くイタリア人」(日本経済新聞出版社)など。2014年、イタリア文化への貢献により“イタリアの星勲章” コンメンダトーレ章をイタリア大統領より授与。