「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定

江崎グリコ株式会社のプレスリリース

江崎グリコ株式会社は、この度、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2021~ホワイト500~」に認定されました。当社では、健康経営の推進にあたり、健康推進担当者を各部署に配置し、組織単位での実行と達成に努める他、スマートフォン向けヘルスケアアプリの活用により、個人単位でPDCAを回す仕組みを取り入れるなど、さまざまな施策を通じた従業員の健康づくりに取り組んでいます。

2017年に始まった「健康経営優良法人認定制度」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。「ホワイト500」は健康経営優良法人認定制度のうち、大規模法人部門で500位以内に入った法人に与えられます。
 

  • Glicoの考える「健康経営」

Glicoグループが持続的に成長・発展し、事業を通して社会に貢献し続けるためには、Glicoグループで働く社員自身が、心身ともに健康であり、働きがいをもっていきいきと働き続けられることが欠かせないと考えています。従って、Glicoグループでは社員の健康維持・増進を重要な経営課題と位置づけ、社員自身の主体的な健康づくりを積極的に支援しています。そして、働き方改革や業務効率化、生産性やエンゲージメントの改善・向上、ダイバーシティ&インクルージョンといった他の組織的課題とも連動して中長期的な視点で健康経営を体系的に推進しています。Glicoらしい健康経営により、ココロもカラダも健康な社員が多様な個性を引き出し合い、事業を通して企業理念「おいしさと健康」の実現を目指すことで、イノベーティブなアイデアやチャレンジを生み出し、自社の健康課題はもちろん、社会の健康課題解決に貢献していきます。
 

  • Glicoの「健康経営」取り組み事例

・ヘルスケアアプリの導入
日々の歩数や食事内容、睡眠の質・時間を記録できるヘルスケアアプリを導入し、従業員はアプリを活用して運動・栄養・休息のPDCAに取り組んでいます。現在は、アプリを活用し「1日8,000歩」の歩行を推奨しています。また、歩いたことで得られるポイントは自社商品等の買い物に利用しています。

 

・全職場に健康経営推進担当者を配置
全職場に127人(2021年2月現在)の健康経営推進担当者を設置し、会社企画の健康イベント・セミナーに職場メンバーの参画を促すことやメンタルヘルスケア対策の職場内サポートをすることなど、従業員の健康づくりをサポートしています。また、日本健康検定マスター検定(エキスパート)の取得を応援しており、年に2回検定に挑戦することができます。
 

・必要な知識を身につけるためのセミナーを実施
歩き方セミナーや睡眠の質を高めるセミナー、糖質を適正化するロカボセミナー、レジリエンスを高めるマインドフルネス研修等を実施し、健康の基本について学んでいます。

・2019年1月より就業時間中の喫煙を禁止
喫煙習慣はさまざまな疾患のリスクを高めることが分かっており、喫煙習慣のない家族や他の従業員、取引先等関係者の皆様に二次喫煙(受動喫煙)や三次喫煙のリスクが懸念されることから、2019年1月より就業時間中の喫煙を禁止にしました。並行して、喫煙のリスク、禁煙のメリットを理解してもらう禁煙セミナーを開催し、禁煙外来にチャレンジし成功した人への費用補助を開始しています。
 

  • その他、コロナ禍における取り組み

・セミナーやヨガ教室などをWEB会議方式で開催。
・在宅勤務継続による運動不足解消のため、家でできる簡単なストレッチや運動に関する動画の配信。
・在宅勤務が長期化しストレスも高まりつつあることから、従業員同士のコミュニケーションを活性化させるために、WEB懇親会の費用補助も臨時で実施。

当社健康経営の詳細はこちら:https://www.glico.com/jp/company/health_management/

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