石川酒造株式会社のプレスリリース
~ 江戸は5代徳川綱吉公以前からの酒蔵の銘柄を復刻 ~
酒造りに使用した米の産地のあきる野市は東京都の西部に位置し、海抜100mの秋留台地を中心に農業が盛んな地域であります。この地域は昔から清い水が湧き出ており、江戸時代の中期(元禄年間)にはあきる野地域でお酒を醸造されていた記録もあります。
八重菊 純米生酒
江戸時代に【八重菊】を醸造していた森田醸造は現在では酒造りはしておりませんが、石川酒造が酒造りを始めるにあたり、江戸時代末に森田醸造の蔵を借りて酒造りを始めたというとても大きな関わりがあります。また当時から関わりがあり、現在でも縁戚関係にある両者、農家の方々の現在の田園風景を残したいという思い、あきる野市のお米で醸したお酒を造り飲んでみたいという事を受け、2020年より発売、2年目を迎える今年は720mlの他に飲み切りサイズの300mlを発売します。
ラベルは江戸時代に実際に使っていたラベルの復刻をし、味わいはお米の旨味と甘味、爽やかな香りの純米生酒に仕上がりました。東京で米造りが行われている事、東京にも田園風景が残っている事を知ってもらい、江戸時代にはどのように酒造りをしていたのだろう、と興味をもっていただくきっかけになればと考えております。
八重菊 ラベル
■石川酒造について
江戸のころより約400年の歴史をもつ石川家が清酒の製造をはじめたのは文久3年(1863年)に第13代目の石川彌八郎(和吉)が創業し現在に至る。清酒【多満自慢】は、“多摩の心をうたいつつ、多摩の自慢となるよう、多くの人たちの心を満たすことができたら”という願いをこめて命名された銘柄。
1998年には当代の18代目石川彌八郎がビール醸造を開始、“多摩の恵”“TOKYOBLUES”と地酒だけではなく東京のクラフトビールも手掛けている蔵元。
敷地内には直営のレストランがあり出来立てのクラフトビールや地酒が味わうことができる、年間10万人が酒蔵に訪れる“酒飲みのテーマパーク”としても楽しめる東京福生市の蔵元。
アクセス: JR青梅線・西武拝島線 拝島駅より徒歩約20分
多満自慢 本蔵
■【八重菊 純米生酒】の概要
発売日 :2021年4月4日(日)
名称 :八重菊 純米生酒(ヤエギク ジュンマイナマザケ)
内容量 :720ml・300ml
価格 :720ml:1,650円(税込) 300ml:770円(税込)
アルコール分:15%
保存方法 :要冷蔵
製造所 :石川酒造株式会社
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響を与える恐れがあります。
※お酒は20歳になってから。
※飲酒運転は法律で禁止されています。
■会社概要
社名 : 石川酒造株式会社
代表 : 代表取締役社長 石川 彌八郎
所在地 : 〒197-8623 東京都福生市熊川1番地
事業内容: 酒造業、レストラン事業等
URL : https://www.tamajiman.co.jp/