名鉄協商株式会社、日本都市ファンド投資法人、三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社、住商アーバン開発株式会社のプレスリリース
ゴントランシェリエ氏
GONTRAN CHERRIER × MC-UBS
【ゴントランシェリエについて】
ゴントランシェリエ氏は、フランス・ノルマンディー出身の4代目ブーランジェです。同氏は、Ferrandi Culinary schoolとLes Grands Moulins de Parisという二つの著名な調理学校を卒業後、Alain Passard氏の手掛ける3つ星レストラン L’ArpegeやAlain Senderens氏のLucas Cartonで勤めたのち、2010年に自身のブーランジェリーをフランス・パリ(モンマルトル)にオープンさせました。その人気はフランスにとどまらずアジア・北米・中東でも約60店舗を展開するまでに至り、各国の人々に親しまれています。
「ゴントランシェリエ」は過去2012年から2017年において日本にも出店しており、今回は再上陸となります。日本での出店当時、定番商品のクロワッサンを中心にファンが多かったことから、ゴントランシェリエ氏にとって日本は特別な地であり、再上陸を模索していたところ、名鉄協商がパートナーとして結び付きました。名鉄協商は商社として、暮らし・街づくりに関連する多岐にわたる事業を行っており、「ゴントランシェリエ」が今後の事業方針に適合すると判断し、計画を進めてきました。
今回の出店に際しては、ゴントランシェリエ氏が日本への想いを新たに、日本独自の食材やレシピで創り出すこれまでにはないメニューも豊富に用意し、パティスリーも充実させ、東京・青山に新しいベーカリーの風を吹き込みます。
【三菱商事・ユービーエス・リアルティとの連携の背景】
今回「ゴントランシェリエ」をオープンするにあたり、本投資法人では既存テナントの買い回り、エリア特性(人流分析)等を考慮し話題性、クオリティの高いベーカリー誘致が最適と考えリーシングを行いました。「ゴントランシェリエ」は日本再上陸にあたり表参道の中でも青山通りに面する立地・周辺環境は勿論、「ラ・ポルト青山」のテナント構成に魅力を感じ、双方の思いが一致し出店に合意いたしました。今後、オープンに向けて販促面でも連携を深めていきます。
「ラ・ポルト青山」は洗練された大人のライフスタイルを追求するショップと美味を競うレストランが集結し、フランス語で“入口(ラポルト)”という意味をもちます。1階に「パティスリー界のピカソ」といわれ世界のスイーツ界を牽引する「ピエール・エルメ・パリ」、10・11階(最上階)にアラン・デュカスプロデュースのフレンチレストラン&カフェ「BENOIT(ブノワ)」というフランスに縁のある2店舗が出店しており、今回出店のゴントランシェリエ氏のベーカリーカフェとの世界観もマッチすると考えており、後述の人流分析結果からも需要があると考えております。
【東京青山店について(店舗特徴)】
今回「ラ・ポルト青山」にオープンする「ゴントランシェリエ東京青山店」では看板商品のクロワッサンをはじめ、約80~100種のパン・パティスリーを店内で焼き、1階テラス席や2階カフェでのイートインが可能です。その他にも、ドリンクやライトミール、スイーツなども用意しております。朝7時30分(予定)からの営業のため、朝食から手軽に楽しむことができます。テイクアウトも可能です。
【コンセプトについて】
「ゴントランシェリエ」では厳選された食材、オリジナル配合の小麦粉やノルマンディー産のバター等を使った最高品質の製品のみ提供しています。
最新フレンチカルチャーやゴントランの少年期からインスパイアされた独創的なメニューはブレックファーストからディナータイムまで用意しており、店内やテラスでは常に焼きたてのパンの香りが楽しめます。
東京青山店の店舗コンセプトは、「ゴントラン邸(GONTRAN CHERRIER Maison of Aoyama Tokyo)」。ステップでつながれたメゾネット空間を邸宅に見立て、ホスピタリティあふれる日本流の「おもてなし」を体感いただけるよう、ゴントランシェリエの世界観をベースに日本の伝統アイテムを融合させた新しいタイプのショップとします。
外観パース
内観パース 1
内観パース 2
【主なメニューイメージ】
東京青山店では、定番のクロワッサンの他、下記の商品などを展開予定です。詳細は今後プレスリリース予定です。
主なメニューイメージ
【ゴントランシェリエ氏メッセージ】
“皆さんこんにちは。
皆さんを新しいベーカリーの世界へお連れすることを楽しみにしております。”
ゴントランシェリエ氏
ゴントランシェリエ氏メッセージ
【人流分析結果】
今回「ゴントランシェリエ」をオープンするにあたり、本投資法人が所有する商業施設「ラ・ポルト青山」の資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(以下「本資産運用会社」といいます。)では「ラ・ポルト青山」来店客及び表参道エリア来訪者の外食傾向を新型コロナウイルス流行前後で比較調査を行いました(※1)。その結果、コロナ禍においてもベーカリー&カフェの需要は十分にあると見込んでおります。
引き続きこのような調査を活用し、消費者ニーズを充足させるサービス提供ができるよう、施設運用を行っていきます。
※1 ラ・ポルト青山来店客層・表参道エリア来訪者の外食傾向
(対象期間:2019/11/19~2020/1/31)
(対象期間:2020/2/1~2020/7/31)
※数値は外食傾向INDEX。60以上は、他者と比べ強い傾向にあることを示す。データは株式会社unerry提供。
<ベーカリー&カフェ「ゴントランシェリエ東京青山店」 店舗概要>
所在地 : 東京都渋谷区神宮前五丁目51番8号 ラ・ポルト青山 1階・2階
アクセス : 東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」徒歩4分
オープン日: 2021年7月10日(土)
業態 : 1階ベーカリー(テラス14席あり)、1階テイクアウェイコーナー
(フレンチクレープ、ワッフル、ソフトクリームあり)、
2階カフェ(34席)
休業日 : 年末年始
営業時間 : 7:30~21:00(予定) *webサイトにて随時お知らせいたします。
webサイト : http://gontrancherrier.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/gontrancherrierjp/
<名鉄協商株式会社 会社概要>
会社名 : 名鉄協商株式会社
所在地 : 〒450-8618
名古屋市中村区名駅南二丁目14番19号 住友生命名古屋ビル10階
代表 : 代表取締役社長 高橋 健治(「高」は「はしごだか」が正式表記)
webサイト: https://www.mkyosho.co.jp/
<ラ・ポルト青山 施設概要>
所在地 : 東京都渋谷区神宮前五丁目51番8号
事業者 : 日本都市ファンド投資法人
運営・管理: 住商アーバン開発株式会社
延床面積 : 6,572.29m2
開業日 : 2004年11月12日
webサイト : http://laporte-aoyama.com/
ラ・ポルト青山
<ラ・ポルト青山 事業者概要>
事業者 :日本都市ファンド投資法人( https://www.jmf-reit.com/ )
保有資産 :保有資産は日本全国に127物件、
資産総額約1兆1,831億円(2021年3月1日時点(想定))。
主要物件:GYRE、ラ・ポルト青山、川崎ルフロン、
MARINE & WALK YOKOHAMA、mozoワンダーシティ、
ツイン21など都市型商業施設から、オフィス、
複合施設まで幅広く保有。
資産運用会社名:三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社
( https://www.mc-ubs.com )
概要 :上記投資法人より運用業務を受託する資産運用会社。
日本有数の総合商社である三菱商事株式会社と世界最大級の
金融グループであるUBSアセットマネジメントA.G.が、
2000年に合弁により設立。