「詩乃庵のジャムで隠れ食品ロスを撲滅!地産地消・SDGs」

クリスタルLABのプレスリリース

2021年3月より、地産地消やSDGsへの取り組みとして隠れ食品ロスを撲滅するべく、同じくフードロスに関するプロジェクトを企画している、クリスタルLAB(浦添市 園田)と、同プロジェクトの運営を行なっているcocoplus(浦添市 山城)と共に、《規格外野菜で作るお野菜ジャム》の開発に着手。
来る、5月15日(土)に、完成した試作品の「(仮称)カミサマノおくりもの:トマト」の、無料 試食モニター100名を募り、商品化へ向けたアンケート調査を実施する運びとなりました。
無料 試食モニターへのご応募は専用リンクから受け付けています。
【URL】https://00m.in/reQPW

無料 試食モニター実施内容
日時:5月15日(土)9:00〜14:00  ※各5名 所要時間10分程度、20分間隔で入場・入替
場所:沖縄県浦添市勢理客4−13−1−505
受付方法:ご応募専用リンクよりお申し込みください。
【URL】https://00m.in/reQPW

取組に至った背景
 詩乃庵では以前より地産地消の観点から、地元で採れた農作物を使ったジャム作りに着目し、地元農家との繋がりを求めていたところ、今回大量の「規格外野菜」があるという連絡を受け、お野菜ジャムの開発に着手。

「規格外野菜」とは、大きさや形、色などが、市場で定められた規格から外れている野菜のことで、傷があったり形が曲がっている規格外野菜は市場で流通されにくく、その多くが生産農家さんの手によって廃棄処分されいるということを知りました。

 実際手にした規格外野菜は、店頭に並んでいる野菜と味や品質は変わらず、それどころか雨風に耐え抜いたことで旨みが増している野菜たちで、そのまま廃棄することは考えにくい状態でした。

 

 日本国内でもSDGsの観点から食品ロスについては農林水産省を始め様々な取り組みが行われていますが、企画品の食品ロスにのみ数値化されており、規格外野菜はその外側の「隠れ食品ロス」に該当し、その全貌を把握することは困難です。

 

 農林水産省が発表している食品ロスの量は約612万トン(東京ドーム5杯分)。そのデータから算出してみると生産数の19%~25%前後の量【約200万トン~250万トン】が規格外野菜の廃棄量と推察されます
これは、農作物を作っている農家さんのいきがいにも影響を及ぼします。働きがいのある仕事とするためにも、規格外問題を嘆くばかりではなく、今できる一手、今回はお野菜ジャムという形での流通を目指し、将来的には農家さん自信が商品開発を行なって市場に提供するための経済活動の循環を構築することにもつながっています。

 米国では既に、世界最大のスーパーマーケット「ウォールマート」がフロリダ州にある300の店舗で規格外野菜の試験販売を開始しており、SDGsを始めとする世界規模での取組みにもつながるこの活動を、今後も継続していきたいと思います。

詩乃庵について
我が子が果物を食べなかったことから「旬の食材を使った手作りフレッシュジャム」を作り、家族みんなが笑顔になれる食卓づくりを行なった経験を元に、同じ悩みを抱えた多くの家庭に安心・安全な手作りジャムを届けようと「手作りお菓子教室&ジャム工房 詩ノ庵(しのあん)」を設立。
全商品、安心・安全素材で素材にこだわった無添加のジャムを提供していますが、中でも旬のくだものを使った季節限定ジャムが大人気です。

cocoplusについて
SNSコンサルやYouTube動画制作などを手掛けているcocoplus(浦添市)では、昨年から時短営業を強いられている地元飲食店の「情報発信」サポートとして、テイクアウト情報や店舗の営業情報などを無料で「ショートムービー」に纏め、SNSで情報発信を行い集客のお手伝いをしてきました。そんな中「規格外野菜問題」を知り、情報発信が苦手な農家さんに代わり、直接消費者へ届けるための即売会などの運営をサポートしています。今回の事例を通して更なる「持続可能な農家支援」について、次のフェーズの取り組みに着手し、循環型のビジネスモデルを近く構築する予定です。

 

【会社概要】
会社名:お菓子&ジャム工房 詩ノ庵
所在地:沖縄県那覇市首里石嶺町3-156-2
代表者:仲大底詩乃(ナカオオソコ シノ)
URL:https://tsuku2.jp/shinoan

【お客様からのお問い合わせ先】
お菓子&ジャム工房 詩ノ庵
TEL:090-7987-2200
e-mail:shinoan1poem@gmail.com

【配信担当:クリスタルLAB】
担当:園田
e-mail:info.bsa.okinawa@gmail.com

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