ろくもじ株式会社のプレスリリース
新潟県南魚沼発、ろくもじ株式会社が販売するクラフトジンが日本最大規模のお酒の品評会TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)にて新潟県初となる銀賞(シルバー)を獲得。
【ROKUMOJI CRAFT GIN #01】 銀賞(シルバー)
新潟県南魚沼市のクラフトジン 「 ROKUMOJI CRAFT GIN #01」が日本最大規模のウイスキー、スピリッツ類の品評会TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)にて、新潟ではクラフトジンとして初の銀賞(シルバー)を受賞。
2020年6月6日にクラウドファンディンにて販売を開始したクラフトジンは、新潟県の森林資源のボタニカルを主体に廃棄される素材や県内産の特産物を利用した【地域での持続可能な開発】にこだわったMade in Niigataを詰め込んでいます。
<ボタニカルとは?>
クラフトジンの風味や香りの素となる素材のこと。
<Rokumoji Craft GIN #01>
・アテビ(佐渡産のヒバの間伐材)
・クロモジ(魚沼近隣の森林資源)
・ドライアップルの芯(十日町市)
・村上茶(村上市)
その他2種 全6種類のボタニカル
メインボタニカルは爽やかな香りのアテビとクロモジの2種類の森林資源を使用。
ドライアップルで果実の甘みに加えて、落ち葉や土のような香ばしさを村上茶(ほうじ茶)で表現。
口に含むと森の中で森林浴をしているような爽快で奥深い味わいが特徴的なジンです。
TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)について
国内外のウイスキーおよびスピリッツをバーオーナー、バーテンダー、酒類製造業(メーカー)、酒類販売業(酒販店)、酒類輸入業(インポーター)、ウイスキーコニサー資格保有者(マスター・オブ・ウイスキー、ウイスキーレクチャラー)、ウイスキーガロアテイスター、食品関係の報道関係者、飲料関係ジャーナリスト、食品の協会関係者などから選出された約250人の審査員がテイスティングなどにより審査・採点を行い、最高金賞・金賞・銀賞・銅賞、特別賞を選出するコンペティションです。
<ROKUMOJIの販売について>
◎ 商品概要
名 称:「ROKUMOJI CRAFT GIN #01」
容 量:700ml
度 数:43%
価 格:6,780円(税込み)
注 文:オンラインショップのみ(2店舗)
H P:https://rokumoji.com(公式サイト)
通 販:https://item.rakuten.co.jp/rokumoji/rokumoji-700ml(楽天市場)
<開発の経緯>
ろくもじ株式会社は「自然×人×モノ」の循環をテーマに持続可能な森林資源の活用と開発を目指しています。
地域の特徴を合わせた自然由来の日本(新潟)のクラフトジンを世界に広めることで、先進国としては非常に自給率の少ない森林資源の活用されていない木にフォーカスを当てて、森林率約7割の自然豊かな日本の魅力を伝えています。
ろくもじ株式会社(取締役:今成駿吾(いまなりしかご))が開発をしています。私たちは、お酒をつくる以前に木製プロダクトや林業など、木に携わる仕事をしています。
木製プロダクトは視覚、感触と人間の五感の外側から感じられるものが多く、より素材、自然をダイレクトに感じていただく商品の開発をすることで、もっと日本の身近にある自然を魅せることができるのではないかと考えていました。
そんな時に、街のBarに行くと、ジンというお酒をマスターから紹介されて口に含むと、素材の香りや風味が直接感じられるお酒であり、ほとんどのジンが植物由来のボタニカルを使用していることを知りました。
お酒には全く無知な状態から、クラフトジンの世界的ブームや製造工程など色々と調査をして「これは、世界中に日本の森林の魅力を伝えるきっかけになるのではないか」という思いが強くなり、開発しました。
今回、TWSCの銀賞を獲得したことで、林業などの業界とは無縁に思える、お酒業界に認知されることが新たらしい道として、とても嬉しく思っています。
<森林×クラフトジン>
日本の森林率(土地に対しての森林の面積)は約7割程度で先進国の中では世界第2位の森林率になります。そして、水が豊かで島国特有の植物は、この土地自体が他の国との差別化になっています。
TWSCにて約250名の専門的な審査員の方々から選んでいただいたということは、森林や地域の素材は美味しいという評価を得れたことだと嬉しく思います。
まだ1商品ではありますが、これからもクラフトジンを通じて、身近にある自然の素材を利用して新たな商品開発を行いまして、皆様に自然の楽しさや豊かさ、そして日本は世界と戦える素晴らしい素材がすぐ目の前にあることを伝えていきます。
TWSCに続き、今後は海外のコンペティションなどにも積極的に参加をして、さらに販路の展開と日本の魅力を世界中に伝える伝道師になれるように挑戦を続けていきます。