吉川醸造「しぼりたて 純米生原酒」 IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2021「SAKE部門」純米酒カテゴリーでゴールドメダル受賞

シマダグループのプレスリリース

世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」の結果が発表され、吉川醸造株式会社(神奈川県伊勢原市、代表取締役:合頭義理)の「しぼりたて 純米生原酒」が、SAKE部門 純米酒カテゴリーにてゴールドメダルを受賞しました。また、新ブランド「雨降(AFURI)」の発表記念第二回商品として「成NARI」ほか3商品を発売します。

 

  • ​IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは

世界最大規模の酒類品評会「IWC」は毎年ロンドンで行われ、”世界でもっとも大きな影響力をもつ”とされるワイン(酒類)のコンペティションです。

2007年、IWCに「SAKE(日本酒)部門」が誕生。以来、SAKE部門の受賞酒は国内外で注目され、その価値を高めてきました。今年もコロナ後の市場の回復に備えて、SAKE部門には400を超える酒蔵からのエントリーがありました。
 

  • しぼりたて 純米生原酒 について

酒造好適米として醸造家の評価が高い長野県産美山錦(北アルプス山頂の雪のような心白があることから美山錦と名付けられました)を100%使用しています。硬水との相性がよく、香りの穏やかな「きょうかい601号酵母」を採用しているため、繊細な味付けの料理との組み合わせも最適です。

精米歩合は米の旨味が程よく感じられる65%。洗米から麹造り、酛から醪管理まで、吟醸造りで養った技術を惜しみなく投入した、濃醇旨口の生純米酒です。

「しぼりたて 純米生原酒」
bit.ly/3wficJE

容量:720mL
原材料:米(美山錦100%)、米麹(美山錦100%)
アルコール分:16度
精米歩合:65%

日本酒度:±0~+3

酸度:1.7
アミノ酸度:1.3
酵母:きょうかい601号
味のタイプ:濃醇旨口

 

IWC受賞の商品ページ
https://www.internationalwinechallenge.com/canopy/beverage_details?sid=13736

 

  • 雨降(AFURI)シリーズについて

「雨降 成(NARI) 純米大吟醸」
bit.ly/33TdZPB

特A地区に認定される兵庫県東条産の山田錦を、35%まで磨き上げました。
“天上の果実香”を目指して、1701号酵母を採用。

内容量: 720ml
原材料:米(山田錦100%)、米麹(山田錦100%)
アルコール分:15度
精米歩合 :35%
日本酒度:-3
酸度:1.8
アミノ酸度:1.0
酵母:きょうかい1701号
味のタイプ:燦麗甘口

「雨降 純米吟醸 山廃仕込」
bit.ly/3bAqkw9

酒米には繊細でふくよかな旨味を持つ神奈川県産若水(わかみず)を採用してテロワールを実現。
伝統の601号酵母で、穏やかながらも力強く芳醇な香りを漂わせます。

内容量: 720ml
原材料:米(若水100%)、米麹(若水100%)
アルコール分:17度
精米歩合 :60%
日本酒度:+2
酸度:2.0
アミノ酸度:1.6
酵母:きょうかい601号
味のタイプ:芳醇旨口

「雨降 十二年匿蔵・吟醸仕込」
bit.ly/33VOwVz

タンクで12年間寝かせた吟醸酒を、水野杜氏によるビンテージ・アッサンブラージュで蘇らせました。
熟成酒ならではの芳香と後味のキレの良さをお楽しみいただけます。

内容量:720ml
原材料:米(美山錦80%、山田錦20%)、米麹(美山錦80%、山田錦20%)
アルコール分:16度
精米歩合 :58%
日本酒度:+1
酸度:1.6
アミノ酸度:1.4
酵母:さいたまC.F
味のタイプ:熟麗辛口

その他の雨降シリーズについて
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=46799&release_id=6&owner=1
 

  • その他受賞歴

「しぼりたて純米生原酒」
フェミナリーズ世界ワインコンクール(仏)2021 日本酒部門 銀賞

「雨降 純米吟醸」
フェミナリーズ世界ワインコンクール(仏)2021 日本酒部門 金賞
 

  • 水へのこだわり

吉川醸造では、3本の井戸から丹沢大山の地下伏流水を汲み上げて日本酒を醸しています。この水は日本国内では希少な硬水(硬度150)で、カルシウムやマグネシウムなどの天然ミネラルをバランスよく含むため、美味しくて健康にもよい水として知られます。

硬水は清酒酵母の発酵を促しますが、その反面、浸積時間や醪(もろみ)の発酵コントロールが難しいということもあり、近年の日本酒製造においては軟水が好まれる傾向があります。
吉川醸造では「天の授かりもの」であるこの清冽な硬水を使って、歴代杜氏や蔵人が長年培ってきた特殊な技法のもと、完全に手作業の酒造りを行ってきました。
 

  • 吉川醸造について

 吉川醸造株式会社は大正元年(1912年)創業、丹沢大山(別名:雨降山)のふもとにある日本酒蔵です。

麹造りの段階から最小単位の手造りによる蓋麹法の採用など、故杉山晋朔博士の醸造技術に基づいた丁寧で繊細な酒造りには定評があり、神奈川県下では「菊勇(きくゆう)」の銘柄で知られてきました。
日本酒の需要減やコロナ禍により、近年は安定した酒造が難しい情勢でしたが、2020年10月にシマダグループに株式移譲して、新たなスタートを切りました。

酒蔵のテーマは Sake for Life’s Sake
”Art for Life’s Sake(人生/生活のための芸術)”のもじりですが、吉川醸造のお酒が世界中のひとの人生に寄り添い、生活を彩るような存在になって欲しいという願いを込めています。

会社名:吉川醸造株式会社(きっかわじょうぞう)
事業内容:日本酒の醸造・販売
所在地:〒259-1138 神奈川県伊勢原市神戸681
ウェブサイト https://kikkawa-jozo.com/
Instagram  https://www.instagram.com/kikkawa_sake/
 

  • シマダグループについて

シマダグループ(S.H.ホールディングス株式会社、所在地:東京都渋谷区代々木、代表:島田成年)は1952年、世田谷区にある一軒の精米店から始まりました。
この「島田精米店」から、食の変化を反映し、国産米麺(フォー)を主とした飲食店「コムフォー」を誕生させました。
また、戸建て事業・賃貸管理事業といった不動産・建築事業から、介護施設の展開・ホテル事業・保育事業・旅行事業・酒造事業など、社会のニーズにあわせ事業形態も変容し、現在は7事業を展開しています。
日本の米文化の継承と発展を願い、2020年より日本酒事業への取組みを行うこととなりました。

シマダグループ WEBサイト
https://shimadahouse.co.jp/
 
 

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