カレーはナン派VSライス派プロジェクトのプレスリリース
「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」は、カレーに関する企業・飲食店・団体などと共同で「カレーはナン派かライス派か」をテーマに、6月1日(金)~9月30日(日)まで一般投票を特設WEBサイトおよびプロジェクトメンバーであるカレー店50店舗にて受け付けました。開票の結果、ナン派の得票数は1,307票、ライス派は956票と、ナン派の勝利が確定したことをお知らせいたします。
「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」投票結果
URL: http://www.naan-vs-rice.jp/
■国民食「カレーライス」に変化の兆し!日本人のカレーの好み多様化
ナン派に投票した人からは、「ナンを食べるためにインドカレー屋さんに行ってる」「給食のナン大好き(ハート)」、「外でも家でもカレーの時はナンを食べたい」といったメッセージが寄せられました。近年、ナンを提供するインド料理店は増加し、ナンは学校給食で提供されるようになり、スーパーで販売されている家庭用ナン市場も7年間で約130%に拡大(2010年度/2017年度対比 ※株式会社ジェーシー・コムサ 出荷額をベースに推定)しています。
カレー大學を運営する株式会社カレー総合研究所代表の井上 岳久氏は、今回の投票結果を受け、「究極の選択といえるテーマであったが、想像以上にナンが求められていることがわかった。ナンに合うカレーとライスに合うカレーはそれぞれあるが、ナンの喫食機会の増加に伴い、カレー自体の好みも多様化しているようだ。カレーは国民食といわれる中、日本人にとってカレーはライスという限られた世界にとどまらず、色々な形でカレーを楽しみたい人が増えていることだと受け止めている」とコメント。
■家庭用ナンメーカー、ナンに合うカレーに可能性
「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」のメンバーであり、「デルソーレ」ブランドで家庭用ナンを製造・販売する株式会社ジェーシー・コムサ デルソーレ事業本部マーケティング担当の長谷川 嘉孝氏は、「想像以上にナン派が多く存在していることがわかり驚いている。近年、家庭用ナン市場は拡大傾向にあるが、ナン派がライス派を大きく上回るという今回の結果を踏まえると、スーパーマーケットなどで気軽にナンを購入できることを知らない人もまだまだ多いと考えている。また、家庭用のカレーは基本的にライスに合うよう設計されているが、ナンに合うカレーにもたくさんのニーズがあると感じた。今後も、家庭でもナン派の方に楽しんでいただけるよう、貢献したい」とコメントしました。
▽投票参加者からのメッセージ(一部抜粋) ※原文ママ、カッコ内は投票参加者のニックネーム
https://www.atpress.ne.jp/releases/168036/att_168036_1.pdf
■「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」概要
<名称>
カレーはナン派VSライス派プロジェクト
<発足日>
2018年6月1日(金)
<活動内容>
-カレーはナン派かライス派かの議論を切り口に、カレー業界全体を盛り上げるための情報発信
-2018年6月1日(金)~9月30日(日)まで一般投票を実施
-WEBサイト「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」( http://www.naan-vs-rice.jp/ )の運営管理
<プロジェクトメンバー>
-株式会社カレー総合研究所
-カレー大學
-株式会社ジェーシー・コムサ(デルソーレ)
-他、カレー店50店舗