〈モンドセレクション2021〉福島県立岩瀬農業高等学校∞八芳園の共同開発商品「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」が2021年優秀品質金賞を受賞!

八芳園株式会社八芳園のプレスリリース

株式会社八芳園(代表者取締役:長谷晴義、東京都港区白金台1‐1‐1、以下八芳園)と産学連携協定を結ぶ、福島県立岩瀬農業高等学校との共同開発商品「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」が、モンドセレクション2021(※)にて、2021年優秀品質金賞を受賞いたしました。国際基準の認証制度「グローバルGAP」の認証を取得した、安心・安全なお米「コシヒカリ」で作られた糀甘酒です。

八芳園と産学連携協定を結ぶ、福島県立岩瀬農業高等学校と共同で開発いたしました、国際基準の認証制度「グローバルGAP」の認証を取得したお米「コシヒカリ」を使用した「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」が、この度、モンドセレクション2021にて2021年優秀品質金賞を受賞いたしました。

八芳園は、ふるさとを想う”人”と”人”の縁を結び、地元の学校・企業・自治体と連携しながら、”人と食”を通してサスティナブルな未来を目指す、幅広い取り組みをしています。この甘酒も、”TEAM FUKUSHIMA”として、岩瀬農業高等学校をはじめ福島県内の民間企業との連携により開発いたしました。

この受賞を励みとし、今後も福島県立岩瀬農業高等学校の皆様のGAPへの取り組みを支援するとともに、次世代の農業・人材育成につながる活動を支援およびグローバルGAPの認知度向上に積極的に取り組み、持続可能な未来を目指してまいります。

■YouTube「MONDE SELECTION」様より:無添加糀あまざけ | 優秀品質金賞 モンドセレクション 2021 https://www.youtube.com/watch?v=tFuFsrw9kyE

 

  • 共同開発商品「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加糀あまざけ」について

福島県立岩瀬農業高等学校の高校生たちが育てた、国際基準の認証制度「グローバルGAP」の認証を取得した、安心・安全なお米「コシヒカリ」で作られた糀甘酒です。2020年7月、福島県内の民間企業との連携により商品化され、販売を開始。オンライン販売(https://happo-en.com/onlinestore_amazake/)も実施しております。

甘酒は、麹菌がお米をブドウ糖に分解しているため血液中に吸収されやすく、脳を働かせたいときの即効的な効果が期待されます。さらに、免疫力アップやアンチエイジングとしての効果も期待されるため、現在のような情勢の中、自然免疫の活性を促すためにも、甘酒はおすすめの一品です。

〈実績〉
・2020年10月 福島県鏡石町のふるさと納税返礼品として登録
・2021年2月 「令和2年度 未来につながる持続可能な農業推進コンクール」GAP部門にて生産局長賞を受賞
・2021年2月 2000本以上の販売

〈商品についての詳細〉
■味について
お米の粒をしっかりと味わうことができ、舌で自然と溶けて口全体にお米の甘みが広がりながらも、さっぱりとしたあと味が特徴。飲み終わったあとには鼻から抜けるような麹の香りをお楽しみいただけます。ノンアルコール、砂糖不使用、無添加で仕上げており、小さなお子様からご年配の方まで安心してお楽しみいただける商品としてご好評をいただいております。

■製造・デザインについて
甘酒の製造を手掛けたのは、福島県郡山市で1906年より続く老舗糀店「宝来屋本店」。100年以上にわたり伝承されている糀製法を守り、厳しい品質管理体制のもと製造いたしました。
ラベルデザインは、同じく福島県郡山市にある「有限会社睦月デザイン」デザイナー楠晃治氏が担当。「意志。情熱。未来。かっこいい農高生。」をコンセプトとした複数のデザイン案から、岩瀬農業高等学校の生徒・先生がデザインを選定。採用されたデザインは、躍動感と生命力を表す画家・ミレーの代表作「種まく人」を高校生に見立て、「種まく女子高生」として現代アート風にグラフィック化。土に踏み出し未来の農業に力強く立ち向かう農業高生の姿を象徴化し、日本国内にとどまらず、世界に向けての発信力も兼ね備えています。

 

  • 産学連携協定を結ぶ、福島県立岩瀬農業高等学校と八芳園

ホストタウンアピール実行委員会に参画している八芳園は、全国の自治体のホストタウン活動の支援に取り組む中で、福島県産農産物の安全性を示すためGAP認証取得に取り組む福島県立岩瀬農業高等学校の皆様と出会いました。
「いまだ残る福島県農産物への風評被害を払拭し、福島県産農産物の安全性を世界にPRしたい」というふるさとへの想いに共感した八芳園は、「食の安心・安全」を発信する信念のもと、2019年11月、産学連携協定を締結。
グローバルGAPの認知度向上による福島県産食品の安全性PRおよび人材育成を目的として、ともに活動しています。

2019年11月 福島県立岩瀬農業高等学校∞八芳園 産学連携協定締結式の様子

 

  • (※)モンドセレクションとは

1961年以来、モンドセレクションは世界中の消費者製品の品質を評価してきました。80人を超える国際的な専門家が完全に独立した方法で360°の品質評価を実施しています。各製品は、製品のカテゴリーと消費者の期待に応じて慎重に選択された多数のパラメーターのもと個別に試食され、テストされます。評価に関して審査員の期待に応えた製品には、購入プロセスにおいて消費者を導き安心を与える、一流の品質賞が授与されます。

 

  • 福島県立岩瀬農業高等学校について

1908年4月1日設立。福島県の中通り中部地区では唯一の農業高校。
東日本大震災、原子力発電所事故の影響による福島の農産物への風評被害を払拭するとともに、2020東京大会への食材提供を目指したいという想いで、食の安全、環境保全等に係る国際認証「グローバルGAP」の取得に向けた取り組みを始めました。2020年11月には、18品目のグローバルGAP認証を取得し、高校として日本一の取得数となりました。

また、内閣官房主催「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」において、地元郡山市と連携し、推進本部事務局長を受賞しています。2019年11月、グローバルGAPの認知度向上による福島県産食品の安全性PRおよび人材育成を目的に、八芳園との産学連携協定を締結いたしました。

 

  •  八芳園について

八芳園は、昭和18年の創業以来、豊かな自然環境づくりと、食生活への奉仕を通して、社会に貢献する総合イベントプロデュース企業です。「日本のお客様には心のふるさとを。海外のお客様には日本の文化を。」を理念に掲げ、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションとして、MICE、結婚式をはじめとした、宴会・レストランなどの企画運営を展開、都心にありながらも江戸時代から続く約1万坪の由緒ある庭園を維持し、お客様へ至福の時を提供しています。
2020東京大会においては、ホストタウンアピール実行委員会に参画し、イベント及びフードプロデュースを担当しています。

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