(株)コークッキング/TABETEのプレスリリース
株式会社コークッキング(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越一磨、以下コークッキング)は、シリーズ累計調達額1.5億円にてクローズしたことをご報告いたします。
調達した資金はTABETEのサービス拡大に向けた資金に充て、利用エリアの拡大やアプリの改善に邁進してまいります。
■今回の引受先(敬称略、順不同)
・Social Entrepreneur3投資事業有限責任組合(既存)
・taliki1号投資事業有限責任組合(新規)
・永井恒男(新規/アイディール・リーダーズ株式会社代表取締役CEO)
・福島保(新規)
・﨑山謙治(新規/JBA関西株式会社ディレクター 公認会計士)
他3社
■資金調達の背景と目的
TABETEは、飲食店や小売店で廃棄の危機にある食事と、テイクアウト購入をしたい消費者とを直接マッチングさせる仕組みによって、食品ロス発生を水際で防いでいます。これまでに累計で11万食以上が「レスキュー」され、57トン相当以上もの食品ロス削減を実現しました。
2021年5月には掲載店舗数1500軒、登録ユーザー数40万人を超え、さらなる機能向上やエリア拡大が求められています。今回の資金調達により、サービスの機能向上を通じて提供価値を最大化し、消費者・事業者双方を巻き込んで取り組みを続けてまいります。
▼関連プレスリリース
掲載店舗数・法人数No.1のフードロス削減アプリ「TABETE」、食品ロス削減を通じて年間100トン以上のCO2排出を削減。国内最大級のフードシェアリングサービスとして拡大中
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000017141.html
■出資者からのコメント
PE&HR株式会社 代表取締役 山本亮二郎 氏(Social Entrepreneur3投資事業有限責任組合)
3回投資し、1度目は全体で初の投資決定と聞いています。日頃から単独でも、資金繰りが見通せない時にも果敢に投資しています。資本には、井深さんや孫さんの創業期にも明らかな、蓄積するか離散するかの厳しい法則があり、川越さんはそれを知る起業家です。
私事ですが、3回目の増資の3月19日は食品会社を経営した父が亡くなり、茫然自失のまま実家で役員会に参加し発言しました。前日夜は、介護ベッドの手摺りを抱きしめて苦しむ姿を後に、東松山ファンドから始まる、東武池袋駅でのレスキュー直売所初日に駆け付けました。それほど大事な事業です。川越さんはじめ皆様のさらなる大躍進を楽しみにしています。
株式会社taliki talikiファンド マネージャー 増田隆秀 氏
最初の接点は代表への取材でした。日本のフードロスが全世界の食糧援助量の約2倍にもなる課題の深刻さと、それを事業によって解決させようとする代表の姿勢及び飲食業界に関する課題の理解の解像度に感銘を受け、その場で「一緒の船に乗りたい」という想いが芽生え、すぐに想いを伝え最終的にはご出資させて頂くまでに至りました。これからも一緒に課題解決に邁進してきたいと感じております。
アイディール・リーダーズ株式会社 代表取締役CEO 永井恒男 氏
フードロスという社会課題に対して、果敢に、そしてスマートに取り組んでいる当社をご支援しています。働く株主として更なる成長に貢献します。
■TABETEについて
まだおいしく安全に食べられるのに、店頭では売り切るのが難しい食事をお得に「レスキュー(購入)」できる【フードシェアリングサービス】です。全国で約40万人のユーザー、1,500以上の店舗にご利用いただいています。お得に商品が買えるだけでなく、お店の食品ロス削減にも貢献できる“エコ”なサービスでもあります。
飲食店や小売店は、廃棄の危機にある食事を1品から出品可能。出品したメニューは即時にTABETEアプリに掲載されて40万人以上のユーザーが閲覧できるようになります。
購入が確定すると通知が届き、その後引取時間になると購入者が店頭に訪れます。購入者が提示するアプリの画面を確認して商品を渡せば「レスキュー」完了です。なお、ユーザーはアプリ上でクレジットカード決済を済ませてから引き取りに行く仕組みのため、店頭での金銭のやり取りは発生しません。
▶iOS版アプリ
▶Android版アプリ
▶Webページ
▶︎お店からの声:TABETE導入後インタビュー
《会社概要》
社名:株式会社コークッキング
本社所在地:東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者氏名:川越一磨
事業内容:フードロス削減のためのプラットフォーム「TABETE」運営事業、イベント・ワークショップ事業、パターン・ランゲージ制作事業URL:https://cocooking.co.jp