新型コロナウイルス感染症の影響を受ける子育て家庭への食の支援を目的に、3団体と協業し「夏休み 子どもの食 応援ボックス」へ商品提供

キリンホールディングス株式会社のプレスリリース

 キリンビバレッジ株式会社(社長 堀口英樹)は、「ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム日本サステナビリティ・ローカル・グループ」、「WRI(World Resources Institute:世界資源研究所)10×20×30食品廃棄削減イニシアティブ日本プロジェクト」、「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)」の三者による、「夏休み 子どもの食 応援ボックス」に参加し、「トロピカーナフルーツブレンド160g缶」3,000本を提供します。

 本取り組みは、度重なる緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置などの発令を受け、経済的に困難な状況に置かれた家庭において、子どもたちの食確保が大きな課題となっていることを受け、「夏休み 子どもの食 応援ボックス」の趣旨に賛同して協業するというものです。「夏休み 子どもの食 応援ボックス」は、参画企業・団体の募集から応援ボックス提供までをセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが担い、これまでの活動の知見を生かし、直接子どもたちに食品を届けます。3団体が協業することで、単一の団体や企業では実現が困難な、規模の拡大、詰め合せのバラエティ、効率的な運営を目指し、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける子育て家庭を応援するというものです。

1.提供の条件(以下すべてを満たす世帯)
(1)対象地域※に居住している方
(2)所得割非課税世帯またはそれに準ずる方
(3)0歳~18歳までの子どもがいる方
※2021年に緊急事態宣言により緊急事態措置を実施すべき区域と定められた、北海道、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、沖縄県に加え、6月1日時点でまん延防止等
重点措置実施区域である三重県、群馬県、熊本県、石川県、および、県独自の緊急事態宣言を発出している宮城県

2.提供予定数
「トロピカーナフルーツブレンド160g缶」3,000本
(応援ボックス内容:米5kg、麺、副菜となるレトルト食品、調味料、お菓子など)

 キリングループは長期経営構想「キリングループ・ビジョン 2027」を策定し「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを目指しています。SDGs 達成に向けた持続可能な生産と消費を促進するため、さまざまな形で食品の有効活用を図る取り組みを進めており、フードウェイスト削減にも継続して取り組んでいきます。

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