「天然もの」と呼ばれる一丁焼きのたい焼き店は増加し133店に! 2018年 全国一丁焼きのたい焼き店に関する調査結果

たいやき ともえ庵(有限会社ともえ産業情報)のプレスリリース

たいやき ともえ庵(東京都杉並区)では、2017年から「全国一丁焼きのたい焼き店調査」を行っています。本年も9月末に調査を実施しましたので、結果をお知らせします。

都道府県ごとの一丁焼きのたい焼き店の状況

【一丁焼きのたい焼きとは】

たい焼き好きな人が使う言葉に、「天然もののたいやき」、「養殖もののたいやき」があります。多く見られる一度に5~6個ずつ焼かれるたい焼きが「養殖もの」、昔ながらの一匹ずつ焼かれるたい焼きが「天然もの」です。

この一匹ずつ焼くスタイルを業界では「一丁焼き」と呼びます。量産できる「養殖もの」と違って手間がかかり、焼くのに技術が必要なため淘汰が進み、店舗数も減少してきました。しかし、焼き上がりの美味しさから根強いファンが多く、近年では新たに一丁焼きのたい焼き店を開業する動きや、チェーン化の動きも生じています。

「数が少なくなった」と言われる一丁焼きのたい焼き店が、実際に何軒あるのか、これまで調査されることがなかったので、昨年(2017年)、全国の店舗の所在について調査し、本年もその情報を更新しました。

【調査方法、結果】

調査の方法、および結果の分析は以下のホームページ、ブログに記載しました。

たいやき ともえ庵 公式ホームページ「全国一丁焼きのたい焼き店調査」

http://www.tomoean.net/icchoyaki_ichiran2018/

たいやき ともえ庵のブログ「全国一丁焼きのたい焼き店調査2018の結果の分析」

http://taiyaki-tomoean.blog.jp/archives/77875906.html

【調査結果のポイント】

・一丁焼きのたい焼き店は全国に133店所在しています。

・前回調査(2017年5月)に比べ、29店増加しています。これは、「鳴門鯛焼本舗」の出店増加が要因です。廃業した店舗は5店舗でした。

・都道府県別に見ると、東京都(42店)、大阪府(22店)が多く、都市部に偏りが見られますが、地方でも三重県(8店)、長野県・鳥取県(各4店)に多く所在しています。

・22県には一丁焼きのたい焼き店が所在していません。九州は全県で福岡県に1店舗あるのみ、四国には1店もありません。

・平均価格は約160円でした。原料の小豆の値上がり等から一丁焼きのたい焼きも値上げされる店が多く、前回調査より約20円高くなっています。今後は180円が中心価格になる見通しです。

【たいやき ともえ庵 基本情報】

店舗名   : たいやき ともえ庵

住所    : 〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-35-20

電話    : 03-6383-2144

定休日   : なし

営業時間  : 11時~20時

ホームページ: http://www.tomoean.net/

【メニュー(すべて税込価格)】

<たいやき>

・たいやき       :180円

・白玉たいやき     :300円

・月替たいやき(期間限定):350円

・たいやきの開き    :簡易袋300円 密閉袋350円

・手土産たいやき箱(たいやき10匹セット):1,800円

<阿佐ヶ谷練乳餅>

・阿佐ヶ谷練乳餅(つぶあん)       :皿400円 箱800円

・阿佐ヶ谷練乳餅(きなこ)        :皿400円 箱800円

・阿佐ヶ谷練乳餅(つぶあん・きなこ 相盛):皿500円 箱900円

・阿佐ヶ谷練乳餅(生いちご)       :皿600円 ※季節限定販売5月まで

・阿佐ヶ谷練乳餅(抹茶)         :皿500円 箱900円

<かき氷(※5月~10月まで)>

・かき氷:500~1,000円

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