2021年秋季 家庭用新製品・リニューアル品のご案内

味の素冷凍食品株式会社のプレスリリース

味の素冷凍食品株式会社(社長:黒崎正吉 本社:東京都中央区)は、家庭用冷凍食品の新製品4品種・リニューアル品9品種を全国で、新製品1品種を地域限定で、2021年8月8日(日)より発売します。また、「レンジで焼ギョーザ」を2021年8月8日(日)より、「米粉でつくったギョーザ」を2021年10月3日(日)より販売地域・販路を拡大し、全国で発売します。

  • 冷凍餃子市場動向と当社の取り組み

 冷凍餃子市場は、2010年度から2020年度の期間で、約2倍(※1)に伸長しています。コロナ禍の外出自粛の影響で、冷凍食品市場が前年比110%※2と大きく伸長する中、冷凍餃子は、お客様が初めて買う冷凍食品として、冷凍うどんを抜き、第1位(※1)になりました。
 当社の「ギョーザ」は、18年連続売上日本一(※3)の製品で、1970年の創業当時から技術開発と品質改良を重ねてきました。「ギョーザ」以外にも、冷凍シュウマイ売上日本一(※4)の「ザ★®シュウマイ」や、冷凍中華丼の具売上日本一(※5)の「野菜たっぷり中華丼の具」など、多くの製品をご愛顧いただいています。
 今後も当社は、冷凍食品ならではの価値を広め、生活者のさまざまなニーズにお応えし、作る人、食べる人の気持ちに寄り添った食スタイルを提案していきます。そして、お客様のフレッシュな毎日のために「感動」と「喜び」を感じていただける製品をお届けします。

※1:2020年度、当社調べ
※2:2020年3月~2021年2月、冷凍食品市場規模、当社調べ
※3:2003年度~2020年度、市販用冷凍食品単品売上金額ベース、当社調べ
※4:市販用冷凍焼売市場 2020年度売上金額ベース、当社調べ
※5:市販用冷凍中華丼の具市場 2020年度売上金額ベース、当社調べ

  • 新製品

1.もっちり厚皮でプレミアムな「黒豚大餃子」を新発売
 食卓における餃子の出現頻度が高まり、餃子というメニューのニーズが多様化している中、<自宅で本格的な専門店品質の餃子を味わいたい>というニーズが高まってきています。そこで、大粒でひと口噛むとあふれんばかりの肉汁を堪能できる「黒豚大餃子」を発売します。「黒豚大餃子」は、鹿児島県産黒豚を100%使用※し、XO醤をきかせたコク深い味わいの中具を、もっちり厚皮で包みこんだプレミアムな餃子です(※お肉に使用している黒豚の割合)。 

2.環境にやさしい「ギョーザ 32個ecoパウチ」(地域限定品)を新発売
 老若男女から愛される「ギョーザ」に、包装材料の一部に使用済み PETボトルから作られた再生プラスチックを使用した、大袋タイプの「ギョーザ 32個ecoパウチ」が北海道限定で発売します。
 トレイも不使用なので、廃棄プラスチック量を37%※削減できる、環境にやさしいパッケージ設計です(※当社トレイ使用品との重量比)。
 また、1袋当たり32個入り(ご家庭の26㎝フライパンに敷き詰めて焼ける16個×2回分)で、冷凍庫に「ギョーザ」2袋と同じスペースで保管できます。

3.塩分控えめで丁寧に炊き上げた「地鶏釜めし」を新発売
 食卓の定番かつ人気メニューにも関わらず、炊き込みごはんの冷凍食品の利用率はわずか2%※にとどまっています。手作りでは<一度にたくさんの量を作り過ぎてしまう>という悩みを抱えている生活者も多く、<手軽においしい炊き込みごはんが食べたい>というニーズが存在しています(※当社調べ)。そこで少人数世帯でも楽しめる専門店品質の「地鶏釜めし」を新発売することで、炊き込みごはんの冷凍食品の利用率を向上させ、冷凍米飯市場の拡大を図ります。
「地鶏釜めし」は、国産米と濃厚なうま味と弾力ある食感が特長の徳島県産阿波尾鶏を使い、一釜一釜直火で丁寧に炊き上げています。北海道産真昆布、鰹節、あさり、鶏肉からとっただしと、干し椎茸を合わせ、厚みと広がりのある味わいに仕上げました。直火釜炊きにより、だしと具材のうま味がお米の中にしっかりとしみ込こんでいるため、素材の味わいを活かして塩分控えめにしています(塩分40%※カット)(※当社標準品比)。

4.「ザ★®」シリーズ第四弾「ザ★®ハンバーグ」を新発売
 一心不乱に食べきってしまう、突き抜けた旨さの「ザ★®」シリーズ第四弾として、牛100%・鉄板焼きで肉のうま味を堪能できる「ザ★®ハンバーグ」を発売します。
 ご家庭で手軽に味わえる、外食店品質のハンバーグの需要が高まっています。また、生活者が求めるハンバーグは、<焼きハンバーグ>と<煮込みハンバーグ>の2つのニーズがあることがわかりました(当社調べ)。このたび発売する「ザ★®ハンバーグ」は、牛肉を100%使用し、肉のうま味を閉じ込めた、ステーキ屋で味わえるような焼きハンバーグです。黒胡椒を効かせた、にんにく醤油ベースのソースと、溶け出すバターのコクが絶妙に絡み合うことで、白メシが猛烈にすすみます。「ザ★®」シリーズのラインナップを拡大することで、<外食店のあの味を自宅でも楽しみたい>という声に応えていきます(別紙プレスリリース参照)。

5.<小麦・卵・乳>不使用の「国産鶏のやさしいからあげ」を新発売
 国産鶏を使用し、「小麦・卵・乳」不使用の「国産鶏のやさしいからあげ」を新発売します。お弁当づくりに便利な自然解凍可能なからあげで、国産鶏を使用し、「小麦・卵・乳」不使用で仕上げているので、小さいお子さまのお弁当にも安心してお使いいただけます。やわらかくジューシーな鶏肉に、ほんのり醤油味をきかせたひと口サイズのからあげです。

  • リニューアル品

1.発売50年目の超進化!「ギョーザ」はさらに肉汁じゅわっ!素材のおいしさを活かした味に!
「生姜好きのためのギョーザ」「水餃子」もおいしくリニューアルし、ラインナップを強化!

 当社の「ギョーザ」は、1972年の発売以降、“永久改良”を重ねて、18年連続売上日本一(※1)を誇るロングセラー製品として、幅広い世代に愛されてきました。このたび、ギョーザ売上日本一(※2)の「ギョーザ」と「生姜好きのためのギョーザ」(現「しょうがギョーザ」)、「水餃子」は、リニューアルします。
 定番の「ギョーザ」は、豚肉を約1.5倍(※3)に増量し、原料の配合や中具の練り方を工夫することで、噛むごとに中から肉汁がじゅわっと溢れだす、さらにジューシーな味わいになりました。また、素材本来のおいしさを感じるレシピに変更したことで、よりごはんに合う、食べ飽きない味に大きく進化しました。
 きざみ生姜の配合量を約2倍に増やした「生姜好きのためのギョーザ」は、食べた瞬間にガツンと生姜の 風味が口いっぱいに広がります。きざみとおろしの2種類の生姜を使用して、爽やかな辛みとピリッとした刺激を感じるように仕上げました。
 もちもち耳たぶ食感の「水餃子」は、皮の弾力はそのまま、お肉の量を10%※3増量し、お肉のうま味とコクがアップしました。
 当社は、来年発売50周目を迎える「ギョーザ」をさらにおいしくリニューアルするとともに、食べる人・食べたいシーンに合わせた餃子のラインナップを強化することで、生活者の幅広いニーズにお応えし、冷凍餃子市場の拡大を図ります(別紙プレスリリース参照)。

※1:2003年度~2020年度、市販用冷凍食品単品売上金額ベース、当社調べ
※2:市販用冷凍・チルド餃子市場2020年度売上金額ベース、味の素冷凍食品㈱ギョーザブランド計、当社調べ
※3:当社従来品比

2.よりごはんが進む!「野菜たっぷり中華丼の具」をリニューアル
 冷凍中華丼の具は、レンジまたはボイル調理してご飯にのせるだけで、手軽に野菜を摂ることができる人気のメニューです。健康志向の高まりに加え、共働き世帯の増加、在宅勤務の推進を背景に、調理の簡便性が求められる中、冷凍中華丼の具市場は、2020年度の売上前年度比116%と大きく伸長しています(当社調べ)。
 冷凍中華丼の具売上日本一※の「野菜たっぷり中華丼の具」は、うま味のある豚肉、大ぶりの海老、シャキシャキの野菜を、帆立や海老、魚介のだしを使った濃厚でコク深いあんに絡めた中華丼の具です(※市販用冷凍中華丼の具市場 2020年度売上金額ベース、当社調べ)。今回のリニューアルでは、具材やお米とよく絡むとろみのあんに仕上げることで、さらにごはんが進む中華丼の具に進化しました。平日や休日のランチ、忙しい日の夜ごはんなど、簡単に済ませたいけど野菜をたっぷりおいしく摂りたい時におすすめです。

3.多様化する生活者のニーズに応えるべく、から揚げ製品をリニューアル
 2020年度は、から揚げ専門店が増加するなど、生活者のから揚げの喫食頻度が増え、冷凍から揚げ市場も前年比112%と大きく拡大しました(当社調べ)。また、冷凍から揚げにおいては、お弁当作りをきっかけに使用し始める子どものいる世帯や、<手軽に食卓でから揚げを食べたい>というニーズから大人家族世帯まで、幅広くご使用いただいています。
 このたび、お弁当を中心に食卓まで幅広くお使いいただいている「やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック」は、冷めた状態でも衣の食感がよくなり、さらにおいしくリニューアルします。
 自然解凍可能な「ゆず胡椒のチキン香り揚げ」は、ゆず胡椒を増量し、さらにピリリと爽やかな味わいに進化しました。
 また、「やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック」と「ゆず胡椒のチキン香り揚げ」は、「小麦・卵・乳」不使用の食物アレルギーに配慮した製品です。
 「ザ★®から揚げ」と「塩麹レモンから揚げ」は、手に取りやすいパッケージデザインにリニューアルし、食卓利用を促進します。さらに、「ザ★®から揚げ」は、保存に便利なジッパー付きのパッケージになります。
 から揚げ製品のリニューアルを行うことで、ターゲットやシーンによって異なる、幅広いニーズに豊富な製品ラインナップで応えます。

4.より一層クリーミーになった「カップに入ったエビのグラタン」
 北海道産のクリームチーズと生クリームを使用した「カップに入ったエビのグラタン」は、生クリームを10%増量※し、さらにクリーミーにリニューアルします(※当社従来品比)。食べた後にワクワク楽しくなる占いカップに入っていて、自然解凍でもレンジでもおいしく調理できます。

  • 販売地域・販路拡大製品

1.レンジで約3分「レンジで焼ギョーザ」ついに全国発売
 2021年春季に地域限定※で発売した「レンジで焼ギョーザ」を全国で発売します。「レンジで焼ギョーザ」は、焼き目が香ばしく、ジューシーで飽きのこない味わいのギョーザが、レンジ約3分で食べることができます。生活者の方からは大変好評で、発売地域以外の生活者の方からも、発売希望の声を多数いただきました。このたび、販売地域を全国に拡大することで、<誰でも手軽に><食べたいときにすぐ食べたい>というニーズにお応えします。時間のないランチや夕食のもう1品のおかず、すぐに食べたいおつまみにも最適です(別紙プレスリリース参照)。
※東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県限定

2.「小麦・卵・乳」不使用!家族みんなで楽しめる「米粉でつくったギョーザ」を全国発売
 近年、食物アレルギーを持つ人は増加傾向です。<みんなと同じものを食べたい><おいしくて安心できるものを食べさせてあげたい>という食べる人、作る人の強い想いにお応えし、このたびギョーザ売上日本一※の当社から、一部店舗及びECサイトで先行発売していた、「小麦・卵・乳」不使用の「米粉でつくったギョーザ」を全国で発売します(※市販用冷凍・チルド餃子市場2020年度売上金額ベース、味の素冷凍食品㈱ギョーザブランド計、当社調べ)。「米粉でつくったギョーザ」は、皮に小麦粉を使わず、米粉を使用し、「ギョーザ」や「生姜好きのためのギョーザ」同様に、「羽根の素」がついているので、油・水なしで調理可能です。国産のお肉と野菜を使用し、ジューシーで米粉のパリパリ、サクサク食感が味わえます。家族みんなで一緒に楽しめる、安心でおいしい「米粉でつくったギョーザ」で、より豊かな食生活に貢献します(別紙プレスリリース参照)。

  • その他

1.販促活動:TVCMを中心とした広告に加え、店頭キャンペーンを通して、冷凍食品ならではの価値を広め、<おいしい><楽しい>と思っていただける活動をします。この活動を通して、多くの生活者がもっと買いたくなる売り場づくりを提案していきます。

2.発売日:2021年8月8日(日)
      ※「米粉でつくったギョーザ」…2021年10月3日(日)
3.発売地域:全国
      ※「ギョーザ 32個ecoパウチ」…北海道限定

4.賞味期限:年月日で表示

5.希望小売価格:設定せず

6.デジタルパンフレット:https://my.ebook5.net/ffa_ajinomoto/pamphlet_retail/

7.お客様向けお問い合わせ先:味の素冷凍食品(株) お客様相談室[フリーダイヤル]0120-303-010

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