学校法人大和学園のプレスリリース
2021年7月1日(木)、京都栄養医療専門学校(京都市右京区)の栄養士科教員が、京都西山高等学校(京都府向日市)において、同校の2年生を対象とした高専連携授業を行いました。「高校生が作るお弁当」をテーマに、おいしく栄養バランスのとれたお弁当について、栄養学の視点から学ぶ機会となりました。
京都栄養医療専門学校(学校法人大和学園)では、職業教育の現場で培ったノウハウを活用して高専連携事業に取り組むことで、高校生が早い段階で自らの進路について考え、進路決定できるようにサポートするとともに、未来のホスピタリティ業界で活躍する人材の育成に努めています。
今回は京都西山高等学校(学校法人京都西山学園)との高専連携事業として、「高校生が作るお弁当」をテーマに、京都栄養医療専門学校栄養士科の教員が出張授業を行いました。対象となったのは同高校2年生。4~5人のグループで「食べてもらう相手」を想定し、お弁当のメニューを考え、調理実習で実物を完成させることをめざします。
この日は各グループが、それぞれ考えたメニュー案についてプレゼンテーションを行いました。その後、京都栄養医療専門学校の教員が管理栄養士の視点から「お弁当を作る際の注意点」や「メニューを決めるための基本的な考え方」を説明しながら、それぞれのメニュー案についてアドバイスをしていきます。
自分たちで考えたメニューの「いいところ」「改善すべきところ」が明確になったところで、各グループは相談しながらさらに改善を加えていきました。
今冬に予定されている調理実習に向けて、メニューの改善や食材の必要量、実際の調理手順の確認など、京都西山高等学校の皆さんには、真剣かつにぎやかに取り組んでいただくことができました。管理栄養士による科学的根拠に基づいた考え方を踏まえたうえで、「食べる人のことを想う気持ち」がお弁当をさらに素晴らしいものにしてくれることに気づいてもらえる機会となりました。
京都栄養医療専門学校では、今後も栄養分野・医療事務分野における職業教育で培ったノウハウを活かし、企業や学校、地域社会に様々な「学び」を提供していきます。
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京都栄養医療専門学校 広報渉外部
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京都栄養医療専門学校について
厚生労働大臣指定管理栄養士・栄養士養成施設、日本病院会認定校。高度な実践力とホスピタリティマインドを兼ね備えた管理栄養士、栄養士、医療事務、医療秘書、診療情報管理士の養成に努めています。
◆管理栄養士科[4年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/kanri/
◆栄養士科[2年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/eiyou/
◆医療事務・医療秘書科[2年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/jimu/
◆診療情報管理士科[3年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/shinryou/
学校法人大和学園について
学校法人大和学園は1931年創立。京都市内に京都調理師専門学校、京都栄養医療専門学校、京都製菓製パン技術専門学校、京都ホテル観光ブライダル専門学校の4つの専門学校とラ・キャリエール クッキングスクールを展開。「栄養、医療・福祉、調理、製菓・製パン、食育、ホテル、ブライダル、ツーリズム」分野の職業教育を提供し、専門知識と技能やホスピタリティマインドと人間力を兼ね備えたスペシャリストを養成しています。