株式会社グリーンハウスのプレスリリース
このたび「健康な食事・食環境」認証制度にかかる審査に基づく第5回認証事業者が発表され、グリーンハウスグループは受託運営する社員食堂13店舗に加え、社員食堂や、グループの店舗でも販売するテイクアウト商品、「からだ喜ぶなんかいいな、弁当」の開発によりグリーンハウスが認証を取得しました。給食部門での認証店舗は昨年の18店舗に続き、2年連続で10店舗を上回りました。
グリーンハウスグループは、2018年9月からの認証制度実施に先駆けて、社員食堂1店舗と四川豆花飯荘 東京店において同年春よりスマートミールの提供を開始。第3回認証での、「Deli&Café SWEET CACTUS ビーンズ阿佐ヶ谷店」の中食部門での認証により、給食、中食、外食のすべての部門で認証を取得、あらゆる食のシーンでスマートミールの積極的な普及を進め、食を通した人々の健康づくりに関するさまざまな活動を進めています。
今回認証を取得した「からだ喜ぶなんかいいな、弁当」は、スマートミール 「ちゃんと」の基準を満たし、①エネルギー500kcal台②食塩相当量2.8g以下③野菜140g以上④タンパク質20g以上 で彩りとおいしさにもこだわった商品です。お客様のご要望に応じて、社員食堂のほか、グループのテイクアウトの店舗でも一部販売を行い、コロナ禍での持ち帰りのニーズに対応しています。今回、10種類のメニューにより認証を取得しましたが、さらに商品数の拡大を図ってまいります。
1970年代から健康経営の時代を先取りし、健康増進に関わる「食事」「管理栄養士」、国内最大級の食事管理アプリである「あすけん」をはじめとするさまざまなコンテンツをお客様に提供してきましたグリーンハウスグループ。これからも、食と健康、食とホスピタリティのイノベーションをリードする企業グループとして、人々の健康づくりを支援し、社会と共有する価値の創造を目指してまいります。
<参考資料>
【「健康な食事・食環境」認証制度について】
「健康な食事・食環境」認証制度とは、健康な食事・食環境」認証制度とは,健康な食環境整備をめざした「健康な食事・食環境」推進事業の一環として行う制度で、外食・中食・事業所給食で,「スマートミール」を,継続的に,健康的な空間(栄養情報の提供や受動喫煙防止等に取り組んでいる環境)で,提供している店舗や事業所を認証する制度です。複数の学協会からなる「健康な食事・食環境」コンソーシアムが認証を行います。
【スマートミールについて】
スマートミールとは,健康に資する要素を含む栄養バランスのとれた食事の通称です。
スマートミールの基準は,厚生労働省の「生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安」(2015年9月)や食事摂取基準2015年版を基本として決めています。なお,食事摂取基準2020年版への対応として,食塩相当量の基準は,今後見直しを行い,数年かけて低下させていくことになる方向であるほか、第4回認証からは,さらなる減塩を推進する目的で,新たなオプション項目が追加されています。
エネルギー量により,1食当たり450~650 kcal未満(通称「ちゃんと」)と,650~850 kcal(通称 「しっかり」)の2段階があります。
認証基準の詳細は、ホームページ(https://smartmeal.jp/ninshokijun.html)に掲載されています。
【グリーンハウスグループについて】
グリーンハウスグループは、コントラクトフードサービス事業(官公庁・オフィス・工場・学校・病院・シルバー施設などでのフードサービスの提供)をはじめ、レストラン事業、ホテルマネジメント事業など、食と健康、食とホスピタリティに関連した様々な事業を展開しており、2021年3月末のグループ年商は海外実績を含め1,315億円、店舗数は2,651店輔です。2020年3月には、経済産業省および日本健康会議が実施する「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に4年連続で認定されました。