TISインテックグループのプレスリリース
そのような中2016年度末、厚生労働省による「食品衛生管理の国際標準化に関する検討会」において、食品衛生管理水準の向上や国際標準化を図るべく「HACCPによる衛生管理の制度化」の枠組みが取り決められました。
さらに今期、通常国会(第196回)において「食品衛生法等の一部を改正する法律案」が可決され、2020年の施行に向けた取組みが加速すると予想されます。
高志インテックでは、タブレットやスマートフォンで利用できる「HACCPによる衛生管理の制度化」に対応した本サービスを提供します。
■ 「HACCPヘルパー」の主な特徴
本サービスは、厚生労働省が取りまとめた「HACCPによる衛生管理の基準」の基準A及び基準Bの事業者のうち、主に「HACCPの考え方に基づく衛生管理を要件とする」基準Bの事業者に対し、衛生管理計画を入力することにより衛生管理計画表と記録表を作成・記録・保存することができます。
特に一般飲食店事業者向けに、厚生労働省や日本食品衛生協会のホームページで公開されている手引書/様式等に準拠した形で運用することができます。
また、従来型の一般衛生管理や設備点検の記録、重要管理点の記録・保存としても利用できるよう対応しています。
■ 衛生管理の取組みの「見える化」を支援
食中毒予防の三原則(食中毒の原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」)にもとづき、以下の作業を行います。
- 一般衛生管理と重要管理点を衛生管理計画として明確化する。
- できた計画を実行してその実施状況を記録する。
この一連の作業をタブレット、スマートフォンを利用して、手軽で簡単に操作いただくことで衛生管理の取組みの「見える化」の実現を支援します。
また、本サービスを利用することによって、記入用紙、筆記具などが不要になるほか、紙やインクなどの異物混入の回避、過去記録の保管スペースの不要など、衛生面、管理面のメリットも生まれます。
■価格
月契約 3,300円/月 年契約 36,000円/年
※別途、新規契約手数料(20,000円)が発生します。
■販売計画
初年度 1,500ライセンス
■サービス開始
2018年6月19日 より
■詳細、申し込み方法
https://www.haccp-helper.net/ をご覧ください。
高志インテックは今後、食品等事業者のニーズに合わせ、「食の安心・安全」を支援するとともに積極的に展開してまいります。
■展示会のお知らせ
高志インテックは、6月19日、20日の2日間、高岡テクノドームにて開催される「第6回フードエキスポ in TOYAMA 2018」に本サービスを出展いたします。また、「HACCP制度化も怖くない!簡単、導入運用サポートアプリ」と題してセミナーを行い、本サービスについて詳しく紹介します。
・イベント名:第6回フードエキスポ in TOYAMA 2018
・開催日時:2018年6月19日(火)~20日(水) 10:00~16:30
・会場:高岡テクノドーム (一財)富山県産業創造センター
※イベントの詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.insapo.com/foodexpo/
注1: HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point 危害分析重要管理点)
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法
株式会社高志インテックについて (http://www.koushi-intec.co.jp/)
株式会社インテックの100%子会社として設立され、北陸地域のお客さまを中心に、ITを通して最適なソリューションを提供してまいりました。「システムソリューション」、「システムマネジメント」、「システムインテグレーション」、「リーシング」、「ヒューマンソリューション」の5つの事業の多様性を強みとして、これら事業のシナジーを追求し、お客さまのITパートナーとして、さらに、ビジネスパートナーとして、お客さまのお役に立つサービスを提供してまいります。
TISインテックグループについて(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。