株式会社ピーエイのプレスリリース
■「hottokenine(ほっとけないん)」とは
「hottokenine(ほっとけないん)」は、コロナ禍で経済的・精神的に不安定になったひとり親家庭に弁当を無償配達する「INGプロジェクト」を前身に発足しました。「INGプロジェクト」は、ひとり親家庭で育ったほっとけないん代表の笹裕輝氏が自身の経験をもとに立ち上げ、これまでに約820家庭3万8,000個の弁当を配達してきました。多くのひとり親から感謝の言葉をいただいたほか、著名人含む多くの支援者に恵まれ、活動を拡大しています。
「INGプロジェクト」で浮き彫りになった課題を踏まえ、2020年11月、「hottokenine(ほっとけないん)」としてリニューアル。新たに現在の状況からの「卒業」をテーマに取り入れ、対象家庭と話し合った「卒業」までの期間、隔週でお弁当を無償で届ける活動を行い、ひとり親が自身の力で困窮した状況から抜け出し、自立できるようサポートする活動を行っています。
■「Craft Village NISHIKOYAMA」とは
「Craft Village NISHIKOYAMA」は、当社と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が共同で地域まちづくり支援事業として、東京都下東急目黒線西小山駅前においてこれまでの経験で培ったノウハウ、地域の方々との強固なネットワークを活かし、クラフト(Craft)、サステナブル(Sustainable)、コミュニティ(Community)をキーワードに、持続可能な発展のハブとなることを目指して建設した新しい、そしてwithコロナ、afterコロナの時代にも対応した商業施設です。
「Craft Village NISHIKOYAMA」は、「大量生産ではない安全でこだわりをもったモノ」をもつ実力と個性を兼ね備えた飲食テナントが並び、植栽が絡むパーゴラを配した開放感あふれる客席、芝生を配したオープンスペース、2階には、屋根のないウッドデッキテラスに、随所にテントを配するなど、今までにない自由な空間を提供しております。
■共同プロジェクトの枠組みについて
日時:2021年8月3日より開始
対象:東京都目黒区・品川区のひとり親家庭
内容:費用はスポンサー企業様がご負担
対象家庭の面談や管理、サポートは、「hottokenine(ほっとけないん)」が担当。
対象家庭には、月に家庭人数分の12日分のチケットを配布。
食事の提供は、「Craft Village NISHIKOYAMA」の各店舗が担当。(当面は、「Craft Village NISHIKOYAMA」の「食堂西小山」での提供。順次、他店舗での提供を展開予定。)
食事に掛かる費用は、「hottokenine(ほっとけないん)」から各飲食店に1食500円で支払い。
■プロジェクトの特徴について
従来の子ども食堂hottokenine(ほっとけないん)は、地域の有志を中心にボランティアで運営しているため、資金が潤沢ではなく、開催頻度が月2~3回程度と少なく、対象家庭に与えるインパクトが小さく、また、どうしても「子ども食堂=困窮している子供が行く所」的なイメージが強く、対象家庭の思春期を迎えた子供が行きたがらないケースが存在するなど、いくつかの課題を抱えていました。今回の「Craft Village NISHIKOYAMA」を活用した共同プロジェクトは、食事の提供を複数の飲食店で行うため、毎日の食事提供ができること、プロの飲食店の料理を提供できること、料理の選択肢が広いこと、十分な席数が確保できること、テイクアウトも可できること、そしてなによりも飲食店の集合体であるお洒落なスポットであるため「子ども食堂感」を排除でき、対象家庭が利用しやすいことなど、そのような課題を解決する新たなモデルです。
■hottokenine(ほっとけないん)団体概要
社名:一般社団法人ほっとけないん
住所:東京都港区西麻布2-13-8 201号
電話番号:03-6434-0859 (運営店舗 六本木Noza Caza)
メールアドレス:info@hottokenine.jp
受付時間:10時~21時
hottokenine公式HP:https://hottokenine.jp/
hottokenine(ほっとけないん)の活動、hottokenine(ほっとけないん)への参加をご希望の家庭、スポンサーとしての参画をご希望の企業、団体は、上記にご照会ください。
<本リリースに関する問合せ先>
地域創生本部西小山事業部:高橋
電話番号:090-1730-7114
メールアドレス:na-takahashi@pa-co-ltd.co.jp
Craft Village NISHIKOYAMA 公式HP:https://craft-village-nishikoyama.com/