株式会社 姫野一郎商店のプレスリリース
明治10年創業の椎茸卸問屋、株式会社 姫野一郎商店(大分県竹田市)は2021年8月1日(日)より、
Makuakeにて『バター焼き専用乾しいたけ』の発売を開始しました。
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/himenoichiro/
プロジェクト期間:2021年8月20日~9月20日
商品価格:Makuake特別価格【超早割】20%OFF~
2021年8月20日
株式会社 姫野一郎商店
バター焼き専用乾しいたけの3つの特徴
- バター焼き専用乾しいたけを作りました。
- バター焼きには生しいたけより乾しいたけ。
- 創業明治十年、産地椎茸問屋の目利きの技術で厳選。
乾しいたけは、バター焼きが一番おいしい!
乾しいたけ=和食、煮物のイメージが強いのですが乾しいたけを知り尽くした私たちが一番おススメする食べ方は乾しいたけのバター焼きです。
地元で親しまれているバター焼きを全国に発信するため、長年の技術を持った目利きによってバター焼きにふさわしい乾しいたけだけを厳選しました。
バターをしっかり含んだ乾しいたけはお肉に似た食感があり、ヘルシーで贅沢なうま味がしっかりと詰まっているのでビールをはじめワインや日本酒によく合います。
もちろん、しいたけが苦手なお子様からご年配の方々まで美味しく召し上がっていただけます。
バター焼きに合う乾しいたけは、「香信」です。
大分県が扱う原木栽培の乾しいたけには大きく分けて2種類あり、一つは県の代表ともいえる品柄「どんこ」。もう一つは「香信(こうしん)」です。しいたけ自体の味・栄養価・うま味などは同じですが、厚みが違う分、食感と味付けの染み込み方で違いが出てきます。
「どんこ」は丸みを帯びた形が美しく、贈答用などに人気で全国的に知名度も高いのですが、バター焼き専用乾しいたけは、「どんこ」ではなく「香信」の中肉でうま味の強い品種の中から選んでいます。弊社が扱う乾しいたけの約10%の中からさらにバター焼きにふさわしい乾しいたけだけを厳選しています。
乾しいたけにしか含まれない、うま味があります。
この美味しさを味わえるのは乾しいたけだけで、その理由は2つ。
ひとつは「うま味」。
乾しいたけには「グアニル酸」といううま味成分が含まれており、「グルタミン酸(昆布など)」「イノシン酸(鰹節など)」と合わせて3大旨味成分のひとつとされています。
そして、しいたけには、子どもからお年寄りまであらゆる年代の人々に必要な栄養が多く含まれており、生で食べるよりも、乾燥させることによりかなりの倍率でうま味とともに栄養もアップします。
乾しいたけと生しいたけの栄養価に差ができるのは、次にお伝えする2つ目の理由、栽培方法の違いにもあります。
乾しいたけは、原木(げんぼく)自然栽培という方法で作られています。いわば、農薬を使わない自然栽培で作られています。
原木自然栽培は伐採したクヌギの木にしいたけ菌を打ち込み、あらゆる工程を経て、農家さんが手間ひまかけて育てていき、収穫するまでに2年以上の歳月がかかります。厳しい天候状況のなか育ったしいたけには大自然の恩恵と農家さん惜しみない愛情がそそがれています。
一方、生しいたけの多くは、菌床栽培で栽培されており、培地にしいたけ菌を接種し培養するので施設の中で4か月ほどで生産出来るのでたんぱくな風味が特徴です。
栽培方法の違いから、希少な天然物と大量生産できる養殖との違いがあることと、美味しさに差が出ることが分かっていただけると思います。
そんな乾しいたけを厳選できるのは、産地椎茸問屋の姫野一郎商店だから。
品質の良いものだけを目利きする
代々受け継いできた「目利き」の力
創業以来、生産者と信頼関係を築いてきた姫野一郎商店には、代々受け継いできた「目利き」の力があります。
栽培現場で生産者から直接しいたけの見極め方を聞き、数々のしいたけに向き合ってきた経験から、質の良いしいたけを見極める力には自信を持っています。
姫野一郎商店が最も大切にしてきたことは「生産者を大切にする」ということ。生産者なくして、商売はできません。当店はそうして生産者たちに誠意を尽くし、信頼関係を築いてきました。お互いに助け助けられの関係で、常に「生産者と一緒に」歩んできました。
この信頼関係のおかげで、外国産のしいたけが流入してきた時代にも、当店は安全・安心な大分県産100%のしいたけにこだわり、安定した品質を保つことができています。
大分県のしいたけは、全国1位の生産量を誇ります。
その中でも有数の産地として知られる竹田地方は、椎茸栽培に適した風土だといわれます。
北に久住連山、西に阿蘇山、南に祖母連山という1,000m級の山岳に囲まれ、
水郷100選に選ばれるほどの竹田湧水群を持つ自然豊かな土地。
その昼夜の寒暖差と豊富な水源は、椎茸栽培の条件には欠かせないものです。
また原木となるクヌギの木にも恵まれています。
こうした豊かな自然の中、原木栽培にこだわる椎茸農家の人々の手によって、
毎年のように全国の品評会で優勝する竹田の椎茸は育まれます。
五代目・武俊の新しい取り組み
現在、五代目の姫野武俊が受け継ぐ「姫野一郎商店」は、新しい取り組みにも挑戦しています。それは、「本物のしいたけを世界に広め、食文化を育てたい」ということ。
140年の歴史で培ったしいたけ問屋としての目利き能力、そして安定した良質なしいたけを確保できる能力。それらを結集したレシピの提案、加工品の開発にいますべての知恵と情熱を注いでいます。
「しいたけ」が「SHIITAKE」として世界に羽ばたく日を夢見て。姫野一郎商店の歴史は続きます。
【会社概要】
会社名:姫野一郎商店
所在地:大分県竹田市大字会々2718
代表者:姫野武俊
設立:1960年3月
URL:shiitake-himeno.co.jp
事業内容:乾しいたけ卸、販売
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 姫野一郎商店
担当:阿部珠美
TEL:0974-63-2853
e-mail:himenet2@shiitake-himeno.co.jp