アサヒビール株式会社のプレスリリース
■『TOKYO隅田川ブルーイング ゴールデンエール』上面発酵酵母を採用し、華やかなコクと爽やかな後味をお楽しみいただけるエールビールです。北米産のシトラホップを一部使用することで、爽やかな後味を実現しました。
■『TOKYO隅田川ブルーイング ペールエール』
“ホップの爽やかな香りと心地良い苦味”をお楽しみいただけるエールビ
ールです。香り付けに2種のアロマホップを使用すると共に、200年以上の歴史を持つ英国伝統のホップ品種「ケント・ゴールディング」を一部使用し、引き締まった心地良い苦味を実現しました。また、上面発酵酵母を採用し、豊かなコクと香りをお楽しみいただけます。
2つの商品は、現在樽詰ビールとして主に飲食店を中心に販売しています。レシピは「TOKYO隅田川ブルーイング」の醸造家がこれまで蓄積してきた開発ノウハウを活用するとともに、お客様との対話を重ね開発し、アサヒビール㈱が製造しています。
また、缶体に「TOKYO隅田川ブルーイング」が飲めるお店サイトのQRコードを印刷することで、飲食店様を紹介するとともにブランド認知率の向上を図ります。
■「TOKYO隅田川ブルーイング」について
「TOKYO隅田川ブルーイング」ブランドは、2017年9月から東京23区内の飲食店を中心に3品種の樽詰商品の発売を開始しました。ここ数年、お客様の嗜好の多様化を背景にクラフトビールに代表される個性的な味わいを特長とするビール類に注目が集まっています。
そのようななか、アサヒビール㈱は、“醸造家とお客様の対話から生まれた、ビールの楽しさを広げるスペシャリティビール”の第一弾として、『TOKYO隅田川ブルーイング ゴールデンエール』を本年6月5日に発売しました。第二弾として、『TOKYO隅田川ブルーイング ペールエール』と『TOKYO隅田川ブルーイング 琥珀の時間』を8月28日発売し、国内大手ブランドが提供するピルスナータイプにはない魅力を発信し、ビール市場の活性化を図っています。
■東京第一号の地ビール
アサヒビール㈱は1994年、クラフトビール製造会社「株式会社隅田川ブルーイング」を新設しました。同市場へ参入を目指す小規模ビール事業者約40社の支援を行いました。クラフトビール事業の経営や技術ノウハウの蓄積、直営飲食店を活用した情報発信の他、様々なタイプのビールを提供することにより、ビール文化を広く一般に伝えていく取り組みを行ってきました。創設以来、約150種類のレシピを開発しています。
醸造設備は墨田区吾妻橋の本社ビルに隣接する飲食店ビルの2階と3階に、1回1klの仕込みが可能な釜と発酵貯酒タンク9本を設置し、できたてのビールを1995年から直営の飲食店で提供しました。これが、東京で初めて製造・販売された地ビールです。また、2017年9月からの展開拡大に伴い、茨城県のアサヒビール㈱茨城工場内にマイクロブルワリーを新設し、醸造設備の拡充を図りました。