株式会社生活工房とうがらしのプレスリリース
各界のシェフや食通から「マダムゆず」の愛称で知られる、神谷禎恵(かみやよしえ)が運営する、株式会社生活工房とうがらし(大分県宇佐市院内町)は、ゆずの「旬」にこだわりぬいた一流のシェフや食通も絶賛する「青ゆずごしょう」を、 8月25日(水)〜9月10日(金)の期間、応援購入サービス「Makuake」にて販売いたします。
MakuakeプロジェクトページURL
httpswww.makuake.comprojectseikatsukouboutougarashi
期間: 8月25日(水)12:00〜9月10日(金)18:00
■プロジェクトの背景
2008年に大分県宇佐市院内町のゆずを盛り上げるために始まったゆずプロジェクト。生産者の高齢化で産地が衰退するのをなんとか食い止めようと官民一体ではじまりました。
おいしいゆずごしょうのファンをもっと増やしたい、おいしいゆずごしょうを食べ続けるには、ゆず山を守らなければと、切実に思うようになりました。そのためには、ゆず山の応援団をもっと増やしたいと思い。ゆずのことをもっと知ってもらって院内に来てもらいたい、産地を応援してもらいたいという思いから、挑戦に踏み切りしました。
これまでに、多くの料理人さんたちが足を運んでくれました。よくあんな山奥まで来てくださったと今さらながら感慨深く思い出しています。その方々の顔を思い浮かべながら、いただいたアドバイスや、使っていただいた料理など、彼らの口から「おいしい」と言っていただいたことが私たちの誇りで、自慢です。
だからこそ今回、その方々のお力もお借りして、ゆず山のファンになってもらおうと思っています。
ゆずでしあわせになってもらいたい、ゆず山に来て、鳥のさえずりや、川のせせらぎ、気持ちのいい風に当たって、ぜひ深呼吸してもらいたい、それが私たちの願いです。みなさんどうぞ応援してください。
■一流のゆずごしょう
青ゆずごしょうは、青ゆず、青唐辛子、塩の3つの素材だけで作られます。他には何もいれません。
シンプルな材料だからこそ、本物の味わいを生み出すには素材へのこだわりが欠かせません。
①ハンザキ柚子
青ゆずは、大分県宇佐市院内町、佐藤農園の佐藤ご夫妻が、栽培期間中農薬不使用にこだわって丁寧に育てられたものを使用。ハンザキとは、オオサンショウウオのことです。院内町の余谷(あまりだに)には天然記念物のオオサンショウウオが生息しています。
②天ヶ瀬産のゆずごしょう唐辛子
諸説ありますが、ゆずごしょう発祥の地と言われる大分県日田市天ヶ瀬町。その天ヶ瀬町で、昭和の初めからずっと作られてきた「ゆずごしょう用唐辛子」を使用。鷹の爪のように辛いだけのものではなく、旨味や甘さも持っていて、ゆずごしょうには最適です。なかなか同じような種類が出回らないのは、ゆずごしょうの産地としてその原材料として作られてきたため、流通にのっていないからです。
③つるみの磯塩
太平洋に面した、大分県佐伯市鶴見町丹賀浦の海岸で組み上げた海水を蒸気で煮詰め、昔ながらの製法で仕上げている「つるみの磯塩」を使っています。粒の細かいフレーク状の形状をしているので、溶けやすいのも特徴です。ほどよいニガリ分も含んでいるおいしい塩を使用しています。
■一流シェフからのコメント
須賀 洋介 氏(SUGALABO Inc.)
僕たちが院内町に初めて伺ったのは2015年の9月でした。ゆず山に伺ってゆずを収穫し、マダムゆずとして有名な禎恵さんにゆずごしょうを教わりました。その時の衝撃はよく覚えています。夜お邪魔した、イタリアンレストランに持ち込んで、さまざまなお料理とその青ゆずごしょうを合わせて食べたのですが、あまりのおいしさに、持って帰るはずだったゆずごしょうもすべて食べ切ってしまったことや、その後、神谷町のSUGALABOでのディナーイベントでは、実際にゆずごしょうを作ってもらいながら料理を提供したこともありました。往来が自由になり大分にまた伺える日がとても楽しみです。
【SUGALABO Inc. 】
http://sugalabo.com/
成田 一世 氏(Scene KAZUTOSHI NARITA)
このゆずとの出会いはエスキスにいた頃でした。初めて伺った大分で、ゆずの花に出会い、青ゆず、黄ゆずとさまざまな時期に院内町を訪ねて、佐藤ご夫妻の圃場を見て歩き、味わっていると、何か作れないかと考えるようになりました。作り立てのゆずごしょうのおいしさは格別でした。鮮烈なゆずの香りにインスピレーションをもらったり、色鮮やかなゆずのペーストを活用してチョコレートを作ったり、この出会いはとても印象的で刺激になりました。このゆずごしょうを、もっといいものにできるのではないかと考えています。
【Scene KAZUTOSHI NARITA】
https://kazutoshinarita.com/
脇屋 友詞 氏(Wakiya一笑美茶樓)
マダムゆずが教えてくれたのは、ゆずごしょうの旬でした。青ゆず、黄ゆず、それぞれの香りと味が素晴らしく、四季折々の食材を使う僕の料理にもインスピレーションを与えてくれます。そしてマダムゆずを支える院内町の佐藤農園さんのゆず。佐藤ご夫妻が手塩にかけて丁寧に育てたゆずを使ったゆずごしょうは、ずっと大切にしたい日本を代表する調味料、食文化の一つです。
【Wakiya一笑美茶樓】
https://www.wakiya.co.jp/
薬師神 陸 氏(unis)
マダムゆずのゆずごしょうは、ゆず・唐辛子・塩のシンプルさにこだわっています。無駄なものは入れないために『今が一番美味しい』ゆずごしょう。シンプルな材料なので、料理にもアレンジがさまざま可能です。香り高いゆずを毎年楽しみにしています。院内のゆずの素晴らしさは、香りを引き立てる皮の柔らかさです。柔らかさを活かし、皮をすり潰すことでたくさんの香り成分が引き出され、リモネンやユズノンという、他の柑橘以上に香りが出るのが特徴です。この香りをもっとたくさんのみなさんに楽しんでもらいたいと思います。
【unis】
https://unis-anniversary.com/
志村 剛生 氏(板前てんぷら成生)
宇佐市院内町余谷(あまりだに)のゆず山に案内して頂いた時、「丸かじりして!」と渡されたゆずの味わいを、今でも鮮明に覚えております。肉厚で香りよく、嫌な苦味などがありませんでした。ゆずごしょうのスペシャリスト、マダムゆずの味を支える「ゆず」本来の味わいは本当に絶品でした。ゆず、唐辛子、塩とシンプルな食材で作り出すゆずごしょう。我々が何度チャレンジしてみても同じ物がつくれません。私が理想とするゆずごしょうは宇佐市院内町余谷の「ゆず」の力無しでは成り立たないことを痛感いたしました。
このゆずごしょうは当店でも天茶漬けなどに無くては成り立たない存在でございます。
マッキー牧元 氏(味の手帖)
口に入れた途端、涼やかな風が吹き抜けた。香りが、鼻腔や味蕾から汚れを落とし、清めていく。これがゆずごしょうなのか。マダムゆずこと禎恵さんが、青ゆずで作ってくれたゆずごしょうである。9月のたった2週間、青ゆずは大人になるべく成長し、青唐辛子も辛味を蓄えながら青々しさを増す。人に例えれば、18歳のゆずは、青々しさと大人の気配を合わせ持つ。出来立てをひとつまみかじって目をつぶれば、ゆず山に立っていた。ゆずごしょうの概念が覆り、自然の恵みへの感謝と畏怖が起こって、無言にさせられる。なんともいい香りだなぁ。
【マッキー牧元公式サイト】
https://mackeymakimoto.jp/
■一流の青ゆずごしょうを味わうおすすめレシピ
新米のおにぎり
お米との相性は抜群。新米のおにぎりには、ぜひ旬の青ゆずごしょうをのせてみてください。青ゆずごしょう本来の味が楽しめる、シンプルかつパワフルな一品。
巣ごもり卵かけごはん
これがイチオシ!
作り立ての青ゆずごしょうだからこそ出せる、この極上の味わい。「泡はヒトをしあわせにする」鉄則です。炊き立ての熱っ熱っのごはんが炊き上がるのに合わせ、ひと手間かけて白身をメレンゲに。そこへ黄身を落として、青ゆずごしょうだけでいただきます。「うーん、旨いっ!」って必ず、言っちゃいますから。
クリームチーズ、チョコレート
意外かもしれませんが、もはや定番で鉄板。
青ゆずごしょうは乳製品との相性がいいので、バニラアイスにのせても美味。青ゆずのフルーティーな香りと風味が引き立ち、辛味がアクセントになって、ついついお酒も進んでしまいます。
■商品概要・リターン品詳細
一流のゆずごしょうを、ご自宅で楽しんでいただけるように、様々なリターン品をご用意しております。
■プロジェクト概要