9月4日は「くじらの日」 くじら講習会から生まれた新メニューを特別価格でご提供

くじらタウン事務局のプレスリリース

講師・クリス森山氏による食のプロのためのくじら講習会、
新大久保「K,D,C,,,」で初開催

くじらに関する情報を網羅した総合サイト「くじらタウン」を運営するくじらタウン事務局は、9月4日「くじらの日※1」に合わせて、新大久保フードラボ「Kimchi,Durian,Cardamom,,,(キムチ、ドリアン、カルダモン、、、)」にて、くじら料理講習会を開催しましたことをお知らせいたします。また、この講習会をヒントに開発されたくじら肉を使った飲食店と新メニューもご紹介いたします。

9月4日「くじらの日」

■くじら講習会開催の背景
「くじら肉」と言えば、生臭いイメージから敬遠され、且つ高級でもあるため、特に若い世代の方は未体験者が多い食材です。地域によっても異なりますが、40代以上の世代だと給食でくじらを食べたことがある人や、自宅で両親がクジラベーコンを晩酌のアテにしていたという人も多いでしょう。しかし、現在では、冷凍の技術などが当時から進化していることから、味や風味にも違いが感じられ、非常に美味しくなっています。
今回は、まだまだ知られていないくじらの魅力を皆さまに知っていただくため、日本各地で開催される講習会などでもご活躍のクリス森山氏を講師に招き、すでにくじら料理を出されている飲食店関係者や、食メディアの編集者など食のプロを対象に、新メニュー開発のヒントにしていただくべく、くじら講習会を開催いたしました。

※1 日本鯨類研究所は2012年から9月4日を「くじらの日」と制定

■講習会参加店舗の新メニュー情報
9月4日「くじらの日」をきっかけに、多くの方にご賞味いただきたく、特別価格でのご提供となります。

鯨の赤肉ミックス盛り(赤身背肉、尾の身、ハツ)

店舗名  : 鯨の胃袋
所在地  : 東京都港区西新橋2-14-7 笠井ビル2階
URL    : https://kujira29.owst.jp/
商品名  : 鯨の赤肉ミックス盛り(赤身背肉、尾の身、ハツ)
価格(税込): 1,940円(通常2,580円)
期間   : 9月4日(土)~9月11日(土)
休業日  : 5日(日)

鯨赤身肉の低温ロースト、旬野菜のガーリックソテーと完熟トマトのアラビアータソース

店舗名  : ジビエとワインとタパス GETABAKI
所在地  : 東京都千代田区神田須田町1-12-6
URL    : https://j-getabaki.com/
商品名  : 鯨赤身肉の低温ロースト、
       旬野菜のガーリックソテーと完熟トマトのアラビアータソース
価格(税込): 2,500円
期間   : 9月4日(土)

■講習会参加者の声
イベント終了後の参加者の方々からは、房総の食文化のひとつであるくじらを通して、一人ひとりが新しいことにチャレンジするきっかけとなったという声が寄せられました。(一部抜粋)
・味噌漬けが特に気に入ったから、豆腐に載せたり、赤身と一緒に食べたりしてみたい
・うちの店はニタリクジラを出しているけど、ニタリとツチクジラの食べ比べメニューもおもしろいんじゃないかと思った
・これだけ料理の幅があるなんて、素材としてのポテンシャルがすごいと思った。くじらに興味を持ったから、世界ではどんなくじら料理が食べられているかもっと知りたい

くじら講習会

くじら講習会

くじら講習会

■今後の展望
日本には捕鯨に深く関わりをもつ地域が、全国の至る所にあります。くじらへの関わり方、考え方、思いも様々です。
くじらに関わり深い県・市・町のトップにお話をお伺いする企画を通し、くじらとの関わり、町の歴史、くじらへの考え方が見えてくることで、より身近にくじらを感じていただきたいと考えています。
これからも、くじら文化の拡大・継承を願い日々活動してまいります。

■くじらタウン
くじらタウンでは、くじらに纏わるイベント情報から、くじらを食べられるお店や買えるお店の紹介、くじら関係者へのインタビュー記事に、お子さんも楽しめる塗り絵や絵本紹介など通して、今後も幅広い方にくじらを知っていただくための情報を発信しています。
くじらタウン: https://www.kujira-town.jp/

■一般財団法人日本鯨類研究所について
財団法人日本鯨類研究所は、1942年に民間の研究機関「中部科学研究所」を基礎にして、鯨類の資源調査研究を目的に1947年に「財団法人鯨類研究所」が新設。その後、「財団法人日本捕鯨協会」の一部を構成する時期を経て、1987年に農林水産大臣の認可法人として設立されました。鯨類を中心とする海産哺乳類の試験研究や調査並びに鯨類その他の海産哺乳類に係る国際情勢の調査等をおこない、水産資源の適切な管理と利用に寄与することを目的としています。その後、2013年に「一般財団法人日本鯨類研究所」として移行認可を受けています。

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