株式会社アルファクス・フード・システムのプレスリリース
世界で1,517店舗(国内1,089店 海外428店/2020年8月期*公式ホームページ)のイタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開する株式会社サイゼリヤ(本社:埼玉県吉川市、代表取締役社長 堀埜 一成 以後サイゼリヤ)は、株式会社アルファクス・フード・システム(本社:山口県山陽小野田市、代表取締役社長 田村 隆盛 以後AFS社)の配膳AIロボット「サービスショットα2号機」の実証実験を開始しました。
実証実験店は、「サイゼリヤ台場フロンティアビル店」。「ロボットの活用はお客様の利便性が第一」を実証スローガンに、お客様に料理を提供する配膳をいかにスムーズに執り行えるかの確認は勿論の事、お客様が召し上がった後のお皿の回収(下げ膳)をどう執り行うかをお客様の目線や従業員の目線で確認し確立させ、店舗拡充させていく予定です。実証実験は8月5日から少しずつ実施されており、継続する点や改善する点などの洗出しが行われています
実証実験中のロボットへのお客様の反応としては、子供だけでなく目や口の表現が豊かなロボットがとても愛嬌があると女性にも大変評判です。サイゼリヤでは、今後もロボットとスタッフが融合して、お客様にお料理を提供することを目指し実証実験を継続していきます。
◆◇ サービスショットα2号機の紹介 ◇◆
サービスショットα2号機は、1号機の各店舗での運用ノウハウをベースに
改良を加えた価格的にもリーズナブルな配膳AIロボットで、配膳・下げ膳・ご案内の3モードが運用できます。
AIの完全自律歩行型で、高精度な地図を読み取れるのも大きな魅力です。
◆◇ 広がる配膳ロボットの未来・・・だからこそ ◇◆
AFS社では、新型コロナウイルス感染症が終息しても飲食業界特有の接触サービスの改善や、人手不足が加速し深刻化していくことを予想しています。AFS社が提供する全てのロボット(配膳・除菌)の初期導入には、サポートと営業担当が導入店舗に赴き、時にはお客様との会話の中から、時にはロボットの動作環境から発見した問題点などを運用ノウハウに変えていき、導入店舗のスムーズなロボット運用に役立てられるように取り組んでいます。
AFS社は、ロボットに名前を付けておらず、また、ボディもカスタマイズ可能な白でお届けしています。是非、カスタマイズペイントで自社だけのロボット、自社だけのロボット名をつけていただきたいと思います。
◇株式会社アルファクス・フード・システム
AFS社は、1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」と勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供し、大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約26000店(約1,800社)で利用されています。また、手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)
を開発し、世界的な食品ロス削減に向けて提供しています。
社名: 株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD)
東証JASDAQ上場(証券コード 3814)
https://www.afs.co.jp/
所 在 地:山口県山陽小野田市千崎128番地(江汐公園内)
代 表 者: 代表取締役社長 田村 隆盛
事業内容:外食企業向けITシステム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲食店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営