話題の「たいやきの開き」に新しい味が登場、 その名も「たいやきの開き みりん干し」

たいやき ともえ庵(有限会社ともえ産業情報)のプレスリリース

たいやき ともえ庵(東京都杉並区)では、2018年11月8日(木)から、新メニュー「たいやきの開き みりん干し」を発売します。

たいやきの開き みりん干し

昨年10月に発売した「たいやきの開き」は、ネーミングの面白さに加え、廃棄に回るたいやきを再生して商品にしたことなどから話題を集め、様々な媒体でもご紹介いただきました。話題性と面白さに釣られて購入された方の多くが「意外に美味しい」とリピート購入して下さり、ともえ庵の代表的なメニューのひとつになっています。

そんな「たいやきの開き」に、みりんと醤油をベースにしたタレを重ね塗りし、煎り胡麻を散らして仕上げたのが「たいやきの開き みりん干し」です。ほどよい小豆の甘さの開きに、タレの塩気と旨みが加わった甘じょっぱい独特の味になっています。

■「たいやきの開き みりん干し」について

たいやきが開き干しになっているような外観と名前に加え、クセになる美味しさから人気メニューになった「たいやきの開き」の新しい味が「みりん干し」です。

焼き上げて乾燥させた「たいやきの開き」に、みりんと醤油を合わせ、甘藷澱粉(サツマイモのでんぷん)でとろみをつけたタレを二度塗りし、軽く煎った白胡麻を散らして仕上げました。

小豆(つぶあん)の優しい甘さにタレの塩味が加わり、甘じょっぱさと白胡麻の風味が重なる独特の味になっています。

優しい甘さの「たいやきの開き」に対して、はっきりとした濃い味付けの新メニューとして醤油ベースの味を考えており、醤油の味を調整する際にみりんを使ってみたことから、「開き」があるなら「みりん干し」もあってもいいのでは、と名付けました。

「たいやきの開き」自体も作るのに手間がかかっていますが、「みりん干し」はそれにタレを塗って1時間乾燥させ、さらにもう一度タレを塗って1時間乾燥させるという手間がかかっています。

【名称】たいやきの開き みりん干し 450円(税別)

【原材料】小麦粉、小豆、砂糖、白玉粉、白胡麻、みりん、醤油、甘藷澱粉

【賞味期限】製造日より1か月

※賞味期限については現在1か月としていますが、75日後の微生物検査の結果を確認した上で2か月に変更する予定です。

■「たいやきの開き」についての詳細

「たいやきの開き みりん干し」のベースとなっている「たいやきの開き」について、詳しく紹介します。

(1)「たいやきの開き」とは

「たいやきの開き」(350円 税込)は、2017年10月にともえ庵が発売した、これまでになかったまったく新しいメニューです。

魚の開き干しと同様に、たいやきを2枚に開き、開いた面に新しく皮を付けて鉄板で上下からプレスして焼き上げたもので、パリパリのせんべいに近い食感の皮の中に、完全に水分を飛ばしてカリカリになったつぶあんが入っているのが特徴です。

一匹ずつ焼く“一丁焼き”のたいやきは皮が薄くパリッと仕上がりますが、ともえ庵のたいやきはその中でも日本一と言えるほど薄い皮が特徴です。それがさらにプレスして焼き上げられることでパリパリになり、“皮ファン”の人の好みに合った食感になっています。

(2)もともと廃棄されていたたいやきから誕生した「たいやきの開き」

もともと、ともえ庵では焼き上げて20分を過ぎたたいやきは売らないようしてきました。焼きたてのたいやきのつぶあんのみずみずしさが損なわれるからです。なので、多い時には100匹を超えるたいやきを廃棄していました。

お客さんに美味しいものを出すために仕方がないことなのですが、やはりそれを廃棄するのは忍びないので色々と考え、逆転の発想で水分を完全に飛ばし、せんべいのように仕上げたのです。

これまで廃棄していたたいやきを再生しているので原材料費はかかりませんが、たいやきを2枚に開く、新しい皮を付けてプレスして焼く、形になったものを2時間以上かけて乾燥させる、という手間をかけているため、むしろコストは高くなります。

それでも、手をかけたたいやきを無駄にしたくないという想いが、「たいやきの開き」誕生につながりました。

(3)独特の味と食感の定番メニュー

「たいやきの開き」は、見た目が斬新で名前が面白いということで、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどの様々なメディアに紹介していただきました。また、同様の理由から店頭でも目を惹き、発売当初はお試し買いが多かったのですが、その後は確実にリピート買いが増え、現在では定番メニューになっています。

あんこを使った和菓子はたくさんありますが、あんこの水分を完全に飛ばすまで焼いた菓子は、「たいやきの開き」以外にありません。カリカリとした独特の食感と小豆の風味にハマる人は多く、面白さではなく美味しさで選ばれるものになっています。

(4)さまざまな媒体で紹介

「たいやきの開き」は、昨年10月の発売以来、以下のように数多くの媒体でご紹介いただいています。また、SNSや個人ブログなどでも話題にしていただいています。

・ご紹介いただいた媒体(敬称略)

【WEBメディア】高円寺経済新聞、ロケットニュース24、TABIZINE、他

【テレビ】スーパーJチャンネル、ZIP、朝の!散歩道、純さんぽ、極皿~食の因数分解

【新聞】日経MJ

【雑誌】週刊文春

(5)日本一薄いたい焼き!?

一部の媒体では、「日本一薄いたい焼き」とご紹介いただきました。

ともえ庵はたいやきの皮の薄さにはこだわっていますが、「たいやきの開き」はたいやきとは別物と思っていたのですが、確かに5mmほどの薄さの中に乾燥はしているもののしっかりとつぶあんが入っているので、「日本一薄いたい焼き」と言えなくはありません。

薄いことによる口あたりの良さ、美味しさの反面、非常に割れやすいので持ち運びには注意が必要です。

「たいやきの開き」についての詳細はこちらの公式ブログをご覧になって下さい。

http://taiyaki-tomoean.blog.jp/archives/72910166.html

【たいやき ともえ庵 基本情報】

店舗名   : たいやき ともえ庵

所在地   : 〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-35-20

電話    : 03-6383-2144

定休日   : なし

営業時間  : 11時~20時

ホームページ: http://www.tomoean.net/

【メニュー(すべて税込価格)】

<たいやき>

・たいやき   :180円

・白玉たいやき :300円

・月替たいやき :350円

・たいやきの開き:350円

・たいやきの開き みりん干し:350円

・手土産たいやき箱(たいやき10匹セット):1,800円

<阿佐ヶ谷練乳餅>

・阿佐ヶ谷練乳餅(つぶあん)       :皿400円 箱800円

・阿佐ヶ谷練乳餅(きなこ)        :皿400円 箱800円

・阿佐ヶ谷練乳餅(つぶあん・きなこ 相盛):皿500円 箱900円

・阿佐ヶ谷練乳餅(生いちご)       :皿600円 ※季節限定販売5月まで

・阿佐ヶ谷練乳餅(抹茶)         :皿500円 箱900円

<かき氷(※5月~10月まで)>

500~1,000円

【参考:たいやき ともえ庵について】

たいやき ともえ庵は、2010年12月に中野の路地裏で開業したたいやき屋です。2014年に阿佐ヶ谷パールセンター商店街に移転し、現在まで営業しています。小さな店ながら、手間をかけて美味しくすること、和の美味しさを提供することにこだわっている店です。

<たいやきについて>

一丁焼きの技法と、極限まで糖度を抑えたつぶし餡にこだわった「たいやき」(180円)は、地元では知らない人がいないほどの人気となっています。毎月10日の「ともえ庵の日」には、たいやきが一匹100円になり、千数百匹のたいやきが買われて行きます。

「白玉たいやき」(300円)は、つぶあんと一緒に自家製の白玉がとろける人気メニュー。通常サイズの定番たいやきとしては、日本で一番高価なたいやきです。(当店調べ)

また、月替りで提供するたいやきは、つぶし餡に合う和の味であること、季節の素材を活かすことをコンセプトにしており、これまで8種類のたいやきを提供しました。期間限定ということもあり、いずれも人気商品になっています。

月替りたいやきは、今後も新しいメニューを追加していく予定です。

・1月    :酒粕たいやき(350円)

・2月    :きざみ生姜たいやき(350円)

・3月    :広島レモンたいやき(350円)

・4月    :よもぎ白玉たいやき(350円)

・6月    :ずんだ白玉たいやき(350円)

・7月    :信州あんずたいやき(350円)

・9月    :生ぶどうたいやき(350円)

・10月   :白玉たいやき(250円:通常より50円引き)

・11月、12月:紅玉りんごたいやき(350円)

※過去実績

さらに、一度焼いたたいやきを開いてプレスしながらもう一度焼き上げて作る「たいやきの開き」(350円)は見た目の面白さと、パリッとしたたいやきの皮を存分に味わえる他にはないメニューとして人気になっています。

<かき氷について>

たいやき ともえ庵では、5月~10月初旬には、かき氷を提供しています。

「和の菓子」であるかき氷については、開業当初より独自に研究を重ねて、たいやきに負けない、独自の美味しさを追求してきました。

ともえ庵のかき氷へのこだわりは、口に入れると一瞬で消える氷の薄さ。以前には「溶けすぎるかき氷」と紹介されたこともあるほどです。氷の微妙な温度管理と、かき氷機の使い方の工夫で、口に入れた瞬間に消えるどこにもない水準の「繊細な氷」を実現しています。

さらに、こうした氷の美味しさを味わってもらうため、「氷の上に乗らない、氷に浸み込むシロップ」にて味付けをしています。

自家製練乳、抹茶と、たいやきで使うのと同じつぶし餡の組み合わせが定番ですが、さらに山口県から取り寄せた「夏みかんの氷」、広島から取り寄せた「広島大長レモンの氷」等の産地にこだわった氷や、旬の果実を使った「生すいかの氷」、「巨峰の氷」も人気になっています。

また、千葉産の落花生を使った「落花生の氷」や、自家製の生姜シロップをベースにした「きざみ生姜と自家製練乳の氷」、それに大分から取り寄せたかぼすを加えた「かぼすと生姜の氷」は、他の店ではまず見ることができない商品です。

<阿佐ヶ谷練乳餅について>

阿佐ヶ谷練乳餅は、ともえ庵が阿佐ヶ谷の新名物となるべく創り出した、新しい和菓子です。自家製の練乳をさつまいものでんぷんで固めた、優しい甘さとぷるぷるとした食感が特徴、たいやきに使うつぶし餡やきなこを合わせていただきます。

春には味の強い「あまおう」の果実とソースを添えた「生いちご練乳餅」が人気です。また、2018年5月に発売した「阿佐ヶ谷練乳餅 抹茶」は、練乳餅本来の味を楽しめると、ネットでも話題になりました。

阿佐ヶ谷練乳餅は小サイズの「皿入」と大サイズの「箱入」を用意しており、箱には阿佐ヶ谷パールセンター商店街の入り口のドームをデザインしています。

なお、ともえ庵のメニューや店舗としての考えは、公式ブログに詳しく記載しています。

http://taiyaki-tomoean.blog.jp/

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