新米の季節到来!お酒好きはごはんとお酒を一緒に食べる?―なんでも酒やカクヤス調べ

株式会社カクヤスのプレスリリース

 株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤順一、以下:当社)は、カクヤスメールマガジンに登録しているお酒好きな“酒吞み”ユーザーを対象に、新米の季節にちなんで「ごはん(白米・白ごはん)」についてのアンケート調査を行いました。

  • 実施にいたる背景

 秋に入り、いよいよ新米の季節が到来! 炊きたての白いごはんは格別のおいしさですが、新米であれば尚のこと。ですが最近では、健康志向の高まりからごはんなどの炭水化物を避ける人が多いとか。また、お酒好きの人はごはんをあまり食べないというイメージもあります。そこでカクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、本当のところはどうなのか。さらに、ごはんに対するこだわりについても聞いてみました。
※この記事での「ごはん」は、「白米、白ごはん」とします。

  • 調査結果トピックス

1. ごはんは好きでも食べない派が7割
2. ごはんへの“こだわり”
3. ごはんは家族との思い出につながるソウルフード

  • ごはんは好きでも食べない派が7割

 そもそもごはんが好きかどうかを聞いてみたところ、実に9割以上の人が「好き」と回答しました。ここまで日本人に愛される食材はそうないでしょう。「日本のごはんは世界一」「日本人はお米なしでは生きられない」など、ごはんを讃える声が多数寄せられました。

 ですが、どんなにごはんが好きでも、お酒を飲むときはごはんを食べない人は多いようです。まったく「食べない」派は35%、基本的に食べないが「たまに食べる」派は35%。両者を合わせると70%となり、「食べる」派の30%を大きく上回ります。

 食べない理由について聞いてみたところ、「お酒を飲むことを優先したいから」が最も多い結果に。「お酒とおつまみでおなかがいっぱいになって、お酒の楽しさが半減してしまうから」「お酒があればごはんは必要ないから」といった“お酒至上主義”派がいる一方で、「寿司の時は別」「海鮮丼やチャーハンは食べます」という“メニュー次第”派も。

 もちろん、昨今の健康志向を踏まえ、「糖質やカロリーを気にしているから」という回答も多数を占めていました。「糖質の低いお米が欲しい」「食っても太らない米の開発をしてください」「糖質を気にせずにいっぱい食べたい!」というコメントには切実な思いがにじみます。

 お酒も好き、ごはんも好き。でも、おなかはいっぱいになるし、食べ過ぎは健康にもよくないし…。悩める姿を伝えるのがこちらのコメント。「焼肉を食べに行くといつも悩むのが、お酒で楽しむか、ごはんと楽しむか。永遠のテーマです」。

  • されどごはんへのこだわりはハンパなく

 次に、ごはんに対するこだわりを聞いてみたところ、まず“推しブランド米”を挙げた人は半数近くいました。しかも、単に「コシヒカリ」や「あきたこまち」などの品種を挙げるのではなく、「新潟・小国町産 棚田米コシヒカリ」「高山産龍の瞳」「有機栽培米宮城県つや姫」「島根県産仁多米」など産地名を含めた銘柄で回答した人も少なくありませんでした。まるでワインのような嗜好品を思わせます。

 一方で、「ごはんのおいしさはほぼ炊き方で決まる。ブランドじゃない」という意見も。8割以上の人は電気炊飯器を使って炊いているようですが、「電気炊飯器はガス釜に勝てない」「土鍋で炊くのが一番おいしい」「一手間かかりますが、バーミキュラで炊いたごはんは一味違う」など、炊き方にこだわっている人もちらほら見られました。

 さらには、「米の洗い方で、ごはんの味が大きく変わる」「水が肝心。実家の井戸水で炊くととてもおいしくなる」「銘柄よりもほどほどのものでも精米したてのほうがおいしい」「無農薬天日干しのお米が最高!」など、炊き方以外にもそれぞれ一家言があるようです。

 “ごはんのお供”についても然り。納豆、卵、明太子、梅干しetc. 選ばれた理由は「おいしいのと健康に良いから(納豆)」「必ず冷蔵庫にあるから(卵)」「お米の甘さと明太子の辛さが絶妙なハーモニーを醸し出しているから(明太子)」「食欲が増進することと、賞味期限がないこと(梅干し)」などいろいろありますが、結局のところ「ごはんに合う」というのが最大の理由のようです。なかには、「つまみにもなるから」と刺身や塩辛、漬物を挙げる人も。お酒を愛するカクヤスユーザーならではのアンケート結果となりました。

  • 家族との思い出につながるソウルフード

 今回のアンケートでは、ごはんに対して熱く語る人がたくさん見受けられました。「炊きたてが一番!」という人がいる一方で、「炊きたてよりも1時間ぐらい過ぎてからが好き」もいれば、「かためが好き」という人に対して「いつもやわらかめに炊く」という人もいました。

 また、「白米だけではなく、五分つき・七分つきも多用している」「白米だけにこだわらず、健康のために玄米や五穀米も食べている」という人もいれば、「白米で白米を食べられるくらい白米は好き」という人も。まさに、たかがごはん、されどごはん。ごはんへのこだわりはひと言では語り尽くせません。

 加えて、ごはんにまつわる思い出もたくさん寄せられました。特に印象的だったのは、「母が作ってくれたおにぎりやお弁当が懐かしい」「一粒も残さないで食べるというのが祖母の教え」「祖父母、父母と兄弟で食べるごはんはおいしかった」など家族を懐かしく思い出すエピソード。ごはんは郷愁を覚えるソウルフードなのでしょう。

 このたびのコロナ禍でごはんを食べる頻度が増え、改めてごはんを見直した人も少なくないのではないでしょうか。新米の季節が始まった今、お酒好きの人もたまには休肝日と称して、「日本が誇る、絶大な食材」を心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょう。

アンケート結果の詳細記事についてはこちらから:
https://kakulabo.jp/serial/kl20210914.html

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:2021年8月24日(火)~8月29日(日)
回収サンプル数:1,534

【アンケート掲載サイト】
なんでも酒やカクヤスの情報発信メディア
KAKU LABO―カクラボ―
URL:https://kakulabo.jp/

【株式会社カクヤスについて】
設立:2020年10月1日
本社:東京都北区豊島2-3-1
代表取締役:佐藤 順一
事業内容:酒類・食品等の飲食店および個人向け販売、「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、その他の店舗運営
URL:https://www.kakuyasu.co.jp/

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