FOOD LOSS BANKの取り組みが、日本の食を通じたサステナブルモデルとしてWFF(ワールド・フード・フォーラム)ウィーク中、国連フードシステムサミット関連映画祭で3時間特別上映、世界配信も!

株式会社FOOD LOSS BANKのプレスリリース

<上映日時>WFF(ワールド・フード・フォーラム)クリエイティブディ
現地ローマ時間:10 月 3 日9 時〜12 時/日本時間:10 月 3 日 16〜19 時) http://www.world-food-forum.org/highlights/detail/en/c/1155162/

国連食糧農業機関(FAO)主催、ワールド・フードフォーラム(WFF)と日本ガストロノミー学会および株式会社FOOD LOSS BANK(フードロスバンク: 代表 山田早輝子)は、マスタークラス「より良い食の未来をめざして」を共同製作、10月3日に開催されたWFFクリエイティブディ(6Connex プラットフォーム)にて初公開されました。マスタークラスは、日本を舞台に起きている食のサーキュラーエコノミーについて、そして私たちの未来の食について、日本の「食」の分野の先駆者たちが紹介致します。
配信動画:https://youtube.com/playlist?list=PLGpPRL7OZ8A54vtgzwomy3vUmIHmK0Ehc

株式会社 FOOD LOSS BANK(フードロスバンク)は、食品ロス削減から始まる環境改善を目指し「サステナブル」を「サステナブル」にするべく「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」この3つを軸に活動しています。 今回、設立から一年未満で多くのブランドと意外性のある角度からフードロス削減の企画を実施し、Japan Times Sustainable Award も受賞致しました。

FOOD LOSS BANK の取り組みに国連が賛同し、同じく山田早輝子が代表を務める日本ガストロノミー学会が国連から依頼を受け、日本の伝統的な「食のサステナブルさ」を未来につなぐ取り組みを世界に向けて発信する紹介動画を製作、サステナブルに循環する、未来の食のあり方を考察する全6話の紹介動画のうち2つのエピソードを受け持ち、10月1日からローマで行われる「WFF(ワールド・フード・フォーラム)ウィーク」クリエイティブディにて上映されました。

これらのイベントは、オンラインでも開催されるため、日本からもインターネット上で視聴可能です。なお、設立一年の 日本企業が国連主催の世界配信イベントに取り上げられることは日本初となります。

新型感染症のリスク、気候変動、生物多様性の喪失―いま、私たちを取り巻く世界は大きな課題を抱えています。未来の食と人を司る持続可能な環境を守っていくために、サーキュラーエコノミー時代におけるガストロノミーの在り方が変わってきた。今、私たちがどう食と向き合って生きて行けば、次世代に青い地球と豊かな食生活を受け継いでいけるのか?

エピソードの中で、小泉環境大臣は、次のように述べています。環境省は、「サーキュラー・エコノミーへの移行」を強く推進しています。日本のグリーン・エコノミーへと向かう道のりにおいて、環境省は様々なセクターからの多数のパートナーと緊密に協力しながら、自立・分散型社会である「地域循環共生圏」の創造を目指しています。そんな中、私たちは、国連食糧農業機関によって立ち上げられた若者主導の取り組み、世界食糧フォーラム-WFFに集う世界の若者たちと提携します。そして、より良い食の未来に積極的に貢献しています。」

6つのエピソードを通じ、サーキュラーエコノミー時代と言われる「今」、最も重要とされることは、食に関して私たち個人個人ができる小さなアクションを一つずつ、そして少しずつ重ね、繋いでゆくことです。子どもから大人まで全ての世代が食に対する価値を共有し未来へのポジティブ・インパクトを残すために、皆さんができる、「持続可能な世界の食の未来への貢献とは何か」を考えるヒントとなることを願います。

Masterclass for a better food future
「食」のより良い未来を学ぶ為の一流の指導者による特別クラス

紹介動画
*第1話と第2話の制作で、FOOD LOSS BANKの取り組みが取り上げられました
【10月3日9時〜12時(日本時間:10月3日16~19時)
WFFウィーク 国連フードサミット関連映画祭にて特別上映】

第1話 フードロスへの価値シフト
第2話 次世代と共に世代を超えて考える食の学び
第3話 宇宙思考で考える命の循環
第4話 未来に繋ぐ料理哲学
第5話 循環型ガストロノミーを紡ぐ
第6話 里山里海が育む食の生態系

紹介動画 全6話|内容/出演者
第1話 Ugly food wears high fashion
– フードロスへの価値シフト
– Value shift to food loss

フードロスバンクの取り組みを通じて、循環型の未来社会の在り方を考えます。食料ロスを解決する新しいアイディアをシェアし、自らできるスモールスタートの大切さを考えます。日本において展開する政府やブランド会社と連携したプロジェクトを通じて、信念と行動があれば一人の力から世界の力へと広がって行けることを伝えます。

日本政府 環境大臣 小泉進次郎氏
FOOD LOSS BANK 代表取締役 山田早輝子
アルマーニ / リストランテ エグゼクティブシェフ カルミネ・アマランテ氏
日本政府 水産庁 長官 山口英彰氏
ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン氏
モデル 冨永愛氏
女優 東ちづる氏
アーティスト 佐々木卓也氏
株式会社サニーサイドアップ 代表取締役社長 次原悦子氏(ナレーション)
株式会社ZENB JAPAN 代表取締役 濱名誠久氏
ロサンゼルス 副市長 ニーナ・ハチジアン氏  他

第2話 Young food heroes stop the waste
– 次世代と共に考える食の学び
– Learning about food with the next generation

未来を拓く子どもたちと共に、同じ地球人としての公平な立場からフードロスのない世界を考えます。次世代感性を大切に学び可能性を広げ循環型教育への転換を伝えます。慶應義塾大学 SDM研究科、佐賀県有田小学校の取り組みや、CIC 東京での先進的な取り組みを通じて未来の食の学びを考えます。フードロスを通じ、世代のダイバーシティを超えて一緒に考え共に行動する学び合いの精神。大人が教える時代から子供の感性から気付く時代へ。食の社会的解決方法をデザインする。

ロサンゼルス 副市長 ニーナ・ハチジアン氏
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 委員長 西村秀和氏
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 白坂成功氏
株式会社ユーグレナ CFO 川崎レナ氏
CIC Japan 会長 梅澤高明氏
カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長 兼 グッドイートカンパニー株式会社CEO楠本修二郎氏
株式会社スノーピーク 代表取締役会長 山井太氏
佐賀県 有田町長 松尾佳昭氏
モデル 森星氏  他

第3話 Food for Spaceship Earth
– 宇宙思考で考える命の循環
– Thinking about the Cycle of Life from Space

宇宙から見た地球の食の未来と課題について映像化。衛星技術等を活用し、気候変動と対峙しながら農業や漁業など一次産業が挑戦する取り組みや食を通じた安心安全社会へのビジョンを共有します。

日本政府 国務大臣 宇宙政策担当 井上信治氏
佐賀県庁 江副敏弘氏
佐賀県 有田町長 松尾佳昭氏
佐賀県 武雄市市長 小松政氏
放送作家・脚本家 小山薫堂氏
慶應義塾大学 医学部 医療政策・管理学教室 教授 宮田裕章氏
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 白坂成功氏
日本航空宇宙学会 会長 松尾亜紀子氏
Space SAGA 代表理事 渡邉賢一氏
ウミトロン株式会社 斎藤悠貴氏
WOTA株式会社 代表取締役 前田瑶介氏  他

第4話 Cooking for a better food future
– 未来に繋ぐ料理哲学
– Cooking philosophy for a better food future

On the Plate からOff the Plateへ。グリーン地域デザイナーとしての役割が増す料理人。新しい時代のサステイナブルな料理人の在り方を育成する世界最大級の食の教育機関である辻調理師専門学校。辻芳樹校長が描く、ガストロノミーの未来像と、食を通じて地球を繋ぐ料理人の価値についてその哲学と育成プログラムを伝えます。

学校法人辻料理学館理事長・辻調理師専門学校校長 辻芳樹氏

第5話 Gourmet Eco Solutions
– 循環型ガストロノミーを紡ぐ
– Weaving a recycling-based gastronomy

地球の豊かさを守り、活用する。 里山の知恵と哲学をガストロノミーの価値としてデザインする成澤由浩シェフの想いと挑戦のドキュメンタリーをお届けします。「イノベーティブ里山キュイジーヌ」のビジョンと、「NARISAWA」が表現する世界観、地域食材を探究する姿の中から、未来への循環型ガストロノミーのヒントを紡ぎます。

第6話 Where the fish meet the trees
– 里山里海が育む食の生態系
– The food ecosystem nurtured by the mountain and mountain village seas

自然の豊かさと脆さという両面性を理解しながら、人間の社会生活も自然の生態系の一部である事をベースに表現する生江史伸シェフの、理想の未来と現実の実践を映像に捉えます。現在社会で求められる包摂性、多様性をレストランの活動を通じて表現しつつ、シェフの生い立ちから現段階での新たな挑戦(研究)を感じていただきます。シェフの考えの基にある「人を、地球を思いやること」それがイコールとして『人間性の本質』だと言う事をお伝えする内容です。
 
関連リンク
◉FOOD LOSS BANK:  https://www.foodlossbank.com
◉WFF(ワールド・フード・フォーラム): http://www.world-food-forum.org/en/
*動画はYoutubeチャンネルへ
https://youtube.com/playlist?list=PLGpPRL7OZ8A54vtgzwomy3vUmIHmK0Ehc
◉6Connex プラットフォーム:
https://fao.6connex.eu/event/conference/en-us?slug=wff#!/3-EN-Masterclasses

*動画の視聴には登録(無料)が必要です。登録は下記URLから
https://fao.6connex.eu/event/conference/wff/login?slug=wff&msg=login-elsewhere)

企業概要
FOOD LOSS BANKは、多くの人を繋げることにより食品ロス削減から始まる環境改善を目指し2020年9月に設立されました。 「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」この3つを軸に活動をしています。サーキュラーチェインの中で誰も取り残されることなく、多様性を活かしながら、社会課題の解決と同時に地球を支える企業なども経済成長できる「サステイナブル」を「サステイナブル」にするスキーム、また個々も一人の力を信じて参加できるモデルを目指し、未来のために地球人としての義務を果たすべく活動。 2021年9月には、Japan Times Sustainable Award審査員特別賞も受賞。               

 

 

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