新米の季節到来!焼肉オンザライス向きのお米?鳥取県オリジナル米「星空舞」が初出荷 新米の美味しい炊き方や、ご飯のお供にぴったりなグルメも紹介!

鳥取県のプレスリリース

 鳥取県では9月下旬に、令和元年産の本格販売開始から3年目を迎えた鳥取県オリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」の初出荷を行いました。
「星のように輝くお米」として鳥取県内をはじめ、鳥取県産米の主要市場である関西を中心に、九州や関東の一部の米穀店等での販売を計画しています。

■「星空舞」とは?

 

 2018年にデビューした、鳥取県農業試験場が開発した米の新品種です。見た目が透き通っており、星取県(※)から生まれた「星のように輝くお米」であることから「星空舞」と命名されました。夏の猛暑にも負けない品種を目指して、コシヒカリの子孫にあたる「ゆめそらら」を5年間かけて交配し、コシヒカリのおいしさはそのままに、倒れにくく高温に強いお米で、2019年10月には全国での販売も開始されました。

※鳥取県は、環境省が実施した全国星空継続観察で何度も日本一に輝き、どの市町村からも天の川が見えるなど、県内全域にわたって美しい星空を観察できることから、「星取県」を名乗り、星空の保全や星空を活用した地域振興に取り組んでいます。

■「星空舞」の特徴 ~おかずを引き立てる“しゃっきり”系
 星空舞には、①お米がきれいで透き通っており、ご飯のツヤが際立つ美しい炊き上がり、②粒感があり、適度な粘りのあるはね返るような食感、③水を抱き込む量が多いため、冷めた後も瑞々しさが続き、食感が変わらず美味しいといった特徴があります。
 五つ星お米マイスターの小池理雄さんによる『銘柄米 食味チャート』では、星空舞は「魚沼コシヒカリ」や「ゆめぴりか」といった日本人にとって馴染み深いはお米とは対極的に、近年トレンドの“しゃっきり”に分類されるそう。ご飯そのままでも美味しくいただけますが、おかずの味わいをより一層引き立てることができます。

■星空舞を食べるなら、“焼肉オンザライス”がおすすめ!

 星空舞のイベントに、お米ソムリエの資格をお持ちで、グルメエンターテイナーとしてご活躍中のフォーリンデブはっしーさんが登場!
星空舞と鳥取和牛の、鳥取流“焼肉オンザライス”を試食いただいたところ、肉汁とタレを絶妙に引き立てる星空舞のしゃっきり食感を絶賛!
天を仰ぎながら「星空に向かって、デブリシャス!」と、お馴染みの決めゼリフをいただきました。
(写真提供:森ビル)

■鳥取県庁 星空舞担当者がオススメする!ご飯のお供5選!
 おかずの味わいを引き立てる、しゃっきり感が魅力の星空舞。そこで、鳥取県庁 星空舞担当者が新米の季節におすすめしたい、ご飯のお供グルメをランキング形式でご紹介します。

第1位 福ノ誉じゃことらっきょうの生ラー油

らっきょうのシャキシャキした食感と、生ラー油の旨辛味のバランスがよく、星空舞とも相性ばっちり。星空舞のツヤツヤご飯にかかった生ラー油の鮮やかな色と香りが食欲をそそります♪(100g/788円)

第2位 ​とまり漬け(スイカ醤油漬け)

漬物専用の小玉スイカ「源五兵衛すいか」のパリッとした食感と醤油だれが星空舞ごはんの粒感や甘みによく合って美味しい。ご飯をついついおかわりしたくなる美味しさ♪
(140g/490円)

第3位 ホタルイカの醤油漬け

日本海でとれた新鮮なホタルイカを秘伝の醤油だれに漬け込んだ一品。つるんとしたイカの食感と醤油だれが星空舞に絡み合って絶妙なハーモニーを楽しめます♪(130g/346円)

第4位 するめ糀漬

真冬の山陰地方で生活の知恵から生まれた糀漬け。旨味がぎゅっと凝縮したスルメと優しい糀の味が、素朴ながらもご飯によく合います♪(120g/390円)

第5位 板わかめ

日本海でとれた天然ワカメを板状に乾かしただけのシンプルさが懐かしいソウルフード。細かくくだいて星空舞のご飯に乗せると、磯の香とワカメが持つ自然な塩気でごはんが進みます♪(30g/1,280円)

■ご購入はアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で

住  所:東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス
電話番号:1階ショップ 03-6280-6474
     2階ビストロ・カフェ「ももてなし家」 03-6280-6475
営業時間:1階ショップ 10:00~20:00
     2階ビストロ・カフェ「ももてなし家」 11:00~21:00(L.O.20:00)
     2階情報コーナー、移住・しごと相談コーナー 10:00-18:00
※10月12日時点の情報です。詳しくはHPをご確認ください。

■新米とは?美味しい炊き方もご紹介!

 新米とはその年の秋に収穫されたお米で、12月末までに精米されたものを指します。沖縄や九州などで収穫されるお米は7月頃から店頭に並びますが、星空舞の収穫は9月中下旬頃から始まるため、店頭に並ぶのは9 月下旬から 10 月上旬頃となっています。
 新米と古米の一番の違いは、お米が抱き込んでいる水分量です。お米は収穫後だんだんと水分が抜けていくため新米には水分がたっぷりと含まれており、炊飯器で炊くときは少しコツが必要です。

■炊飯器を使って美味しく炊く方法
お米の洗い方

お米に水を注いだら、すぐにその水を捨て、その後2~3回ほど水を入れては軽くかきまぜ、捨てるを繰り返します。昨今の精米技術は進歩しているため、必要以上に強く研ぐ必要はありません。使う水は、軟水のミネラルウォーターがベストです。浄水器のお水でも構いません。洗うときにミネラルウォーターを使うことに抵抗がある場合も、最初と最後だけは良い水を使うことで仕上がりが変わります。

炊飯器へのセットの仕方
新米は水分を多く含んでいるため、水量は記載のものより少なめに。お釜ごと冷蔵庫に入れて、約5~6時間ほど冷やし、その後、炊飯器の早炊きモードで炊きます。冷水を使うことがポイントで、もし冷蔵庫で冷やす時間がないときには氷を入れるのもおすすめです。

炊き上がったら
炊き上がったら炊飯器を開け、おおよそ20~30秒ほど空気に触れさせます。すぐにかきまぜたりせず放置することで、お米の粒がしっかりと立ち美味しくなります。

■五つ星お米マイスター直伝!美味しいおにぎりの握り方

 冷めても美味しく、お米の粒感を楽しめる星空舞はおにぎりにも向いています。「アートおにぎり」や「ごちむすび」など近年ブームとなっているバリエーション豊富なおにぎりも、五つ星お米マイスター小池理雄さん直伝のテクニックで美味しく握りましょう。

 

①正方形に敷いたラップの上に、しゃもじ1杯分 (100gほど) のご飯を乗せます。塩をふる場合はラップの表面にパラパラと。冷めると成形しにくく、米粒が硬くなってしまうので炊き立てのお米で握るのがコツです。

②ラップで包んで三角形を作ります。おにぎりのおいしさの決め手である「ほぐれ感」が出るように、優しく包むようにしましょう。

③中指と薬指を使って握ったら完成。ここでも表面が崩れないように形を整える程度にとどめます。星空舞なら、口の中でほろほろほどけていくような食感がより一層楽しめます。

 

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