株式会社ぐるなびのプレスリリース
訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE(以下、LIVE JAPAN)」は、 コンソーシアムに参画する企業・団体と共同で『海外に住む訪日回数の多い日本ファンである外国人』に対する《ニューノーマル時代の日本の公共交通利用に関する意識調査》を実施しました。
アンケート結果をまとめた調査レポートより調査結果の一部を抜粋して紹介します。
■Webアンケート調査 概要
・目的 インバウンド回復フェーズに向けた、各事業者への有用な情報提供
・手法 LIVE JAPAN ならびに LIVE JAPAN参画企業のSNS等を通じたWebアンケート
・調査期間 2021年6月21日(月)~2021年7月31日(土)
・設問言語 英語圏・繁体字圏
・設問数 選択式・記述式 計34問
・回答数 計1,258件(英語圏 116件・繁体字圏 1,142件)
■調査結果のトピックス
※調査結果の詳細は後述
LIVE JAPANは、今後も参画するコンソーシアム企業・団体と密に連携を深めながら、訪日外国人にとって有益なサービス・多言語での情報提供に尽力します。
また、継続してインバウンドに関する調査を実施し、日本の観光先進国化に貢献すべく国内の観光業に従事する皆様に有用な情報を提供していきます。
調査結果抜粋
Q. コロナ前と現時点を比較して公共交通の利用意識はどのように変化しますか?a~hの乗り物について、以下より選択してください。
[ 高いまま・高くなる・低くなる・低いまま ] (有効回答 英語圏116件・繁体字圏1,053件)
※意見が割れた「レンタカー」については、「【補足】レンタカーの利用意識について コメント抜粋」にて補足説明
Q.コロナ前と現時点を比較して、公共交通の利用意識が変化する理由を教えてください
(自由回答より有効回答を整理・グルーピング)
コロナ前と現時点を比較して、公共交通の利用意識の変化
● 英語圏の外国人 …新型コロナに伴う利用意識変化が大きい
● 繁体字圏の外国人 …新型コロナに伴う利用意識変化が小さい
【考察:差異の発生理由】
● 新型コロナ感染者数や死亡者数の違い
● アンケート実施段階のワクチン接種率の違い
● 文化・感性・思考の違い
● 日本の公共交通利用回数の違い
【補足】 レンタカーの利用意識について コメント抜粋(繁体字圏の回答のみ)
● コロナに関連した理由よりも
快適性・利便性・効率性を考えた回答が多く見受けられた(繁体字圏の回答のみ)
Q. 公共交通機関が実施している予防対策について、知ることで不安が減りますか?
以下より選択してください。
・知ることで不安は減るので、積極的に公共交通を利用したい
・知っても不安は減らないが、積極的に公共交通を利用したい
・知っても不安は減らないので、公共交通の利用は消極的である
・知ることで不安は減るが、公共交通の利用は消極的である
(有効回答 英語圏116件・繁体字圏1,142件)
●知ることで不安が減る 英語圏(62.1%)繁体字圏(61.0%)
→言語による大きな差異はない
●不安が減り、積極的に利用したい 英語圏(55.2%)繁体字圏(48.1%)
→英語圏が7ポイント高い
●公共交通利用に対する積極派 英語圏(83.6%)繁体字圏(79.4%)
→英語圏が4ポイント高い
Q. 不特定多数の人が利用する公共交通において、他の乗客との座席間隔が通常より広くなるオプションサービス(有料)があった場合、利用を検討しますか?
(有効回答 英語圏116件・繁体字圏1,142件)
● いずれの言語でも「検討する」人が多く、繁体字圏が8ポイント高い
参考情報
■「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE」URL
LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO ※2016/4/13~
https://livejapan.com/in-tokyo/
LIVE JAPAN PERFECT GUIDE HOKKAIDO ※2018/7/12~
https://livejapan.com/in-hokkaido/
LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI ※2019/7/24~
https://livejapan.com/in-kansai/
LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOHOKU ※2019/9/12~
https://livejapan.com/in-tohoku/
■「LIVE JAPAN」コンソーシアム(64企業・団体)
46企業・団体
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社、小田急電鉄株式会社、小田急バス株式会社、神奈川中央交通株式会社、関東バス株式会社、株式会社ぐるなび、京王電鉄株式会社、京王電鉄バス株式会社、京成電鉄株式会社、京成バス株式会社、京浜急行電鉄株式会社、京浜急行バス株式会社、国際興業株式会社、相模鉄道株式会社、西武鉄道株式会社、西武バス株式会社、全日本空輸株式会社、高尾登山電鉄株式会社、立川バス株式会社、東急株式会社、東急バス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、東京空港交通株式会社、東京国際空港ターミナル株式会社、東京地下鉄株式会社、東京都交通局、東京モノレール株式会社、東武鉄道株式会社、東武バス株式会社、成田国際空港株式会社、西東京バス株式会社、日本空港ビルデング株式会社、日本航空株式会社、株式会社はとバス、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ビックカメラ、御岳登山鉄道株式会社、三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、ヤマト運輸株式会社、横浜高速鉄道株式会社、横浜市交通局、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス、株式会社JTB、Peach Aviation株式会社、株式会社TBS (50音順)
12企業・団体
株式会社ぐるなび、札幌市、全日本空輸株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、日本航空株式会社、株式会社日本旅行北海道、北都交通株式会社、北海道エアポート株式会社、株式会社北海道銀行、北海道旅客鉄道株式会社、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス、株式会社AIRDO(50音順)
12企業・団体
大阪市高速電気軌道株式会社、関西エアポート株式会社、一般財団法人 関西観光本部、京都市交通局、株式会社ぐるなび、神戸市交通局、全日本空輸株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、日本航空株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、Peach Aviation株式会社(50音順)
9企業・団体
株式会社ぐるなび、国際興業株式会社、全日本空輸株式会社、東急株式会社、一般社団法人東北観光推進機構、日本航空株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社北都銀行、楽天グループ株式会社 (50音順)