都内7か所で開催！「第2回 東京・間借りカレーウィーク」に行ってきた

店舗を持たないシェフと、ホテルや飲食店舗などのスペースをマッチングしたイベント「第2回 東京・間借りカレー ウィーク」が、2021年10月9日(土)～10日(日)、16日(土)～17日(日)の4日間限定で開催されました。

さまざまな経歴を持つ9組のシェフが参加し、都内7か所で期間限定の間借りカレー店がオープン。
今回はそのうち、三軒茶屋にオープンした『旅人の木』で、こだわりのスパイスカレーを体験してきました。

お店は、三軒茶屋から徒歩5分ほどの住宅街のなかにあるカフェで間借りカレー店としてオープンした『Spicecurry 旅人の木』。

シェフは、「カレーにはまった公務員」として、これまで様々なスパイスカレーを生み出し、SNSでも人気を集めています。
余計なものは使わずに、素材の良さを最大限引き出すことをこだわりとしているのだそう。

今回のイベントでは、「秋鮭のココナッツカレー」と「ジンジャーポークカレー」の2種類を提供していました。
おすすめは2種類どちらも楽しめる「あいがけカレー」とのことだったので、迷わずこちらを注文！

2種類のカレーの色合いが華やかで、インパクト抜群の一皿が登場しました。
スパイスの香りが漂い、食欲をそそります。

豚肉がごろごろと入った「ジンジャーポークカレー」。
食べると、口の一杯に豚肉とうまみと甘味が広がります。

サラダ油などは使わず、豚肉の油のみで仕上げているというこだわり。
しっかりとコクがありながらも、さっぱりとした味わいで美味！

続いてこちらは、「秋鮭のココナッツカレー」。
秋鮭のうまみとココナッツミルクのまろやかさが合わさり、後を引くおいしさ！

全体的に甘味が強いかと思いきや、後からじんわりとスパイスの優しい刺激がやってきます。
今が旬の秋鮭を存分に堪能できる贅沢な一品に。

2種類のスパイスカレーは全く違うテイストなので、まさに2度おいしい「あいがけカレー」を堪能できました！

カレーのサイドには、「ミニトマトの甘酒マリネ」、「ナスのモージュ」、「水菜のサンボル」、「南瓜のサブジ」の4種の副菜も！

どれも素材の味わいを生かしながらも、ひと手間がかかったこだわりを感じる一品です。
もちろん、カレーとの相性もばっちりでした。

4日間限定で開催された「第2回 東京・間借りカレー ウィーク」。
“間借り”だからこそ、参加者のシェフや、店舗を貸す側、そしてお客さんのみんなが満足できるのが魅力ですよね。
今回は1店舗のみ体験してきましたが、他のカレー店も気になる素敵なイベントでした。

名 称：第2回「東京・間借りカレーウィーク」
日 程：2021年10月9日（土）・10日（日）・16日（土）・17日（日）の4日間
時 間：11:00〜20:00
主 催：株式会社スペースマーケット
協 力：マイナビ独立
参加者数：シェフ9組、スペース7箇所