ビジング Unionのプレスリリース
創業から30年以上続けていたビジネスモデルを、コロナという逆風に負けず生み出した新しい販売方法で新たな一歩を踏み出している「セイワ食品(もずくうどん)」。苦手なSNSを駆使した情報発信を続けたことで「新しいファンを獲得」し、販路拡大を続けています!
〜コロナ禍で生み出した「新しい販売方法」と「販路拡大」の取り組み〜
沖縄県ビジネスプランニング事業協同組合の組合員である「有限会社セイワ食品」(儀間代表)は、創業から30年以上続けてきた「独自の実演販売スタイル」に対し、コロナ禍で生まれた新しいライフスタイルに合わせた大きな転換を余儀なくされています。
沖縄県では昨年から続く緊急事態宣言の影響を受け、「入域観光客数の減少」に伴う観光産業への影響は計り知れない状況が続いています。
当社においても、美ら海水族館を始めとする観光施設の長期休業により「売り場を失う」という状況も続き、工場の稼働を減らし従業員を休ませるなどの大きな影響を受けています。
※参考資料:沖縄県「令和3年度上半期沖縄県入域観光客統計概況」
沖縄県が先日発表した「令和3年度上半期の入域観光客数」によると、全体の入域観光客数は 136 万 4,200 人で、対前年度(R2)比 +39 万 1,100 人、+40.2% 過去最大の減少となった。
対前々年(R1)比においては、 △398 万 4,400 人 △74.5%となり観光産業にとっては厳しい状況が続いている。
セイワ食品の取り組み
(1)無人販売への挑戦!
創業から30年以上続けてきた観光地での実演販売だけでは、経営が立ち行かない状況が長期化していることもあり、その状況を打破するために「浦添市役所」や「沖縄県内の郵便局」等の協力のもと【無人販売の設置テスト】実施しています。
目的:地元のファンが商品を購入できる場所を提供することで、より多くの販売チャンスの獲得及びリピート率の増加につなげています。
また、当社の売りでもある「実演販売のノウハウ」を無人販売所で活かすために「小型のタブレット」を設置し、対面販売さながらの呼び込みを再現する予定です。
(2)SNS(LINE公式)の導入!
主な販売拠点として利用していた観光施設が長期休業となったことで「実演販売」が全く行えず、新規顧客獲得や販路の拡大に苦戦していました。
合わせて、自社のSNS導入も未着手となっていた為、コロナの状況でオンライン販売に取り組むも「顧客リスト」が手元にない状態ではBtoCが全く行えず、前年比90%以上の赤字の状況が続いていました。
「もずくうどんのLINE公式」を立ち上げ、お一人、お一人声をかけながら登録を促した結果、1年で1000人近い方にご登録いただくことができました。
現在は、毎月LINE会員様向けに、「もずくうどんが当たる くじ引き」を開催して会員の皆さまから当選の喜びの声が届くまでに成長しています。
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緊急事態宣言が明けたからと言って、気軽に国内旅行に出かけることもままなりません。
この機会に、沖縄の味をお取り寄せしてみませんか?
【会社概要】
法人名:有限会社セイワ食品
所在地:沖縄県浦添市内間1−11−9
代表理事:儀間政和(ギマ セイワ)
URL:http://mozukuudon.com/