カカオ豆の可能性を追求した数量限定の実験的な板チョコレート。「Experimental #05 -要素の提示と多元的な風味表現についての実験-」がMinimalより11月23日(火)販売

株式会社Baceのプレスリリース

株式会社 βace(東京都渋谷区、代表取締役:山下貴嗣)が展開する、日本発のチョコレート専門店 「Minimal – Bean to Bar Chocolate – (ミニマル)」(https://mini-mal.tokyo/)は、2019年から販売しているカカオ豆の新たな可能性を広げる「Experimental」シリーズの最新作を、オンラインストアでは11月23日(火)より、富ヶ谷本店では11月25日(木)より販売します。

「Experimental」シリーズとは、「カカオ豆の製造方法への探求の旅」をテーマとしています。豆の種類や産地によって、多彩で豊かな香りや味わいを持つカカオ豆。さらに、その味わいは、焙煎温度や時間など様々な要素によって繊細に変化します。その要素の“ある部分”に着目し、伸ばしたり、時には弱めたり、様々な実験をして作られた板チョコレートが「Experimental」です。Minimal創業メンバーの1人であり、エンジニアリングディレクターの朝日が監修しています。

今回はマダガスカル産とタイ産のカカオ豆を使い、「フレッシュフルーツ」と呼ばれる爽やかな酸味に着目。それらを2層構造(レイヤード)のチョコレートとすることで、それぞれのカカオ豆の個性をしっかり味わいつつ、混ざり合うことで「フレッシュフルーツ」の中で分類される多種多彩なフレーバーを感じていただける1枚が完成しました。
 

  • 今回のテーマは、「要素の提示と多元的な風味表現についての実験」。ブレンドではなく、チョコレートを2層構造にレイヤードして成型する特殊製法を採用。

「Experimental」シリーズ5回目となる今回は、トロピカルフルーツや柑橘など爽やかな果実感をもつタイ産のカカオ豆(カカオ濃度60%)と、ベリー系の風味をもつマダガスカル産(カカオ濃度80%)カカオ豆を使用し、カカオ豆のもつフレッシュフルーツのような果実味に注目しました。

フレッシュフルーツの多様な果実感を味わっていただけるように、今回は重ねるという特別な成形手法を採用しました。2種のカカオ豆をブレンドしてチョコレートにするのではなく、別々に造ったチョコレートを固めるタイミングで、2層にレイヤードして成型して重ねることで各キャラクターが際立つ1枚が完成しました。

・カカオのもつフレーバー「フレッシュフルーツ」とは

Minimalでは、世界各地のカカオ豆が持つフレーバーを39種に分類し、社内の開発指針にしています。今回は「フレッシュフルーツ」と呼ばれる爽やかな酸味や果実味に由来するキャラクターにフォーカスし、その多様性を体感できる1枚に仕上げました。食べる部分によって、ブルーベリージャム、ミカン、パイナップルのようなフレーバーを感じていただけます。

口の中でさまざまな果実の要素を探したり、舌にどちらの層が当たるかによる味わいの違いを比べてみてください。

▼フレッシュフルーツを以下に分類
・Berry:ベリー系果実
・Citrus:柑橘系果実
・Dark:濃色果実
・Yellow flesh:淡色果実
・Tropical:南国果実

・フレッシュフルーツと相性の良いスパイスをプラス
果実と相性の良い要素として、今回はスパイスのジンジャーコンフィを合わせました。ジンジャーコンフィの有無による食感の変化や、余韻の違いをお楽しみください。

【価格】    
2,160円(税込)
【発売日】    
・オンラインストア:2021年11月23日(火)予定
・富ヶ谷本店:2021年11月25日(木)予定
※無くなり次第終了
【販売チャネル】オンラインストア・富ヶ谷本店
 

  • もっと自由に、もっと美味しく。新しいチョコレートの可能性を追求する「Experimental」シリーズとは

2019年から開発している実験的なチョコレート「Experimental」。

エンジニアリングディレクターとして、創業以来Minimalのチョコレートの味わいを造ってきた朝日が監修しています。
カカオ豆と製法に向き合い続けてきたMinimalが、「板チョコレートの価値の追求」を目的にその可能性をどこまで広げていけるかの実験として、新たな表現に挑戦しご紹介をしていくラインです。

・「Experimental」の3つの特徴・試み
①カカオの組み合わせや、カカオと砂糖以外の副材料により、カカオと砂糖だけではいまだ表現が難しいフレーバーを作り出していく
②今あるカカオの持つフレーバーに、類似の系統の味わいを付加したり、強化し引き出すことにより、新たな味わいを創出すること
③スイーツやお菓子のように世の中に存在する完成された味わいを、板チョコレートで同じように表現していくこと

Minimalの製造では「素材を活かす」ことを大切に考え、カカオ豆本来のもつ味わいを、適切に表現するシンプルな製法を採用しています。

通常ラインナップの板チョコレートは、カカオ豆ののもつ味わいと香味の評価によってレシピを決定します。例えば、爽やか酸味をもつカカオ豆では、ほど良く渋味を残すことで、なじみ深いフルーツの風味に近づけます。「Experimental」の試みとして、そこに食感や変化、調和といった要素を加えています。
数量限定でお造りする、カカオ豆と向き合い完成した1枚。ぜひご賞味ください。
 

  • サステナブルに、農家と共に造る三方良しのチョコレート

Minimalは創業当初より、美味しいチョコレートを造るため、品質のよいカカオ(ファインカカオ)を求めて世界の生産農園を訪ね歩き、良質なカカオ豆を一般取引価格よりも高く、パートナー農家の方々から直接購入してきました。

またカカオ豆の品質を左右する、原産国で行われる「発酵・乾燥」の工程を研究し、そのレクチャーを農家さんに行っています。

農家さんとサステナブルにカカオの品質を高めることが農家さんの経済的自立にも寄与する、そして良質なカカオがあるから香り豊かなチョコレートをお届けできて、お客様にも新しい体験をチョコレートをお楽しみいただける、という考えで取り組んでいます。

プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行い、2019年は JICA の ODA 案件化調査プロジェクトでニカラグアにおいてカカオの調査を行っています。
 

  • 素材と製法を探求するチョコレートの職人チーム「Minimal」

Minimal は世界のカカオ産地を訪れ良質なカカオ豆から職人が一つ一つ手仕事でチョコレートの製造をしています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という原点に真摯に、イタリアの三ツ星レストランやフランスの M.O.F.パティスリー、国内外のトップパティスリーで腕を磨いてきた職人達が切磋琢磨し、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツをつくります。  

素材のカカオは現地で発酵・乾燥作業の研究やレクチャーを行い、カカオ農家と一緒に高品質高単価に適うフレーバーの開発を行います。プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行います。2019年は JICA の ODA 案件化調査プロジェクトでニカラグアにおいてカカオの調査を行いました。  

素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で 6 年連続 69 賞を受賞。基本に忠実に、一方で伝統や手法にはとらわれない自由な発想で皆さまの生活に彩りを加える「こころに遺るチョコレート」をお届けしたいと思います。

Minimal 店舗情報
カフェスペースを併設。コーヒーとチョコレート、パフェなどもお楽しみいただけます。

■Minimal 富ヶ谷本店 
住所:東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9 1F 
アクセス:小田急線「代々木八幡駅」、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」徒歩 6分  
営業時間:11:30~19:00 定休日無  

■Minimal The Baking 代々木上原  
住所:東京都渋谷区上原 1-34-5  
アクセス:各線「代々木上原駅」 徒歩2分
営業時間:11:00~19:00 定休日無

株式会社 βace概要
社名:株式会社 βace 
代表者:代表取締役 山下貴嗣 
所在地:151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9 アーバンテラス 21
従業員数:40 人(アルバイト含む) 
業務内容:チョコレート製品の製造、販売
                 チョコレート専門店「Minimal – Bean to Bar Chocolate – 」の運営 

Minimal – Bean to Bar Chocolate – 関連情報  
ホームページ・オンラインストア:https://mini-mal.tokyo
LINE:https://page.line.me/yrn4346m?openQrModal=true
Instagram:https://www.instagram.com/minimal_beantobarchocolate
Twitter:https://twitter.com/Minimal_tokyo 
Facebook:https://www.facebook.com/minimalchocolate/?fref=ts 
 

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