敷島製パン株式会社のプレスリリース
敷島製パン株式会社(Pasco)は、2022年1月29日より、食パンシェアNo.1ブランド「超熟」の角型タイプ(以下「角食」)、山型タイプ(以下「山型」)をリニューアルします。
国産小麦の配合比率を高めるなど商品の配合を見直し、「超熟」の特徴的な食感である「しっとり感」と「もっちり感」をさらに向上させました。東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州地区にて発売します。
※インテージ社・SCIデータ「食パン」全国市場における2010年4月~2021年11月のブランドシェア(金額ベース)
「炊きたてのごはんのような、毎日食べても飽きないおいしさ」をコンセプトに、「超熟」は1998年10月に発売し、長くご愛顧いただいています。
小麦本来の自然な味や香りをお楽しみいただくため、「余計なものは入れない」シンプルな配合を目指した「超熟」は改良を重ね、2015年には品質の向上と食料自給率向上への貢献を目指して国産小麦「ゆめちから」を一部配合するなど、常に、お客さまの「豊かで楽しい食卓」を提供するため、よりおいしく、より安心な食パンへと進化してきました。
この度のリニューアルでは、購入者調査でうかがえた「角食」「山型」に求める事柄を反映し、配合の見直しを図りました。
「超熟」の品質向上はもちろん「角食」「山型」それぞれの特徴や違いをより際立たせることで、お客さまの豊かな食シーンの提供を目指します。また、「超熟」への国産小麦の配合比率を高めることで、Pascoの食料自給率向上への取り組みも推進していきます。
- 購入者調査 「超熟」に求めるもの
購入者を対象とした調査では、「角食」「山型」に求める事柄について、それぞれ特徴的な結果が得られました。
同一項目の差分から「角食」により求められる品質としては「ふんわり」「もっちり」「しっとり」などが高く、「山型」については「サクサク」などトースト時のおいしさが求められる傾向にあります。
このように、超熟の「角食」と「山型」については、単に形状の差だけでなく、品質の方向性にも違いが求められていることがわかりました。
- リニューアルポイントについて
●国産小麦の比率を高めるなど配合を見直したことで、クラム(パンの中身)の水分量が増え、パンのやわらかさが高まり、超熟らしい「しっとり」とした食感を一層感じていただけるようになりました。
●国産小麦の一部に「ゆめちから」等を使用することで、低アミロース(粘り気が強い)の特性(もっちりさ)が活かされ、さらに超熟製法(※)によって「もっちりとした食感」をこれまで以上に引き出すことができました。※超熟製法:小麦粉を熱湯でα化し、低温で長時間じっくり熟成させ焼き上げる製法
●「やわらかさ」、「しっとりさ」を持続させ、老化抑制を図りました。
●「角食」は、クラスト(パンのみみ)の歯切れを良くし、「やわらかさ」を高めたことでクラムとの一体感が増し「みみまでおいしい」食感をさらに追求しました。
●「山型」は、トーストしたときのサックリとしたおいしさを追求しました。
- パッケージの変更(期間限定)
リニューアルをアピールする「おいしさアップ!!」のロゴを配置し、これに合わせ春のキャンペーン情報を刷り込んだパッケージに変更します。(2022年4月末迄の期間限定)
【商品概要】
発 売 日 : 2022年1月29日
対 象 商 品 : 超熟(角食)の10アイテム、超熟山型の5アイテム
発 売 エ リ ア : 東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州地区 ※商品によって発売エリアが異なります
販 売 店 : スーパー、ドラッグストア 等
■お客さまからのお問い合わせ先
お客さま相談室 (フリーダイヤル)TEL:0120-084-835
【受付時間】月〜土9:00~17:00
※クレジット表記について※
本リリースに使用している調査データを使用するにあたっては、必ず『敷島製パン「パスコ・サポーターズ・クラブ(またはPSC)」調べ』のクレジット表記をお願いいたします。