敷島製パン株式会社のプレスリリース
敷島製パン株式会社(Pasco)は、中・高校生を対象とした自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラムの活動において、文部科学省主催 令和3年度「青少年の体験活動推進企業表彰」における、審査委員会奨励賞を受賞しました。
平成29年度「審査委員会特別賞」に続き、2度目の受賞となります。
◆事業名
自給率200%プロジェクト 「ゆめちから」栽培研究プログラム
◆内容
日本の食卓に普及している一方、パンに使用される強力小麦は高温多湿の環境を苦手としているため日本では育ちにくいとされてきており、そのほとんどを輸入に頼っています。そのような中で研究され生まれた国産小麦「ゆめちから」。
本プログラムは、学生たち自らが国産小麦「ゆめちから」の栽培研究をする中で、研究に必要な知識や技術を身につけるとともに、食料自給率向上という社会課題を解決するための学びを体感でき、2012年のスタートから、これまでに延べ307校の中学・高校に参加いただいています。
パンづくりに最適な小麦の栽培研究と、播種教室や研究成果発表会などを実施しており、2020年度からは各校をオンラインで繋ぎ研究過程の共有を図っています。
敷島製パン株式会社が主催、株式会社リバネスが企画・運営協力をしています。
◎「ゆめちから」栽培研究プログラムについての詳細はこちら⇒ http://www.yumechikara.com/
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【「青少年の体験活動推進企業表彰」について】
社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の推進を図ることを目的とした表彰制度です。
本年度は応募企業数51社(52事業)のうち、優秀企業10社、審査委員会奨励賞11社が受賞しました。
◎「青少年の体験活動推進企業表彰」ホームページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/ikusei/1412628.htm