アクア株式会社のプレスリリース
アクア株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO：杜 鏡国）は、冷凍／冷蔵のモード切替ができ、業務用として唯一(※1)となる霜取り不要のファン式チェストフリーザー2機種（CSF-G27CK、CSF-G20CK）を2022年1月24日（月）より発売いたします。
AQUAはこれまで多様なユーザーニーズに対応した家庭用フリーザーを展開してきました。昨夏発売したスリムフリーザー（AQF-SF10K）は、クラス最薄幅36cm(※2)で日本の住宅環境の限られた設置スペースに合った商品として、ユーザーより好評を博しております。昨年はコロナ禍におけるまとめ買いや冷凍食材の需要増に伴って家庭用フリーザーの需要も増加し、当社の2021年家庭用フリーザー販売台数は、前年比の2.3倍(※3)と急速に成長しております。
今回、AQUAは家庭用フリーザー市場で培った使い勝手のよさや機能性を反映した、チェストフリーザー2機種（以下、本商品）を業務用に開発しました。AQUAとして初めて業務用フリーザー市場に参入し、ビジネスユーザーの要望やお悩みにお応えしてまいります。また、本商品の最大の特長は業務用では冷却方式に唯一(※1)「ファン式」を採用していることです。霜取りの手間を削減し、業務効率の向上に貢献いたします。
本商品の特長
１．冷却方式に業務用として唯一(※1)となる霜取り不要の「ファン式」を採用
２．冷凍／冷蔵の切り替えができる、2モードセレクト機能搭載
３．ユーザビリティに配慮し仕分け保存がしやすい庫内設計を採用
業務用チェストフリーザーの冷却方式に多く採用されている「直冷式」は、経時により庫内に霜が付着・増大していくため、定期的に中身を取り出して電源を切り、霜を解凍させる霜取り作業が必要でした。本商品に採用している冷却方式の「ファン式」は自動で霜取りをするので、これまで霜取り作業にかかっていた手間や経費を削減することができます。
また、「ファン式」を採用することにより庫内の温度帯を冷凍／冷蔵で切り替えられる「2モードセレクト機能」の搭載を実現。ストックする食材の種類が変わった時など必要に応じて、フリーザーまたは冷蔵庫としてフレキシブルに使い分けできます(※4)。
庫内は3段の区切りと付属のバスケットで整理しやすい設計にしています。また、霜でバスケットが凍結せず動かせるため、食材の出し入れが簡単です。汚れやすいパッキンや庫内内箱の樹脂部分には抗菌加工を施し(※5)、衛生面にも配慮しました。また、本商品は当社家庭用フリーザーと比較して(※6)底板の厚さを2倍にし、業務用食材の重量に耐えられるよう強度を向上させ、防錆加工により耐久性を高めています。
【主な製品特長】
１．冷却方式に業務用として唯一(※1)となる霜取り不要の「ファン式」を採用
冷却方式には自動で定期的に霜取りを行う「ファン式」を採用しており、庫内の壁面などに付着する霜を取る必要がありません。そのため霜取りにかける手間や経費を大幅に削減できます。本商品は３面に送風口があり、庫内全体をムラなく早く冷やせます。
２．冷凍／冷蔵の切り替えができる、2モードセレクト機能を搭載
用途に応じて冷凍庫としても、冷蔵庫としても使える2モードセレクト機能を搭載しています。モードの切り替えはタッチパネルの操作１つで簡単に変更できます。また、冷凍モードでは-16℃～-24℃、冷蔵モードでは5℃～0℃の間で温度調節できるため、食材に適した温度で保存することが可能です。
３．ユーザビリティに配慮した庫内設計を採用
庫内は上・中・下段の３段に区切って使えるようになっており、付属のバスケットや中仕切りで整理しやすい設計になっています。また、庫内に霜がつかないのでバスケットを動かすことができ、奥にしまった食材も楽に取り出せます。
【その他の特長】
・解凍時のドリップ流出を抑える（※7）、クイック冷凍（※8）機能搭載
・庫内を照らす、LED庫内灯
・高級感のあるガラストップを採用・清掃時の移動も楽にできるストッパー付きキャスターを採用
※1： 2022年国内業務用チェストフリーザーにおいて。2022年1月20日時点。当社調べ。
※2： 国内家庭用冷凍庫において。2022年1月20日現在。当社調べ
※3： 2020年と2021年の当社家庭用フリーザー販売台数において。
※4： 庫内全体で冷凍／冷蔵モードの切り替えとなります。
※5： 試験依頼先：一般財団法人 ボーゲン品質評価機構／試験方法：フィルム密着法（JIS Z 2801：2012）／除菌方法：抗菌剤を樹脂へ練りこみ／処理部品名：冷気ダクト内のフィルター、内箱樹脂、扉パッキン／試験結果：抗菌活性値 2.0以上 フィルター、内箱樹脂（試験番号 30118053395）、扉パッキン（試験番号 30121033219）／実使用空間での実証結果ではありません。
※6： 当社家庭用ファン式チェストフリーザー AQF-GF20CJ、AQF-GF27CJとの比較。
※7： 牛肉サーロイン150ｇをラップ包装。通常冷凍とクイック冷凍との比較。外気温31℃、扉開閉なし。通常冷凍：ドリップ量3.1％、クイック冷凍：ドリップ量2.6％当社調べ。
※8： 「クイック冷凍」に設定時のみ。クイック冷凍運転中の約150分間においては、消費電力量が約15％程度（計算値）増加します。
※9：＜ ＞内は食品収納スペースの目安。
■ＡＱＵＡのメッセージ
AQUAは日本で生まれた家電ブランドとして、日本の生活者、家庭に寄り添い、日本ならではのくらしの悩みや要望に向き合いながら発見や気付きを大切にし、アイデアと技術でその課題を解決しています。
この“思いやりの発想”と“確かな技術”で、暮らしの質を高めるというブランドの指針を、「あたらしい思いやりのカタチ。」というメッセージで表現しました。
世界No.1の家電メーカーHaierグループの一員として、生活家電からコインランドリーに至るまで、皆さまの生活がより豊かに、より便利になるような斬新な商品とソリューションをこれからも提供していきます。
■アクア株式会社について
アクア株式会社は、2012年1月三洋電機の一部事業を継承し設立。今年創立10周年を迎えました。Haierグループの日本法人として、業務用洗濯機や、家庭用の洗濯機、冷蔵庫、掃除機などのAQUAブランド商品、サービスの企画・開発・販売を行っています。