津南醸造株式会社のプレスリリース
津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町 代表取締役:樺沢 敦 以下、津南醸造)は、世界有数の豪雪地といわれる新潟県津南町の雪と日本酒720ml×3本を詰めた「GO&雪(ごうせつ)セット」を冬季限定で発売します。
津南醸造の所在地である新潟県津南町は積雪が4mを超えたこともある世界屈指の豪雪地です。例年2~3mの積雪があるため、全国放送のメディアでも度々津南町が報道されています。
津南醸造は雪深い津南町だからこそできる酒造りにこだわっており、雪と酒のセットを通して津南町を多くの方に知っていただき、ひいては地域創生の一助となることを目指します。
BOXにぎっしり詰まった津南の雪の中から津南の酒を掘り出して、お楽しみ頂ければ幸いです。
- セット内容
●豪雪の郷・津南の雪→BOXいっぱい
●日本酒/郷(GO)DINER 720ml 1本
●日本酒/郷(GO)DOLCE 720ml 1本
●日本酒/郷(GO)STANDARD 720ml 1本
- 販売先
https://tsunan-sake.stores.jp/items/60236bf96728be79aed4e804
- 郷(GO)シリーズ
郷(GO)シリーズは、世界でも有数の豪雪地津南町で、生活用水の行き届かない山の湧き水を利用し、同じくこの地域の特徴である河岸段丘で育まれたこだわりの酒米「五百万石」を磨き、丁寧に作られたお酒です。
<郷(GO)DINER>
・原料米 五百万石(新潟県産)
・原材料 米( 新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)
・精米歩合 50%
・アルコール度 15.5度
・サイズ 720ml
新潟県は食事と一緒に飲むお酒、つまり食中酒が美味しい地域として有名です。この「郷(GO)DINER」は、まさに食事中に飲んでいただくことで最もその旨さを味わえる仕上がりにしました。
美味しい食事をより引き立て、雪国の純粋な水と米から生まれた最高に自然の状態で、素敵なディナーを楽しんでいただける一本です。
< 郷(GO) DOLCE>
・原料米 五百万石(新潟県産)
・原材料 米( 新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)
・精米歩合 55%
・アルコール度 13度
・容量 720ml
フルーティな甘さが特徴の郷(GO)DOLCE。
デザートに選んでもらっても遜色ないほどのスイーツ感のある日本酒。
<郷(GO)STANDARD>
・原料米 五百万石(新潟県産)
・原材料 米( 新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)
・精米歩合 60%
・アルコール度 15.5度
・サイズ 720ml
淡麗辛口のお酒の中でも透き通るまろやかな味わいの郷(GO)STANDARD。
ぬる燗や食中酒として日常に溶け込む、落ち着いた味わい。新潟の酒のよいところを存分に楽しめる一本です。
- 秘境のある町「津南」について
新潟県津南町は、長野県との県境に位置する人口9000人ほどの小さな町です。
自然豊かな津南町の山間部に位置する津南醸造には、ときどき野生のカモシカが敷地に遊びに訪れます。
【世界有数の豪雪地】
毎年3−4mの雪が積もり、新潟県内でも豪雪地に位置します。
世界中で人が暮らす地域での積雪量としては世界最大級とも言われます。
【日本最大の河岸段丘】
信濃川沿いにある津南町は、その支流によって階段状に作られた日本最大の河岸段丘が特徴です。苗場山麓ジオパークとしても認定され、水と土の恵みを受けやすい地形となっています。
【名水百選と日本百名山】
津南町には全国名水百選の「竜ヶ窪」と日本百名山の「苗場山」がどちらもあり、水の綺麗さは、全国のコンビニで売られる「津南」の水が物語っています。
【大地の芸術祭のフィールド越後妻有】
津南町はとなりの十日町市と合わせて「越後妻有」とよばれ、大地の芸術祭の会場エリアにも該当します。
【桃源郷とよばれた秘境・秋山郷】
新潟県から長野県に流れる中津川の周辺が渓谷地帯となっており、迫る山肌と豪雪の中に暮らす集落の総称です。
津南醸造は、この秋山郷の入り口に位置しています。
- サスティナブルな酒蔵として津南醸造の役割
津南醸造は、地域で生産する酒米の価値を未来につなげるため、地域の生産者、JA、行政(津南町)が出資して設立した全国的にも珍しい酒蔵です。
地域に恵みを与える自然環境と共生してきた地域住民の思いを背負い、地域の自然と営みを未来につなげるため、持続可能な取り組みを進めています。
●津南醸造が掲げるサスティナブル戦略
【 Brew For Future 】共生する未来を醸成する。
01 Circular Econoomy
資源の価値が循環する持続可能な酒造り。
02 Local Optimization
地域の特性や営みと共存する。
03 Open to Diverse Values
多様な価値観との関わりを広げる。
- 津南醸造の酒造り
【豪雪地での雪中蔵】
「つなん」の酒造りは主に雪のシーズンにのみ行います。
雪に覆われた環境下で仕込むことで、雪が空気中の塵を絡めて落とし、低温多湿を一定に保ち、微生物のコントロールがしやすいことで、良い酒づくりができる環境と言われています。
【地域の素材で作るテロワール日本酒】
津南醸造は、地域内で作る津南産の酒米「五百万石」にこだわり、酒造りをしています。津南の水田は標高300メートル前後のところが多く昼夜の寒暖の差が大きいため心白が大きく粒も大きく酒造りに適しています。また仕込み水は標高2000メートル級の山々に降り積もった雪が水源となり、名水百選にも選ばれた豊かで清冽な水に恵まれています。この水は「超軟水」で粒子が細かくまろやかな水で、大地の栄養を蓄えた優れた仕込水になります。
【醸す蔵人のこだわり】
津南醸造の酒造りは、三段仕込みという手法でゆっくりと醸しています。味は淡麗にしてふくらみのある旨み、のどごしがよくすっきりとしたあと味になり、料理に合う日本酒として高い評価を得ています。
これまで全国新酒鑑評会金賞を始め、国際的な品評会であるInternational Wine Challenge(IWC)メダル、ロンドン酒チャレンジ3年連続金賞など数多くの受賞をいただき、実績のある味わいをお楽しみいただけます。
受賞歴はこちら
https://tsunan-sake.com/sakelist/
- 醸造・販売元「津南醸造株式会社」
社 名 津南醸造株式会社
所在地 新潟県中魚沼郡津南町大字秋成7141番地
設立年月日 1996年1月
代表者 代表取締役 樺沢敦