日本盛株式会社のプレスリリース
日本盛株式会社(本社:兵庫県西宮市 代表取締役社長:森本 太郎)は、2022年2月25日(金)より
以下の通り新商品・リニューアル商品・期間限定商品を発売致します。
- 新商品
1.「日本盛 純米大吟醸生酒山田錦720ml瓶」
“日常をちょっと贅沢にする”本格的な酒質でありながら、手頃な価格設定のプレミアム酒を提供するシリーズに新しいラインナップが加わりました。
当商品は、品質管理が難しく冷蔵保管・早期飲み切りが一般的な“生酒”を、独自技術により常温で約8カ月の賞味期間を可能にしたことで、日本酒本来の無垢で贅沢な美味しさを手軽に愉しめることを実現しました。また、吟醸香を高生産するオリジナル酵母を使用することで、鮮度あふれるフルーティーで華やかな香り、
そして、酒造好適米である「山田錦」を贅沢に100%使用し50%まで精米した、香り高く、きめ細かい旨みが特長の濃醇辛口、純米大吟醸酒です。
ラベルはシリーズ品である「純米大吟醸生酒」のデザインをベースに、白を基調としロゴマークには金箔をあしらうことでワンランク上の上質感を演出したデザインに仕上げました。
〈”生酒“の常温流通を可能にした技術〉
日本酒の製造工程には、「火入れ(加熱処理)」と呼ばれる工程があり、その火入れを一度も行っていないお酒のことを「生酒」と言います。日本盛の技術《精密ろ過システム》と《精密充填システム》を用いることで、火入れを一度も行わない鮮度あふれる美味しさを味わえる「生酒」の常温流通、さらには長期保存も可能になりました。
《精密ろ過システム》 極めて目の細かいフィルターを製造ラインに階層的に配置し、酒中の酵母や雑菌を除去
《精密充填システム》 「酵母や菌を濾過した生酒」に雑菌が混入しない様、容器への充填工程をクリーンルーム化
2.「日本盛 純米四段仕込 2L紙容器」
日本酒醸造工程の一つである醪(もろみ)造りにおいて、通常三段仕込のところ、さらにもう一段(四段目)仕込をすることで、米の旨味とコクを引き立てた上質な味わいに仕上げました。適度な酸味が醸し出すふくらみのある味わいと後味がすっきりしたキレの良さが特長の純米酒です。
【四段仕込とは】
醪(もろみ)造りは、ゆるやかな発酵を促すために、米と麹を段階的に加えていきます。一般的に三段階「初添(はつぞえ)」「仲添(なかぞえ)」「留添(とめぞえ)」に分けて仕込む「三段仕込」が主流です。四段仕込を行うことで、通常よりもお米を多く使用し、手間をかけて仕込むことで、米の旨味とコクをより引き立てます。
- リニューアル
1.「日本盛 大吟醸(720ml、1.8L)」
日本盛オリジナル酵母を使用した、果実のような華やかな吟醸香とすっきり淡麗辛口が特長の大吟醸生貯蔵酒です。
リニューアルポイント① 「酒質」
日本酒劣化要因の1つ「老香(ひねか)」を発生させにくいオリジナル酵母を使用することで、美味しさはそのままに、より高い満足度を提供します。さらに「カプロン酸エチル(※1)の値(吟醸香成分)」が1.2倍UPしました。
リニューアルポイント② 「デザイン」
大吟醸の文字を力強い筆文字で印象的に配置。モノトーンに仕上げることで、シンプルなデザインの中に本格感・高級感・シズル感を演出しました。
大吟醸720ml瓶は①酒質②デザインリニューアル。大吟醸1.8Lは①酒質のみのリニューアルです。
(※1)カプロン酸エチル…吟醸香の代表的な香気成分(リンゴの様な華やかな香り)
- 期間限定発売
1.「日本盛 すきっと冷酒2L紙容器」
春から夏の期間に“冷やして飲む”ことをコンセプトとしたお酒。後味のすっきりした、冷やして冴える辛口の生貯蔵酒です。
- 商品概要