祇園辻利のプレスリリース
年越しそばに、お屠蘇やおせちなど、年末年始にはいろいろな習わしがありますが、京都では新年に、一年の幸福と健康を願って「大福茶」を飲む習慣があります。
その始まりは諸説ありますが、平安時代からといわれております。京の都で疫病が大流行した際に六波羅蜜寺の空也上人が梅干しを入れたお茶を病人にふるまったところ、疫病が下火になったそうです。時の村上天皇がこの功徳にあやかって、毎年元旦にこのお茶を服されるようになり、そこから「皇服茶」「王服茶」と呼ばれるようになったそうです。後にこの習慣が庶民にも広まり、「大福茶」という縁起の良い名前へと変わり、今日まで伝えられています。
「大福茶」のスタイルは茶舗によって様々ですが、祇園辻利の大福茶は、上質の煎茶に玄米の花(はぜた炒り玄米)を入れたものです。
「大福茶」は元旦に一年の無病息災を祈っていただく縁起茶。同じく縁起物の結び昆布や梅干などを入れていただきます。(もちろん何も入れずそのままで普通のお煎茶として美味しく召し上がって頂くこともできます。)
梅干には「しわがよるまで」との長寿の願いが、結び昆布には「睦びよろこぶ」との語呂合わせから縁起物として知られています。
祇園辻利では、お気軽に大福茶をお試し頂けるよう、お茶に入れる結び昆布と小梅をセットにした「 大福茶・芽出(めで)たのしく」セットもご用意しております。
- 商品概要
・初ぶぶ:96g 2,160円 / 48g 1,188円
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N01123.html
・特選大福茶:96g 1,620円 / 48g 864円
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N01125.html
・大福茶:96g 1,080円 / 48g 594円
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N01127.html
※他にも平袋入り(各96g)、ティーバッグ(8袋入り、17袋入り)がございます。
・ 大福茶・芽出たのしくセット(大福茶48g・結び昆布・福小梅)1,080円
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N01128.html
・ 大福茶・芽出たのしくセット(大福茶96g・結び昆布・福小梅・招福金・祇園辻利オリジナル絵馬)2,106円
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81095N01129.html
- 販売期間
2018年12月1日(土)~2019年1月10日頃
※販売期間中でも、完売となりましたら販売を終了する場合がございます。
- 販売店舗
京都
祇園辻利:祇園本店・京都駅八条口店
茶寮都路里:京都伊勢丹店・高台寺店
東京
祇園辻利:東京スカイツリータウン・ソラマチ店
茶寮都路里:大丸東京店
※店舗により取り扱いの無い商品もございます。
通信販売
電話/075-525-1122
オンラインストア/https://www.kyoto-wel.com/shop/S81095/
- 公式SNS
宇治茶一筋、京都祇園にお店を構えて70年の「祇園辻利」と、良質な宇治抹茶を贅沢に使った抹茶スイーツをご提供して40年「茶寮都路里」の公式SNSです。
商品や最新メニュー、祇園の風景などをアップしていきます。たくさんのフォローやいいねをお待ちしています。
■Facebook
https://www.facebook.com/giontsujirisaryotsujiri/
■Instagram
https://www.instagram.com/giontsujirisaryotsujiri/
- 祇園辻利について
祇園辻利の歴史は、1860年(萬延元年)、屋号を初代・辻利右衛門の名より「辻利」とし、宇治(現・京都府宇治市)にて宇治茶の製造と販売を開業したことに始まります。
のちに京都・祇園を礎とすることから、「祇園辻利」と改名いたしました。古くより不老長寿のために珍重されてきたお茶は、心身にゆとりと安らぎを与える一 服の贈りもの。お茶の豊かな味わいと愉しみをお届けすることで、人々の健やかな日々と日本の伝統文化の継承に貢献してまいります。
社名 株式会社祇園辻利
所在地 本社:京都市東山区小松町11-5
本店:京都市東山区祇園町南側573−3
代表者 代表取締役三好正晃
事業内容 宇治茶・抹茶菓子販売
webサイト https://www.giontsujiri.co.jp
オンラインストア https://www.kyoto-wel.com/shop/S81095/
※本プレスリリースに記載されている内容は発表時点の情報です。
予告なしに予定が変更となる場合もあります。あらかじめご了承ください。