エデンレッド、2021年度通期業績を発表。記録的な成長により、過去最高収益を更新。 

エデンレッドジャパンのプレスリリース

 

<2021年度、過去最高の収益と成長。>

●総収入:16億2,700ユーロ:前年比14%増(報告書ベースでは11%増)。 新型コロナウイルス感染拡大の影響が残る中、過去最高収益を記録

営業収益(対前年):前年比14%増。 全ての事業部門、全ての地域で二桁のオーガニックグロースを達成。
営業収益(対2019年):コロナ禍以前の2019年比11%増。
 

●EBITDA:過去最高の6億7,000万ユーロ。発表した目標値を上回り、前年比18%増に。(報告書ベースでは15%増)

EBITDAマージンは1.6ポイント上昇し、コロナ禍以前の水準(41.1%)に回復。
 

●グループ帰属純利益:31%増の3億1,300万ユーロと過去最高を記録。

●キャッシュフロー:最高記録を達成。FFO(※1)は前年比20%増の5億5,600万ユーロに到達。

純負債は8億1,600万ユーロとなり、純負債/EBITDA倍率は1.2倍に低下。(2020年末は1.9倍)
 

●1株当たりの配当金:20%増(※2)の0.90ユーロを提案。

<プロダクト、テクノロジー、セールスの各部門で充実した1年となりました。>
 

  • 従業員の福利厚生における複合的なプロダクト提供を拡大。 例)ブラジルにおける「Ticket SuperFlex」のローンチ
  • ビヨンドフューエル(燃料以外の車両関連サービス)の順調な提供開始。 特にラテンアメリカにおける車両メンテナンスマネジメントソリューションの運用開始。
  • 9カ国で完全なデジタル・ソリューション(ペーパーレス、プラスチックレス)への移行を完了。さらに、アプリでのテーブル決済(QRコード決済)サービスをローンチ。
  • 世界23カ国、約200の食事デリバリープラットフォームとAPI連携
  • 中小企業向けの新規契約件数が20%増加
  • ESG関連の指標も2022〜2030年のESG方針の目標に沿って、進捗は順調に推移4億ユーロのサステナビリティ連携型転換社債を発行。

<エデンレッドのネクストフロンティア計画(2019-2022)における、2022年度の目標値>

●グローバル・プラットフォームでの新しいサービスやソリューションを展開する能力を構築しながら、顧客基盤を拡大します。世界の全地域とビジネスラインにおいて、持続的なオーガニックグロースを継続して参ります。

●エデンレッドは、インフレ率の上昇、金利の上昇、失業率の低下など、経済的な追い風も受けることが予想されます。

●したがって、ネクストフロンティア計画(2019-2022)で設定される2022年度の年間目標の下限値は下記の通りです。

  • 営業収益の前年比成長率:8%以上
  • 前年比EBITDA成長率:10%以上
  • フリーキャッシュフロー/EBITDA転換率:65%以上(※3)

決算短信の全文は、こちらをご覧ください。
Edenred 2021 Annual Results
(https://www.edenred.com/sites/default/files/pdf/documentations/information-reglementee-et-communiques-eng/20220222-edenredresultatsfy2021cpengvdef.pdf

(※1)その他の収益・費用控除前のキャッシュフロー
(※2)2022年5月11日の株主総会にて提案予定
(※3)一貫した規則と計算方法に基づく

<今後の予定>
 

  • 2022年4月21日:2022年第一四半期の収益発表
  • 2022年5月11日:株主総会
  • 2022年7月26日:2022年上半期決算
  • 2022年10月26日:ロンドンにて投資家向け説明会

<エデンレッドグループについて>

エデンレッドは、働く人々の毎日を支える決済プラットフォームのリーダーで、導入企業90万社、その従業員5,000万人、加盟店200万店をつなぎ、世界46カ国で展開しています。
エデンレッドは目的別に決済ソリューションを提供しており、その種類は福利厚生向け(食事券、電子食事カード)、モビリティ向け(燃料カード、通勤バウチャー)、インセンティブ(ギフトカード、従業員エンゲージメントプラットフォーム)、企業間決済(コーポレートペイメント)サービス(バーチャルカード)など多岐にわたります。従業員の福利厚生と購買力を高め、企業の魅力と利便性を上げ、雇用市場と地域経済を活性化することを目指しています。
エデンレッドグループの社員1万人は、働く世界がより安全かつ効率的で利用者にやさしい経済圏となるよう、日々の業務に取り組んでいます。世界規模の技術基盤により、2019年の取引数は25億件、モバイルアプリをはじめオンラインプラットフォームやカードによる取引を中心に、取引金額が310億ユーロを超えました。
エデンレッドはユーロネクスト・パリ証券取引所に上場しており、以下の指標に含まれています:CAC Next 20、FTSE4Good、DJSI Europe、MSCI Europe

エデンレッド企業ホームページ(英語) https://www.edenred.com/

<エデンレッドジャパンについて>

株式会社エデンレッドジャパン(旧バークレーヴァウチャーズ)は、日本における食事補助ソリューション「チケットレストラン(Ticket Restaurant®)」のパイオニアおよびマーケットリーダーで、エデンレッド(Edenred)の100%子会社です。
 

 

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