あつかいやすさを追求して常温保管に「つぶつぶ苺のフルーツバター」「シャキシャキ林檎のフルーツバター」改良品発売

日世株式会社のプレスリリース

ソフトクリームの総合メーカー日世株式会社(本社:大阪府茨木市 社長:岡山 宏)は、量販向け商品の「つぶつぶ苺のフルーツバター」「シャキシャキ林檎のフルーツバター」を、より使いやすさを追求して改良、新発売いたします。
■今回の改良で常温保管になります(*)
■パッケージについて「フルーツが主役」のコンセプトが伝わるように変更になります。
■発売日:2022年4月1日

                     ▲「つぶつぶ苺のフルーツバター」   ▲「シャキシャキ林檎のフルーツバター」

「フルーツが主役のフルーツバター」をコンセプトに2021年3月に発売した「つぶつぶ苺のフルーツバター」「シャキシャキ林檎のフルーツバター」について、各方面から改良のご要望を賜りました。このたびご要望にお応えする形で改良いたしました。

■改良点-1 常温保管
従来品は保管条件が要冷蔵でした。新発売する改良品では、常温で保管することを可能としました(*)
*未開封時に限ります。
  また、未開封でも太陽の光が当たる場所や高温多湿の場所は避けてください。
  開封後は冷蔵保管で早めに使い切ってください。

■改良点-2 パッケージ変更
従来品と異なり「フルーツが主役」という商品コンセプトを前面に表現いたしました。それとともに、この商品を使ったお召し上がり時のイメージをお示ししたパッケージデザインに変更いたしました。
 

  • 「フルーツバター」シリーズにつきまして

■そもそも「フルーツバター」とは
ジャム&バターに代表されるように、フルーツ加工品とバター加工品の組み合わせは古くからなじみ深い味覚とされています。このフルーツ加工品とバター加工品の組み合わせを一つにまとめた商品が「フルーツバター」シリーズです。
当社の「フルーツバター」の特長は、苺を40%、りんごを45%使用。どちらも果肉を残した形でバター加工品と混ぜ合わせています。
アルミパックで、かつ、ねじって開閉できる口つきの形状として、中身を絞りだしてお使いになることを想定したパッケージにしてあります。
事前の消費者調査(2021年12月実施。対象20~60代女性)において、
・フルーツの感覚として87%の方が「果肉の食感がいい」と回答
・パッケージの使⽤感で97%の⽅が「好きな量を取り出せて使いやすい」 89%の⽅が「⼦供でも使いやすい」と 
 回答されています。

■日世株式会社がフルーツバターを販売する理由
ソフトクリームの総合メーカーの当社ですが、1983年以来、フルーツ調整品を製造している実績があります。当社のフルーツ調製品の最大の特長は「しっかり果肉が残っている」点にあり、フルーツソースの中からイチゴなど柔らかい果肉をスプーンですくい取れるほどです。果肉をしっかり残す技術は、国内の競合他社より秀でていると自負しています。
市場調査をしていた企画担当者が、売り場からフルーツバターを発見した時、当社の技術を使えば「フルーツが主役のフルーツバターが作れる」と直感いたしました。

■製造上の克服
フルーツ調製品の製造工場は、ソフトクリームの液体原料の製造工場とは異なります。ソフトクリームの液体原料には油脂分が含まれますが、フルーツ調製品は油脂分を含んでいません。フルーツバターを製造する際に、この油脂分の扱いに苦労し、克服いたしました。
企画担当者と開発技術者の間で、フルーツの食感、風味を最優先にしながらも、バター風味のなめらかな舌触りと特有のコクと香りも感じられるようにバランスをとるよう試作を繰り返して、商品化にこぎつけました。

 

  • 商品概要

商品名   :つぶつぶ苺のフルーツバター
内容量   :150g
希望小売価格:300円(税抜)
発売日   :2022年4月1日発売予定

 

 

商品名   :シャキシャキ林檎のフルーツバター
内容量   :150g
希望小売価格:300円(税抜)
発売日   :2022年4月1日発売予定

 

  • 日世株式会社について

1947年に日系二世が貿易商として「株式会社二世商会」を設立。1951年にソフトクリームを初めて日本に紹介した日本のソフトクリームのパイオニアにして総合メーカーです。※1952年に日世株式会社に社名変更。ソフトクリーム液体原料(ミックス)、可食容器のコーン、ソフトクリーム製造機であるフリーザーを製造販売しています。
 

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