レミー コアントロー ジャパンのプレスリリース
レミー コアントロー ジャパン株式会社(東京都港区/ゼネラルマネージャー マニュエル・ロドリゲズ)は、ワシントン州シアトルに本拠を置く「ウエストランド蒸留所(以下、ウエストランド)」が、ウイスキーマガジン社主催の「ワールド・オブ・ウイスキー・アワードUSA 2022」で、合計6つの賞を受賞したことをお知らせいたします。
ウイスキーのみを対象としたコンペティションとして、2007年より毎年開催されているワールド・オブ・ウイスキー・アワードUSAにて、「ウエストランド ギャリアナ エディション6」のベストシングルモルト賞、「ジャッジメント オブ ウエストランド」のキャンペーンイノベーター賞といった最高賞をはじめ、合計6つのカテゴリーで賞を獲得しました。これらを受賞したことは、蒸留所とウエストランドチームにとって、まさに最高の栄誉といえます。このような評価をいただき、光栄に思うとともに、数カ月後に開催される世界大会にアメリカ代表として参加することを楽しみにしています。
「ウエストランド」が手掛ける数量限定品シリーズ「アウトポスト・レンジ」は、シングルモルトに残された未知の可能性を追求するシリーズです。今回の新しいコレクションは、ホワイトオークの中でも非常に珍しいギャリー・オークを使用した樽材で作られた「ギャリアナ」、地元シアトルの大麦を100%使用した「コレレ」、同じく地元のピートを使用した「ソラム」の3つのアメリカン・シングルモルト・ウイスキーが含まれます。
それぞれのウイスキーが、「アウトポスト(筆頭)」となり、ウイスキーの広大なフロンティアの探求を担い続けていきます。6度目のリリースとなる本エディション(「ウエストランド アウトポスト・レンジ」)は、ギャリー・オークをブランデー樽とシェリー樽の両方に使用。ブランデー樽は、ギャリ―・オークの香ばしいスパイスに明るいフィルターをかけ、ペドロ・ヒメネス シェリー樽は、甘さを抑えたクラシックなダークフルーツ風味をプラスしています。どちらも、個性的でありながらギャリー・オークの魅力を十分に引き出しています。
<アウトポスト・レンジとは>
ウエストランド「アウトポスト・レンジ」は、故郷シアトルに根差すフロンティアスピリットをテーマに、シングルモルトに残された未知の可能性を追求する新たなシリーズです。2020年12月発売となった、地元の希少なオークを樽に使用した「ギャリアナ 2020」を皮切りに、地元の大麦を100%使用した「コレレ」をこのたび発売、今後は同じく地元のピートを使用した「ソラム」のリリースを予定しています。ウイスキーの世界はすでに広く開拓されていますが、まだ限りなく残されている未踏の地を切り開く「アウトポスト(先鋒/第一陣:筆頭となって進む部隊の意)」として、このシリーズがウイスキーの新しい境地を発見していくでしょう。
受賞一覧
<最高賞> <ゴールドメダル> <シルバーメダル> <その他受賞> <高評価> |
■ウエストランド蒸留所について 2010年ワシントン州シアトル2010に創業。アメリカ太平洋岸北西部のテロワールを反映したシングルモルトウイスキーのみを生産しています。ワシントン州は世界で最も優れた品質の大麦を生産する地域のひとつであり、豊かな水源も有しています。スコットランドの伝統的な製法にシアトル特有の文化や気候的特徴を取り込んだ、唯一無二のウイスキー蒸留所です。 |
■レミー コアントローについて 世界中には、特別な体験を求める人々がいます。テロワールに関心を持ち、さまざまな味を求める彼らの厳しい基準は、私たちの専門知識、つまり世代から世代へと受け継がれる研ぎ澄まされた技術に比例します。お客さまが私たちの製品を味わうために費やす時間は、製品の開発に携わったすべての人々への敬意の表れです。フランスの家族経営グループであるレミー コアントローは、このような人々のために、テロワールを保護し、何世紀にもわたって受け継がれてきた優れたスピリッツを栽培し、持続可能な社会への貢献と高品質なスピリッツづくりの両立を目指しています。グループのポートフォリオには、コニャックのレミーマルタンやルイ13世、リキュールのコアントローなど、14のブランドが含まれています。レミー コアントローは、卓越したスピリッツの世界的リーダーになるという信念を持ち、グループのコアバリューとなる「テロワール、人々、時間」という理念に基づいて、1,850人の従業員と、グループの販売子会社のコミットメントと創造性を大切にしています。レミー コアントローは、ユーロネクスト・パリに上場しています。 |