星野リゾートのプレスリリース
1日1組限定、屋外の特別席で奥嵐山の夜桜と会席料理を楽しむ
星のや京都施設内にある「空中茶室」に、 2019年3月25日~4月10日の期間中、1日1組のみの特別席を用意します。空中茶室は、星のや京都の前を流れる大堰川(おおいがわ)にせり出すように設えたテラスです。ここは、奥嵐山の景色を一望でき、間近に川の流れを感じられる空間です。春には手の届きそうな距離でヤマザクラを臨むことができ、夜になるとこのヤマザクラはライトアップされ浮かび上がって見えます。夜桜ディナーでは、川辺に吹く春風を感じながら、夜桜とともに会席料理とグラスシャンパンを楽しむことができます。
季節を写す会席料理「五味自在」で春を味わう
提供する会席料理は、「五味自在(ごみじざい)」と題し、日本料理の歴史や伝統文化を踏襲しながらも、その枠に捉われず食材や調理法を自在に取り合わせたものです。星のや京都は山々に囲まれ、四季の移ろいを感じられる場所にあります。この土地での滞在を楽しんで欲しいという思いから、五味自在では奥嵐山の季節を写した料理を提供します。春は、桜色や山吹色、若草色といった柔らかな彩りの食材や、春の芽吹きや苦味を味わうことができる旬の食材を使って、春爛漫(はるらんまん)を表現します。
先附 貝合わせ
八寸 春爛漫の肴核(こうかく)
春菜寄せ、鯛子旨煮、飯蛸桜煮、一寸豆、花弁百合根、
馬鈴薯(ばれいしょ)ファルス、鱚(きす)手毬寿司、
白海老山菜和え
向附 変わり造里小春仕立て
椀物 油目(あぶらめ)春山見立て
焼物 鰆(さわら)菜種焼き
強肴 牛フィレ炭火焼と旬野菜の含メ煮
御飯 筍飯
菓子 季節のデザート
*メニューは一例のため、変更になることがあります。
星のや京都では、日本料理の本質を追求しながらも、総料理長の久保田が海外で得た技術や調理法、香りや情景など自身の経験を活かした独自の料理を提案しています。都として栄えた京都では、日本各地や海外から文物が流入し、あらゆる食材や技術が研鑽(けんさん)され育まれてきました。現在も豊かな文化と様々な産地の食材が京料理を根底で支えています。星のや京都は五味自在の料理において、京都が育んできた多様性を大事に新しい表現を模索しています。五味とは、五種の味というばかりではなく、食材や器などを含めた多様性の追求を指しています。革新や伝統の中で研ぎ澄まされた先人の知恵を重んじながらも、宿泊者との出会いや生産者とのつながりを通して新たな多様性を発見し、料理の表現に活かしていきたいと考えています。
1974 京都生まれ
1996 実家・京都市東山区「割烹八寸」、
大阪市中央区「今橋つる家本店」で日本料理の修行
2003 フランスコルシカ島「HOTELLA VILLA」でフランス料理の修行
2004 ロンドンで会席料理店「Umu(生)」の総料理長に就任
2005 「Umu(生)」にてミシュラン一つ星を獲得
2009 Newsweek Japan「世界が尊敬する日本人100人」に選出
2011 星のや京都総料理長に就任
2012 星のや京都にてミシュランの一つ星を獲得
「夜桜ディナー」概要
■期間 :2019年3月25日~4月10日
■時間 :17:30〜20:00
■料金 :1名29,000円(税・10%サービス料別)*宿泊代別
■場所 :空中茶室(星のや京都施設内)
■参加条件:星のや京都宿泊者
■定員 :1日1組(2〜4名)
■予約 :ホームページ(https://hoshinoya.com/kyoto/)にて、
3日前までに要予約
■含まれるもの:夕食「五味自在」、グラスシャンパン、席料
■備考 :天候により開催できないことがあります。
開花状況により、日程が変更になる場合があります。
平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
電話番号:0570-073-066(星のや総合予約)
URL :https://hoshinoya.com/
客室 :25室 チェクイン15:00~/チェックアウト~12:00
料金 :1室1泊あたり81,000円~(食事別、税・サービス料10%込)