家庭でのチャーハン作りをサポートし、若者たちの新生活を応援!チャーハンのおいしさを探求するフードユニット「ごはん同盟」による#家チャーBANK PROJECT発足

ごはん同盟のプレスリリース

チャーハンをこよなく愛し、その魅力を世の中に広めることに日々尽力しているごはん同盟(HP: https://gohandoumei.com/ )は、手作りチャーハンで新生活を迎える子どもたちを応援するママ・パパをサポートする「#家チャーBANK PROJECT(家チャーバンクプロジェクト)」を発足いたしました。

#家チャーBANK PROJECTとは

「#家チャーBANK PROJECT」は、有志のママ・パパたちが、愛情あふれコスパに優れた我が家のチャーハン“ #家チャー ” のレシピを持ち寄ることで家庭でのチャーハン作りをサポートし合い、期待と不安のなか新生活を迎える子どもたちを、家庭の味がもたらす「安らぎ」と「栄養」を通じて応援する取り組みです。

#家チャーBANK PROJECT立ち上げの経緯
日常が大きく変化する新生活シーズン、先の見えないコロナ禍、厳しい経済状況で不安を感じる若者たちが多くいます。さらに、今年は成人年齢も引き下げられ、これまで以上に自分自身で考えなければならないことが増えるタイミングでもあります。また、慣れない生活を乗り切るためのスタミナも必要になります。ごはん同盟はそんな若者たちのために、家庭のチャーハンを通じた応援がしたいと考えました。家庭のチャーハンならではの、ほっとする味わいや豊富な栄養は、新生活に旅立つ若者の支えになります。また、残り物を活用でき、1品で栄養が摂れお腹を満たせる手作りチャーハンは家計にもやさしく、ママ・パパにとってもベストソリューションと言えます。

事前に実施した調査では、多くの親が「家族に手抜きだと思われそう」「べちゃべちゃにしてしまう」などとチャーハン作りに対して後ろめたさを感じている一方で、子どもたちの中では、 「愛情を感じる」「懐かしい味がする」「落ち着く、癒される」、むしろ「パラパラではなくて、しっとりしている」ところが好きという意見が多く、ママ・パパにしか出せない味わいが大好きだということが明らかになりました。その結果をうけて、新たなステージへ旅立つ若者たちへ“ #家チャー ”でエールを送る「#家チャーBANK PROJECT」が発足しました。

【 #家チャーBANK PROJECT の参加方法】
ご家庭で作ったチャーハンの写真に調理工程やレシピのポイントを付け添えたうえで、
「#家チャーBANK」を付けてTwitterにて投稿いただきます。投稿方法の詳細や注意事項は以下HPよりご確認いただけます。

プロジェクトの詳細は以下のHPをご覧ください。
https://home-fried-rice-project.jp/
#家チャーBANK PROJECT 公式Twitterは以下のリンクをご覧ください。
https://twitter.com/iechabank
<#家チャー投稿例>

新生活を迎える子どもたちに高まる環境変化や家計などへの様々な不安。
新型コロナがさらなる追い打ちに。

子どもたちに、この春からの新生活に不安を感じているかをたずねた結果が以下の表のとおりでした。

新生活について「とても不安を感じる」と答えた人は3割にのぼり、「やや不安を感じる」と答えた人を合わせると、7割以上の子どもたちが、新生活のスタートに不安を感じていることが分かりました。不安の中身は、「学業/仕事への順応」「生活スタイルの変化」「友人/同僚との関係構築」「仕送りや生活費、学業などの経済面」が特に多く、8割近くの子どもたちが、それらの不安がコロナ禍で、よりいっそう高まっていると感じているようです。

多忙化と家計負担の増加が続くいま、
食事作りに重要なのは「時短・簡単」「低コスト」

食事の準備において重要視するポイントをたずねたところ、親世代と子どもの両方で、「作り方が簡単」がもっとも多く、次いで「調理時間が短い」「お金をかけずに作れる」という結果でした。時間に追われ、かつあらゆる物の値上げが続く昨今、「時短・簡単」「低コスト」であることが食事に求められているようです。簡単に手早く作れ、1品でも栄養が豊富に摂れてお腹も満たせるコスパに優れたチャーハンは、不安のなか新生活を迎える若者たちの支えになります。

親は、手作りチャーハンには後ろ向き。
「手抜き感」や「出来栄え」への懸念が大きい。

多くのママ・パパが、チャーハンに対して、「少ない食材で調理ができる」「簡単に調理ができる」「時短で調理ができる」といった「時短・簡単」で「高コスパ」というイメージを持っています。いま食事作りに求められている「時短・簡単」「コスパ」の要素が、チャーハンには備わっていると多くのママ・パパが認識しているようです。

しかし一方で、3人に1人が「家族に手抜きだと思われそう」というマイナスなイメージを家庭のチャーハンに持っていることも分かりました。また、「パラパラに作れない」「べちゃべちゃしてしまう」「味付けがうまくいかない」など、手作りチャーハンには出来栄えへの懸念も大きいようです。

そこで、家族に手作りチャーハンを振舞うことに積極的か消極的かをたずねたところ、ママ・パパの半数が”消極的”という現実が明らかになりました。

子どもたちは皆、親の手作りチャーハンが好き。
「安らぎ」を与えてくれる家庭のチャーハンの味わいを求めている。

一方、子どもたちの好きなお米料理を調べてみたところ、チャーハンと答えた割合が92%と、最も多いという結果に。さらに、過半数の子どもたちが、親がつくるチャーハンを「とても好き」と答え、「まあまあ好き」と答えた人を合わせると、なんと9割もの子どもたちが親の作るチャーハンが好きだということが判明しました。

親子の間で、家庭の手作りチャーハンに対する思いにすれ違い!
親が作るチャーハンの好きなところをたずねると、「味が好み」がもっとも多く、次いで「愛情を感じる」「懐かしい味がする」「落ち着く、癒される」といった声が多く、むしろ「パラパラではなくて、しっとりしている」ところが好きという意見も見られました。ママ・パパが感じている後ろめたさに反して、子どもたちは、親の手作りチャーハンに込められた愛情や家庭ならではの味わいに安らぎや温もりを感じ、おいしいと評価していることがわかりました。

また、6割以上の子どもたちが「今よりももっと、親が作ったチャーハンを食べたい」と思っていることも明らかになりました。

今回の調査で親子の間で、家庭の手作りチャーハンに対する思いにすれ違いが発生していることがわかりました。
「#家チャーBANK PROJECT」は子どもたちが好きな、親の愛情がつまった「安らぎ」を与えてくれる手作りチャーハンが、期待と不安のなか新生活を迎える若者の皆さんの支えになるに違いないと考えています。

【調査概要】
調査期間:2022年3月9日~3月10日 調査方法:インターネット調査
調査対象:この春に大学/専門学校などへ進学/就職する18歳~25歳の男女500人と
18歳~25歳の子どもを持ち普段から家族に料理を作っている男女500人

▼ごはん同盟おすすめ! コスパ最強 #家チャーレシピ
【豚キムチのとろとろチーズチャーハン】

▼作り方
1. フライパンに油を入れて中火で熱す。
2. 豚コマ、キムチを炒め、ご飯、市販のペースト状の中華調味料を入れる。
3. 中央にピザ用のチーズを入れて、蓋をしてチーズが溶けたらできあがり。

<ここがおススメ!>
・本格中華の味わいと石焼きビビンバのような香ばしさが食欲をそそります!
・豚キムチをチャーハンにして、さらにチーズをON!とろとろチーズが辛さを和らげてくれるので辛いのが苦手な人にも食べやすい一品です。
・お店のようなパラパラじゃないけれど、ひとくち食べるとホッとするのが#家チャーのよいところです!

◎ごはん同盟について

調理担当のしらいのりこと企画担当のシライジュンイチ、共に新潟県出身の夫婦ふたりによる炊飯系フードユニット。ごはんのおいしさを提唱しつつ、ごはんをおいしくするおかず、お供の研究も行う。雑誌を中心にレシピを発表するほか、TV、ラジオ出演、炊飯ワークショップや料理教室なども精力的に開催。著書に『パラパラじゃなくていい!最高のチャーハン50』(家の光協会)『しらいのりこの絶品!ご飯のおとも101』(NHK出版)などがある。
https://note.com/gohandoumei/

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