高校生がオリジナル缶詰で地域の海の課題を解決!「LOCAL FISH CANグランプリ2022」地域共創パートナー募集のお知らせ

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人 全国道文化交流機構は、全国の高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会「LOCAL FISH CANグランプリ2022」において、「海と日本プロジェクト」のテーマである「海と人と人をつなぐ。」を実現し、高校生の缶詰開発の達成に貢献するため、地域の方々と共に大会を創り上げていくことを目指す取り組みとして「地域共創パートナー」の募集を開始します。「地域共創パートナー」は高校生が、缶詰を開発する過程での様々な活動を支援する制度です。
公式サイト:https://localfishcan.com/

 

  • LOCAL FISH CAN グランプリについて

LOCAL FISH CAN グランプリは全国の高校生が地域特有の海の課題を持つ様々な海の生物「LOCAL FISH」を題材に、地域独特の缶詰の開発をするアイデアコンテストです。10月に行われる全国大会まで、高校生たちが競い合い、課題を知り、学びながら優秀な作品は商品化を目指します。地域と協力しながら”美味しさ”と”海の課題”を缶詰に詰め、全国に届けていきます。

◯LOCAL FISHとは?
LOCAL FISHとは、海の地域課題を包括している「課題魚」として定義しています。日本の各地域にはさまざまな問題を抱えた「課題魚」があります。

例)
・大分県では、近年で海藻を食べてしまうブダイが増え、磯焼けに悩まされているためブダイが課題魚となっています。
・兵庫県ではアサリやカキを食い荒らしてしまうナルトビエイに漁業関係者が悩まされています。
・北海道の函館では、温暖化でブリの漁獲量が増加していますが、消費量は全国平均の半分でブリを食べる文化がないためブリを持て余しています。

◯2年目の取り組み
・参加対象のエリアを9県から47都道府県に拡大。全国から募集を受け付けます。
・LOCAL FISH CAN グランプリのコミュニケーションサイトを立ち上げ、高校生が学んだことの発信、缶詰開発までのプロセスの共有、地域の方々との交流ができるような仕組みを整備していきます。
交流サイト:https://localfishcan.coorum.jp/

※交流サイトは株式会社Asobica(本社:東京都)のカスタマーサクセスプラットフォーム『coorum(コーラム)』を採用。coorumとは、企業とユーザーのコミュニケーション・ユーザー同士の交流を通して、顧客のロイヤリティ向上やLTV最大化を実現するファンコミュニティ構築ツール。ファンが集い、繋がり、その熱を互いに高め合える場を通じて、ブランドと顧客間の継続的な関係構築をサポートします。
URL:https://coorum.jp/community/
 

  • 地域共創パートナーについて                  

◯地域共創パートナーとは?
「地域と協力しながら”美味しさ”と”海の課題”を缶詰に詰め、全国に届けていく」というLOCAL FISH CANグランプリの活動趣旨にご賛同いただき、参加高校生が缶詰を開発する過程で、様々な活動の支援を担っていただく地方自治体/地元企業/漁業協同組合/漁師の方々/缶詰製造会社/水産加工会社/メディア/著名人/知識人/専門家/流通小売店 等を対象とした支援制度の名称です。

LOCAL FISH CAN グランプリに参加する高校生は、地域共創パートナーたちによる多方面からの支援を得ながら、缶詰開発に挑戦していきます。

◯地域共創パートナーに提供するもの
共創パートナーにはLOCAL FISH CAN グランプリ2022運営事務局から下記を提供します。
・「LOCAL FISH CAN グランプリ」交流サイトにおける情報発信ページ (個々の共創パートナーの取り組みに関する情報を発信)
・「LOCAL FISH CAN グランプリ」ロゴマーク(暫定版)の使用権 (個々の共創パートナーの活動時に利用できる専用ロゴマークを提供)
・高校生と共創パートナー間の連携や交流の機会 (オンラインやリアルのイベントの実施)

◯地域共創パートナーの活動例
例)高校生がローカルフィッシュを学びたい
・ 地方自治体/地元企業/漁業協同組合/漁師の方々が、高校生が設定した地域の課題魚「LOCAL FISH」の調査をする際に必要な人員や設備(漁場の見学等)、それを実現できる人的ネットワークの紹介を行う。

例)高校生が缶詰を開発したい
・缶詰製造会社/水産加工会社が、高校生が「LOCAL FISH」の缶詰を制作する過程で資源や生産、設備の提供を行う。

例)高校生がローカルフィッシュを拡めたい
・メディア/著名人/知識人/専門家を通して高校生が取り組む過程を発信する。
・流通小売店/缶詰製造会社/水産加工会社によって、高校生が開発した「LOCAL FISH」の缶詰を販売、流通させる。
 

  • 募集要項                    

・募集開始
2022年5月11日(水)より

・募集条件
次の条件を満たす法人・団体
① LOCAL FISH CAN グランプリに参加する高校生の支援のために、自らが主体的に独自の活動を展開すること。
※活動内容はそれぞれが持つ強み(ノウハウ・人的ネットワーク・設備・資金・人材・資源・生産・流通・情報発信力など)を活かしたものを、LOCAL FISH CAN グランプリ2022運営事務局と協議の上で決定します。
② 地域共創パートナーとしての活動をLOCAL FISH CAN グランプリ2022運営事務局と連携して行うとともに、各種PR活動(イベント等)を通じた積極的な情報発信に賛同すること。
③ その他、LOCAL FISH CAN グランプリ2022運営事務局と定める各種書類に示された必要事項を満たすこと。

・想定している参加者
地方自治体・地元企業・漁協協同組合・漁師の方々・缶詰製造会社・水産加工会社・メディア・著名人・知識人・専門家・流通小売店等 ※法人・団体等に限る
 

  • お申し込み・お問い合わせ        

お申し込みやお問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
LOCAL FISH CAN グランプリ2022運営事務局
info@localfishcan.com

※多くの法人・団体から共創パートナー登録の申込みがあった場合、登録手続きに時間を要する場合があります。 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 

  • 団体概要

団体名称:一般社団法人 全国道文化交流機構
事業所本社所在地:東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
電話番号:03-6441-2561
代表理事:柴田 英知
設立:2021年2月25日
主な活動内容:課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ 2022 〜海と日本プロジェクト〜」高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。今年度は、昨年度の9エリアから全国で開催規模を拡大。6月まで高校生からのエントリーを募集し、10月に全国大会を開催する。
 

日本財団「海と日本プロジェクト」           
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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