奈良県・吉野町の本気。米生産者と老舗酒蔵、町を一つに繋ぐ清酒「吉野正宗」第二弾

吉野ブランド吟のさと生産組合のプレスリリース

奈良県・吉野町の3つの酒蔵、米農家、自治体が一丸となって発売する清酒銘柄「吉野正宗」は、今回2期目となる日本酒を2022年05月27日(金)より応援購入サービス「Makuake」にて先行販売開始いたします。
今回から新たに生酒の仕込みに挑戦し、Makuake限定で発売。3つの老舗酒蔵が同じ銘柄米「吟のさと」を使い、それぞれの製法でつくった味の違いを楽しめる飲み比べセットや、父の日のプレゼント向けに6月19日(日)までにお届けするリターンなどをご用意しています。

【プロジェクトタイトル】奈良県・吉野町の本気。米生産者と老舗酒蔵、町を一つに繋ぐ清酒「吉野正宗」第二弾
【URL】 https://www.makuake.com/project/yoshinomasamune2/
【販売期間】 2022年5月27日10時〜2022年7月10日18時​
(前回プロジェクト https://www.makuake.com/project/yoshinomasamune

 

吉野町が抱える大きな課題と、米づくり/酒づくりの背景

吉野正宗プロジェクトは、高齢化・人口減少による遊休農地の増加に歯止めをかけるべく、土地の魅力を新たに発信する奈良県・吉野町の町おこしプロジェクトです。

奈良県の山間に位置する吉野町は、「吉野杉」をはじめとする林業や酒づくりが盛んで、小さな農地が町中に点在しています。高齢化と人口減少とともに、耕作を放棄されてしまった“遊休農地”が増加。荒地化することでさらに放棄がすすむ悪循環を解消するため、2014年より町をあげての米作りがスタートしました。

小さな農地を集約して作付面積を広げ、買い値の高い「酒米(さかまい)」を作付、町を代表する3つの老舗酒蔵に販売することで安定した販売農家の育成を目指しています。
さらに銘柄米の「吟のさと」を使用した、吉野産の酒づくりを行うことで町の魅力の発信につなげたいと考えています。

今年の吉野正宗

2年目となる今回は、MAKUAKE 限定販売で初登場の生酒をお届けいたします。劣化を防ぐための加熱処理を行わない生酒は、フレッシュでやわらかな口当たりが特徴。お酒本来の味わいをより一層感じていただくことができます。
生酒+火入の飲み比べもおすすめです。

■YOSHINOMASAMUNE YATAGARASU(吉野正宗 八咫烏)

今年の「吟のさと」は出来栄えが良く、やわらかくて、驚くほどよく溶けました。今回は、自然界の乳酸菌を使って酸の環境をつくる“山廃” という方法を取っていますので、昨年より、酸味と味の奥行きがある純米吟醸に仕上がっています。

YOSHINOMASAMUNE SYOUJYOU(吉野正宗 猩々)

最近は香りの立つお酒が好まれということもあり、本年の「猩々」は例年通りの味わいながら、香りが立つようにつくっています。ここ数年は暗いニュースも多かったので、アロマ効果のように、香りで気分が良くなってほしいという想いを込めています。

YOSHINOMASAMUNE HANATOMOE(吉野正宗 花巴)

今年の「吟のさと」はよく溶けて、洗米段階で水をよく吸うのでもろみの段階で水量の調整をかけました。濃醇な味わいながら、山廃仕込みらしい酸っぱさが出て、空気に触れる昔ながらの搾り方でマイルドに。その結果、柑橘っぽい果実感を感じられるニュアンスに仕上がりました。

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Instagram:https://www.instagram.com/yoshino_masamune/
 

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