地球と動物と人の美味しい循環作りを体験!ユートピアアグリカルチャーが放牧の美味しさと情報を届ける体験型サブスクリプションパッケージ「GRAZE GATHERING」を5/31 AM10時より販売開始!

株式会社ユートピアアグリカルチャーのプレスリリース

株式会社ユートピアアグリカルチャー(本社:北海道沙流郡日高町、代表取締役:長沼真太郎、以下UA)は、自ら育てた放牧牛乳や放牧牛乳の飲むヨーグルト、平飼いの卵と放牧にまつわる情報を届ける体験型サブスクリプションパッケージ「GRAZE GATHERING(グレイズギャザリング)」を5月31日AM10時より開始いたします。
4週に1度、2,980円(+送料)でUAが育てた新鮮な素材(放牧牛乳800ml,放牧牛乳の飲むヨーグルト800ml,平飼いの卵16個)と、地球と動物と人のより良い環境作りを目指す活動の報告、リジェネレイティブアグリカルチャーに関するコンテンツ記事をお届けします。
【販売ページ】※5/31AM10時より販売開始https://www.utopiaagriculture.com/products/graze-gathering/

  • GRAZE GATHERINGの概要

初回購入時に選んでいただいた到着日を期日として、下記の内容を4週に一度お届け致します。

GRAZING  MILK(800ml) 1本
EGG  WHITE(8個入り) 2箱
GRAZING  YOUGLT DRINK(800ml) 1本
GRAZE GATHERING MAGAZINE  1冊

オンラインイベント   1回/月

※オンラインイベントは月一回の開催を想定していますが、変更になる可能性もございます。

金額:2,980円(税込、送料別)
購入場所:UTOPIA AGRICLTUREオンラインショップ(5/31 AM10時より販売開始)
https://www.utopiaagriculture.com/products/graze-gathering/
ローンチ記念キャンペーン:初回配送分のご請求金額を10%オフ
※2回目配送分以降は通常金額のご請求となります。

  • GRAZE GATHERINGを始める背景

UAは「GRAZE EXPERIMENTS」をテーマに、美味しいお菓子作りのために美味しい原材料を追求し、その結果たどり着いた、放牧による牛乳作りに挑戦している会社です。お菓子は食べなくてもよいものではある、それでも食べたくなるお菓子だからこそ、地球環境に悪影響をもたらさずに心から楽しめる、本当に美味しいお菓子作りを目指しています。

我々が良い原材料を作り、お菓子を作り、それらを購入したいただくことで、さらに牧場や森に再投資していきます。動物と自然の関わりが理想通りの温室効果ガスのオフセットする牧場の実現を検証しながら、素材と人を繋ぎ循環させ、地球と動物と人に美味しい環境作りを目指していきます。
 

  • GRAZE GATHREINGの3つの特徴

1:UAが育てた地球にも動物にも人にも美味しい素材たちを毎月お届け
■ GRAZING MILK
放牧でのびのびと育った牛から採れる牛乳
■EGG WHITE
ストレスも、売るための余計なエサも与えない自然な白い卵
■GRAZING YOGURT  DRINK
放牧牛乳100%で作った自然な甘みの飲むヨーグルト

2:UAの新しい取り組みであるForest Regenerative Projectの進捗をイベントとしてお届け
「都市近接型で行う、多様な動物と植物による森の活性化実験のモデルファーム」の進捗状況や、リジェネレイティブアグリカルチャーの最前線を毎月ミートアップとしてお届けします。北海道札幌で行われる実験に参加してもらいながら、自分達が関わっている牧場で作られる牛乳や卵を日常的に味わっていくことで、季節毎、一年毎に変わっていく農場と素材の変化もお楽しみください。
※当面は盤渓牧場からは卵のみ出荷となり、牛乳はもう一つの牧場である日高で採れたものをお送りする予定です。

3:再生型農業の最新情報や、素材を使った美味しいレシピのコンテンツをお届け
メールマガジンと冊子でリジェネレイティブアグリカルチャー(再生型農業)の最新情報や、美味しい食事とお菓子のレシピをお届けします。
これからの地球と動物と人の関係性を作っていくキーワード「リジェネレイティブアグリカルチャー」を中心に、インタビュー記事や国内外の企業や研究のレポート、Forest Regenerative Project関係者のコラムや、GRAZE
 GATHERINGの素材を使った美味しいレシピを毎週1本の記事としてメールマガジンでお送ります。また、それらの情報を冊子としてまとめ牛乳や卵の定期便とともにお届けします。
第1号では「『リジェネレイティブ』って何だろう?」をテーマにUA代表の長沼真太郎と共同研究を行う北海道大学内田義崇先生との対談をはじめ、リジェネレイティブアグリカルチャーの最前線をビジュアルとともにわかりやすくお伝えしていきます。
 

  • お届けする食材の特徴

■ GRAZING MILK:放牧でのびのびと育った牛から採れるグラスフェドミルク

北海道日高町豊郷という太平洋沿いに位置し北海道の中では雪も少なく温暖な地域にある牧場で放牧され、のびのびと育った健康な乳牛から採れる風味豊かな牛乳です。
ノンホモ・低温殺菌乳ですので、殺菌によるエグみを抑え、牛乳本来のコクや甘みをそのままお届けします。脂肪分の均質化(ホモジナイズ)をしていないので、ボトル上部には牛乳中の脂肪分が浮かび「クリームライン」ができますが、これは自然のままである証拠です。良く振ってお飲みください。
牛乳は季節によって脂肪分などの成分が変化しますが、飼料100%ではなく青草を食べて育てることでさらに季節による影響が多くなり、夏はあっさりと冬はこっくりとしたその時々の味わいをお楽しみいただけます。
季節によって少しづつ変化する味わいを、定期的にお届けするサブスクリプションだからこそ感じていただけるはずです。
飲むとあっさりしていますが、料理にするとさらに香りやコクが引き立ちます。お料理やお菓子など、様々な使い方でお楽しみください。

(こだわり)

・種類と育て方
32ヘクタールの牧草地に70頭のホルスタインを放牧。区画を区切り放牧地を定期的に変えることで草や大地に過度な負担がかからないように配慮しています。夏場は昼夜放牧で好きな時に草をはみ寝ることができ、冬場は寒さと雪をしのぐ牛舎内で飼育しています。
・製法と味
通常の牛乳は生乳中の脂肪球を均一化し扱いやすくするホモジナイズ加工をしていますが、UAではこれを行っておりません(ノンホモ製法)。これに65℃30分の低温殺菌処理をかけ合わせることで、より自然に牧場で搾った生乳に近い、本来の風味や味わいを楽しんでいただけるようにしました。
・栄養
放牧牛乳は一般的な牛乳よりビタミンやカロチンが豊富に含まれるため、黄色がかっています。単純に飲み比べてみると違いは分かりにくいのですが、調理・加工すると後味の風味が特に違うことを実感いただけるはずです。

■EGG WHITE:ストレスも、売るための余計なエサも与えない自然な白い卵

健康を最優先に考えた平飼い(鶏舎内での放し飼い)の鶏舎でのびのびと暮らす鶏から生まれた有精卵です。一般的な卵には黄色味を強めるトウモロコシなどの着色力のあるエサを与えていますが、そのようなエサを使用せず黄身が白いことが特徴です。さらに、北海道産米から取れる生ぬかや、菓子メーカーならではの菓子屑も自家配合のエサに加えることで風味豊かなおいしいたまごになりました。
旨味がありながらもあっさりとした味わいのため、シンプルな卵料理はもちろん、プリンやカスタードようなお菓子作りにもコクを出してくれます。
洗卵時も卵になるべく負荷をかけず、鮮度を保ってお届けしています。届いてすぐはフレッシュな生の味わいを、その後は調理をしてそれぞれの美味しさをお楽しみください。

(こだわり)

・飼い方
北海道日高地方新冠町の、日高山麗の水と空気に恵まれた養鶏場にて、平飼いで太陽の光を浴び、のびのびと暮らす鶏(モリスブラウン種)から生まれた有精卵です。
アニマルウェルフェア(動物福祉)を考えた自然な環境で育てています。通常の養鶏場では鶏たちはストレスにより周りの仲間をつついて攻撃するため、くちばしの切断を行いますが、ストレスフリーな我々の養鶏場ではその必要がありません。
また地面には通気性の良いおがくずを敷き詰めており、鶏舎は常に清潔が保たれています。
・味わい
エサは専用配合のオリジナル。北海道産の米を精米した時に出る「生ぬか」と、お菓子屋ならではの菓子くずをエサの中に一部混ぜています。生ぬかに含まれる油分は鶏が元気に活動するためのエネルギーになり、菓子くずは鶏に不足しがちな栄養素を補うとともに、卵の味にコクや甘みを与えます。
・色味
黄身の色は自然な白色。通常の養鶏場は黄身の色を濃くするためトウモロコシの色素成分などをエサに混ぜて調整しますが、ユートピアアグリカルチャーはこの調整を行っておらず、黄身の色が白いという特徴があります。
・洗卵
採卵された卵は一つひとつ目視で割れなどの欠損を確認したのち、表面の汚れを落とすため洗卵をします。一般的な卵は表面を高温の洗浄水で洗うことが多いですが、UAでは汚れがしっかりと落とせて卵のタンパク質が変性しない程度に洗浄水の温度をコントロールしています。この温度は鶏の体温より低く、卵は生まれてからお届けまで母鶏の体温以上の温度にさらされることがありません。よって卵に負荷が掛からず、よりフレッシュな状態でお届けできます。安心安全と美味しさを両立させたこだわりです。
・パッケージ

お届けするパッケージは一からオリジナルで開発しました。工業デザイナー川本尚毅氏(N and R Foldings Japan代表)を起用し、配送時の卵の保護・素材としての環境配慮・デザイン性の3点を成立させるパッケージが出来上がりました。

パッケージ制作の背景はこちらをご覧ください。
https://www.utopiaagriculture.com/journal/646

■GRAZING YOUGRT  DRINK:放牧牛乳100%で作った自然な甘みの飲むヨーグルト

GRAZING MILKを牧場から運んだ当日中にスモールバッチで大切に作る飲むヨーグルトです。2種類の乳酸菌と砂糖だけというシンプルなレシピで牛乳本来の味を生かし、適度な酸味とコクのあるまろやかでやさしい味わいになりました。甘さを抑えたさらりとした飲み心地で毎日飽きずにお楽しみいただけます。
(こだわり)
・材料と製造
日高の放牧牛乳を製造場に運び、スモールバッチで新鮮なまま飲むヨーグルトに加工します。原材料は生乳のほかには2種の乳酸菌と砂糖だけというシンプルなレシピで牛乳本来の味を生かしています。
・味わい
適度な酸味とコクのあるまろやかでやさしい味わいで、甘さを抑えたさらりとした飲み心地が毎日飽きずにお楽しみいただけます。
・飲み方の提案
サラサラして飲みやすいため、喉の渇きやすい朝食時や、運動や入浴など汗をかいた後におすすめです。

 

  • 冊子1号目の中身を少しご紹介

テーマ:「リジェネレイティブ」って何だろう?
1:リジェネレイティブアグリカルチャーを理解するための7つの補助線
2:リジェネレイティブな放牧がもたらす未来
 (対談)
 ユートピアアグリカルチャー代表取締役 長沼真太郎
 北海道大学 大学院農学研究院 環境生命科学研究室 准教授 内田義崇氏
3:Wild scientist 片野晃輔氏 コラム
4:GGレシピ
 料理家/フードスタイリスト 西村麻佳氏

※コンテンツは冊子だけでなくメールマガジンやツイッターコミュニティなどで発信していきます。

編集統括:岡田弘太郎
編集:葛原信太郎
デザイナー:平山みな美
レシピ:西村麻佳
プロデュース:阿座上陽平
 

  • Forest Regenerative Projectとは

都市近接型で行う、牛と鶏と多様な植物による森の活性化実験のモデルファーム
札幌市盤渓で山地酪農の実験を開始します。牛が入ることで死んだ森が生き返るかどうかを実験していきます。
鶏舎が2棟と牛10頭程度休める場所と卵の発送場所を作り、鶏の体に負担をかけない鶏卵を育て販売しながら、山地で酪農するためのノウハウをためていく実験施設です。
当面は商業的に利益を求めるのではなく、いかに地球と動物と人が協生できるビジネスを成立させることができるか検証していきます。

 

 

  • UTOPIA AGRICULTUREとは

「GRAZE EXPERIMENTS」をテーマに、美味しいお菓子作りのために美味しい原材料を追求した結果たどり着いた放牧による牛乳作りに挑戦している会社です。2021年2月より第1弾のお菓子として「発明的チーズケーキ」CHEESE WONDERを販売。お菓子は食べなくてもよいものではある、それでも食べたくなるお菓子だからこそ、地球環境に悪影響をもたらさずに心から楽しめる、本当に美味しいお菓子作りを目指しています。

社 名:株式会社ユートピアアグリカルチャー
所在地:北海道沙流郡日高町字豊郷916-6
設 立:平成2年10月12日
代 表:長沼真太郎
事 業:放牧牧場の運営、乳製品の製造・販売、養鶏場の運営、
自社牛乳や卵を使ったお菓子の企画・販売
公式サイト:https://www.utopiaagriculture.com/
以上

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